瀬戸内市牛窓町は、古くから開けた港を中心に栄えた街です。
最近、「日本の夕日百選」に選ばれ、この街の良さが見直されています。
写真の船は「前島」を往復するフェリーです。最近、前島側の船着場が黒島に近い西よりに移転していたのを知りませんでした。
2枚目の写真は、フェリー乗り場から町並みを写した風景で、港を見下ろす、小高いところに「本蓮寺 三重塔」が見えます。
3枚目の写真は、「ホテル リマーニ」です。ここの結婚式はユニークで、去年だったと思いますが、カメラを持ってぶらりと訪れたときに、このホテルの海側から、音楽とともに新郎新婦がヨットに乗って式場に入場してきました。
4枚目の写真は、港の入り口にある灯台です。この灯台は、通称「一文字」と呼ばれている防波堤の東側に短く折れ曲がった少し低い防波堤の東端にあります。「一文字」防波堤は、元禄8年(1695)池田綱政が「津田 永忠」に命じて牛窓西港の前海に造らせた、長さ678メートル(記録373間)高さ2.7メートル(1間半)の大変立派なものです。
江戸時代に作られた石造りもので、近年コンクリートで補強されています。遥か向うに見える島影は「犬島」です。この防波堤や大阪城の石垣もこの島から切り出されました。
昭和57年にギリシャのミティリニ市と姉妹都市縁組を結び、「日本のエーゲ海」として観光に力を入れています。オリーブを植えた斜面には、オリーブ道路ができ、オリーブ園のある展望台から見た瀬戸内の多島美はすばらしいものがあります。オリーブ道路沿いには写真の広場があり、記念碑が建っていて、ここからも町並みや瀬戸内海が見渡せます。後ろに見える左端の島が「前島」で、樹木のすぐ右手の島は「黒島」です。その右に続く小さな島は「中ノ小島」「端ノ小島」です。
夕日を撮影するには、この場所から少し海よりの小高い場所にある「天神社」や「旧シーサイドプラザ」附近が良いと思います。
過去には、リバーサルフィルムでよく夕日を写しに来ていましたが今回はデジタル一眼レフでの撮影になりました。夕暮れ時の短い時間でしたので、暗い写真になり、うす曇で夕日がうまく撮影できず残念でした。
兵庫県の室津港などと並び、瀬戸内航路の要として栄えた歴史のある港ですので、昔の繁栄のあとをカメラ片手に散策してみるのも楽しいと思います。港町独特の、細い道沿いには今でも往時を偲ばせる建物や、町並みが残っています。
最近、「日本の夕日百選」に選ばれ、この街の良さが見直されています。
写真の船は「前島」を往復するフェリーです。最近、前島側の船着場が黒島に近い西よりに移転していたのを知りませんでした。
2枚目の写真は、フェリー乗り場から町並みを写した風景で、港を見下ろす、小高いところに「本蓮寺 三重塔」が見えます。
3枚目の写真は、「ホテル リマーニ」です。ここの結婚式はユニークで、去年だったと思いますが、カメラを持ってぶらりと訪れたときに、このホテルの海側から、音楽とともに新郎新婦がヨットに乗って式場に入場してきました。
4枚目の写真は、港の入り口にある灯台です。この灯台は、通称「一文字」と呼ばれている防波堤の東側に短く折れ曲がった少し低い防波堤の東端にあります。「一文字」防波堤は、元禄8年(1695)池田綱政が「津田 永忠」に命じて牛窓西港の前海に造らせた、長さ678メートル(記録373間)高さ2.7メートル(1間半)の大変立派なものです。
江戸時代に作られた石造りもので、近年コンクリートで補強されています。遥か向うに見える島影は「犬島」です。この防波堤や大阪城の石垣もこの島から切り出されました。
昭和57年にギリシャのミティリニ市と姉妹都市縁組を結び、「日本のエーゲ海」として観光に力を入れています。オリーブを植えた斜面には、オリーブ道路ができ、オリーブ園のある展望台から見た瀬戸内の多島美はすばらしいものがあります。オリーブ道路沿いには写真の広場があり、記念碑が建っていて、ここからも町並みや瀬戸内海が見渡せます。後ろに見える左端の島が「前島」で、樹木のすぐ右手の島は「黒島」です。その右に続く小さな島は「中ノ小島」「端ノ小島」です。
夕日を撮影するには、この場所から少し海よりの小高い場所にある「天神社」や「旧シーサイドプラザ」附近が良いと思います。
過去には、リバーサルフィルムでよく夕日を写しに来ていましたが今回はデジタル一眼レフでの撮影になりました。夕暮れ時の短い時間でしたので、暗い写真になり、うす曇で夕日がうまく撮影できず残念でした。
兵庫県の室津港などと並び、瀬戸内航路の要として栄えた歴史のある港ですので、昔の繁栄のあとをカメラ片手に散策してみるのも楽しいと思います。港町独特の、細い道沿いには今でも往時を偲ばせる建物や、町並みが残っています。