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三朝温泉と倉吉市に行ってみました---その2

2008-02-20 | 旅行
 2月18日AM9:50三朝温泉を後にし、倉吉方面に出発。
やはり道路にもまだ雪があります。国道179号に出て、倉吉に入ると積雪で市内は大混乱。店舗やスーパーの駐車場もかなりの積雪で、車が入れず。道路脇にも雪があるために、駐車さえすることができません。
倉吉市役所にある観光駐車場に行ってみると、ほぼ満車状態でしたが、一番奥にやっと停めることができほっと一安心。ここは打吹山(うつぶきやま)の山麓にありますので、歩いて「赤瓦・白壁土蔵のまち」打吹地区に向かいました。市役所のすぐ西側は「打吹公園」になっていて桜の名所として大変有名です。そこを通り抜けて坂道を降りると、国重要伝統的建造物群保存地区に出ます。入口の観光案内所で地図をもらって散策を開始しますが、雪のため思うように歩けず、足元の良い場所のみ見て廻ることにしました。

地元出身、横綱「琴桜」関が出迎えてくれます。



水路には錦鯉の姿も見えます。最近はどこの観光地でもよく見かける光景です。



国重要伝統的建造物群保存地区に指定されていますので、当時の商家や蔵が解体をされずに大切に保存されています。



醤油屋などの商家も当時の雰囲気を残しながら、今日までずっと使われています。
格子も美しく町の景観を引き立てています。




玉川沿いに並ぶ蔵は倉吉のイメージにぴったりです。
この通りには「赤瓦1号館」があります。この建物は大正時代に建てられ、醤油の仕込み蔵を改装したもので天井の梁と束柱を格子状に組み合わせた五重構造の小屋組が見事です。中は地元の特産物や土産なども売っています、2階には因州和紙の絵手紙も体験できるようになっています。11号館まであるようですが、今回は外観を眺めて帰ることにしました。



屋根は雪に強い石州瓦独特の「赤瓦」が葺かれ、見事な景観です。今回は雪に覆われいましたが、冬の景色としてこれも良いのではないでしょうか。



レトロなポストも大切に使われています。



倉吉も過去何度も通っていますが、昔のイメージとはずいぶんと変わり、古い町並みも整備され、観光に大変力を入れています。近くには近代的な建築物の「二十世紀梨記念館」もでき観光客も沢山訪れているようです。

倉吉をAM11:40出発、帰路も人形峠を越えて津山方面に向かいます。
国道179号線は路面の雪も除雪され、昨日よりは走りやすくなっています。

約1時間走り、途中奥津に寄り、「花美人の里」にある「花の館」で昼食を食べました。立派な建築て、曲線的な柱を組み合わせて独創的な雰囲気を演出しています。
隣は「美人の湯」で温泉に入ることもできます。




屋外の廊下も曲線を多用した面白い設計です。
かなり費用もかかったと思いますが、当初の計画より来場される観光客が少なかったようで、開館当初の賑わいが無いのが少し気になります。



地元の特産物、唐辛子をアレンジした「鶏肉丼・うどんセット」を食べました。汗をかきながら何とか全部食べることができました。冬には体が温まりますが、辛いのが苦手な方は遠慮しておいたほうが無難です。

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