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奈良市学園前の南に、大倭神宮という神社があることに気付き、行ってみることにした。
そもそもこの神社、何と読めばいいのかわからない。車のナビではヒットしない。ネットで調べたら「オオヤマトジングウ」らしい。
さて、富雄南から田園地帯を北上すると、奈良らしい豪壮な民家が立ち並び、その奥の杜が大倭神宮だった。
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入口には鳥居はなく、木立からポッカリと穴が空いたような入口から入ると、社務所のような建物があり、その左手に鳥居があった。
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が、拝殿も本殿も見えない。鉄柵の扉があり、その先に石碑が立っていた。何か彫ってあるが読めない。
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鉄扉には鍵が掛かってなかったので中に入る。石碑の奥には磐座があり、注連縄が巻かれていた。岩石信仰なのだろうか。
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境内には由緒書きはなく、何のことかさっぱり分からない。しかし敷地内の砂利は丁寧に手入れされており、打ち捨てられた感じはしない。両脇にも鳥居があったが、これまた何のことか分からない。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/7f/7559b7f4f329c64ef4322d7a1b8f51d2.jpg?1614585406)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/4b/50e294d9aad6e646d95dfd5e4d3fe489.jpg?1614585756)
これで何故「神宮」なのだろうか。
家に帰って調べたところ、祭神はクシナダヒメとスサノオらしい。境内の何処かにクシナダ姫の墓があるらしいが、その痕跡はない。そもそも彼らは出雲の神ではなかったか?
やはり大和は深い。もう見るべき処は大体見たと思っていたが、まだまだ驚かせてくれる。
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