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自然現象は神秘的です

2007-03-25 | 天文現象
 2007.3.21 PM19:17 自宅の庭から西の空に浮かぶ三日月を写してみました。
夜空にぽっかりと浮かぶ月は本当に神秘的です。
写真ではわかりにくいのですが、暗く写っている影の部分も、肉眼では「地球照」で薄く輪郭がわかります。軟式のテニスボールが浮かび上がっているようです。

CANON EOS KISS DIGITAL N レンズBORG76ED(天体望遠鏡) 
ISO 100 シャッター速度1/10 絞り開放固定(F5.6相当)マニュアルフォーカス
35mmフィルム換算で800mmレンズ相当の望遠撮影 三脚GITZO5型



この太陽の写真は岡山県瀬戸内市邑久町尻海の錦海湾締切堤防から撮影したのものです。
撮影機材は、三日月と同じです。いつもこの場所は「ダルマ太陽」の撮影でにぎわっていますが、この21日には太陽が「家島」にかかってしまうため「ダルマ太陽」はうまく写すことができません。特に私は今年になって初めての撮影でしたので、日の出の時刻に間に合わず、遅刻してしまいました。せっかく来たので、まだ明るくなりきっていない太陽を写して見ました。薄い雲があるため、少しオレンジ色が濃く眩しさはなくきれいな色でした。

2007.3.21 AM6:17
CANON EOS KISS DIGITAL N レンズBORG76ED(天体望遠鏡) 
ISO 100 シャッター速度1/250 絞り開放固定(F5.6相当)マニュアルフォーカス
35mmフィルム換算で800mmレンズ相当の望遠撮影 三脚GITZO5型

太陽と月は、地球から見ると、見かけの大きさがほぼ同じに見える不思議な天体です。特に太陽と地球の間に月が一直線に並ぶ、日食の時に良くわかると思います。
そのため皆既日食のときには「ダイヤモンドリング」や「太陽のコロナ」などの天体現象も見ることが出来ます。

 

3枚目の写真は、この堤防から瀬戸内海を写したものです。中央の島は「鼠島」と呼ばれています。右手の灯台がある岩場が、「上筏(かみいかだ)」です。それに牡蠣の養殖用筏が景色に彩を加えています。左に薄っすらと「家島群島」の島影が写っています。こんな景色に「ダルマ太陽」は昇ってきますので、最近は大変な人気スポットになってしまいました。しかし点在する島や天候などの条件が丁度すべてクリヤーできなくては写真になりません。
今では先輩方のホームページに一年間の撮影スポットが詳しくカレンダー形式に公開され、ピンポイントに出かけても、「ダルマ太陽」を写すことは比較的容易になってきました。これから暖かくなってきますので、自然現象の撮影にチャレンジしてみるのも面白いと思います。

過去の私のブログに掲載した「ダルマ太陽」です。


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