奈良を中心に巡っています

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

出雲大社にも萌えキャラが立つ日が近いのか

2020-09-23 18:06:00 | 日記
天橋立から西を目指す。
海岸線が北にあるというのはどうも落ち着かない。今まで海は南か東にあるものだったので東西の感覚がイマイチ掴めない。

おまけに空や砂浜、海が暗い。
その内大雨に見舞われた。ワイパーを最速にしても前方が見にくく、対向車の上げる水飛沫で視界が全く無くなる。暫く休憩して、今回の目的地、出雲大社に到着した。

これは本殿の西にある神楽殿。

注連縄の大きさは想像以上だった。こんなものの下敷きになったらまず無事では済まない。

拝殿の方がまだ圧迫感が小さい。

八足門前の茶色い円は、出土した柱の場所を示している。ここから左に回ると、本殿の西に出る。本殿は南向きだが、殿内のご神座は西向きとのことで、ここがご神座の正面に当たる。

更に進むと北側に出る。

地面にある像はウサギだ。みな本殿を見ている。今のところ、境内に萌えキャラの看板はないが、将来はどうなのだろうか。
出雲行きを思い立ったのは、奈良の古社は大神神社を始めとして、出雲系の祭神が余りに多いためだった。普通に考えれば、出雲系が土着信仰であり、天孫系は新興系の信仰だろう。何かその辺りのヒントがないかと来たが、収穫はなかった。
それはそうだよね。皇族の姫を娶った千家氏。あったとしても表に出すはずがない。

帰りに、竹内まりやの生家、竹野屋を見る。経営破綻寸前だったが、当主が代わり、竹内まりやが経営支援したことにより、再建途中とのことらしい。
翌朝帰途についたが、名物のシジミを食べ損ねたことに気付いた。