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今年も男子プロゴルフのメジャー大会、「日本ツアー選手権大会」が茨城県笠間市にある宍戸ヒルズカントリークラブにおいて開催された。今年は地震のため参加を躊躇していたが、こんなときだからこそと考え直して4日間のお手伝いに参加したのです。(6/2~5日)
当地笠間市でも大震災の影響は大きく、3ヶ月経った現在でも住宅の屋根には修理が出来ず、雨よけの「ブルーーシート」がかぶせてある家がいまだに散見されました。
このコースは1番ホールからのワンウエースタートのため、予選でのスタート時間には第1組(スタート6:30分)~最終42組(スタート13:06分)まで、実に6時間半もの時間差がある。このため大会スタッフの準備も早朝から大変で、我々ボラの集合時間も早朝5:20分というレベルであり、善さんも初日は自宅を3:00に出発したのでありました。(朝に強い年寄りとはいえ、やはり眠いねえ・・・。)
(花に飾られた最終18番ティーグランド)
初日(6/2日)の担当はスコアラー。第15組8:45分スタート(IJジャン、平塚哲二、藤田寛之)しかも本降りの大雨。自前のゴルフカッパの上に支給のビニールカッパを着用した重装備のスタートでした。
IJ・ジャン選手は、6/1日中日クラウンズの最終日、最終組。藤田寛之選手は前週のダイヤモンドカップのやはり最終日、最終組。共に大雨の中の優勝争いの担当となってしまいました。(善さんは雨男ではないですよ!)
(初日の担当組)
結局、雨による深いラフに苦しめられて各選手共苦戦、初日のスコアーは(ジャン+10、平塚+4、藤田+3)となり終了、かなり疲れた1日となりました。
(深いラフに沈んだボールは、ボールの真上からでないと見えません)
2日目(6/3日)スコアラー。
なんと第1組スタート時間6:30分。選手(池田力+6、C・プラポール+6、飯島宏明+9)で、キャリングボードも付きません。(池田、プラポール両選手は先週のダイヤモンドカップで担当したばかり、飯島選手は中堅の選手でしたが初めて付いた選手でした)ギャラリーも少なく選手の家族がほとんどで顔見知りになってしまう程です。
でも、前がいないのは早く進めて気持ちがいいですねえ!10:40分には終了してしまいました。選手にとって2日目は予選通過ラインが大切です。初日の状況と今日の天候状況コースコンデションによって+6前後がその予選ラインとなることは選手が一番良く感じていることなのです。
イヤでも終盤のスコアーボードにある自分の順位を確認してしまうのです。そして結果はトータルスコアーで、(池田+10、プラポール+5、飯島+7)でホールアウト。+7までの選手が予選通過したのでした。
(最終18番ホールグリーン方向)
多くのギャラリーに声援されていた石川遼選手は、昨日の+12、に続き今日もスコアーを落とし、+18で全選手中のブービーの成績で予選落ち、多くのフアンから悲鳴に似た叫びが上がっていました。
今日の業務は午前中で終了。遼君のホールアウト前にゴルフ場を出てせっかくここまで来たので、関東では有名な『笠間稲荷』を参拝しました。
『笠間稲荷神社』は社伝によれば白雉2年(651)の創建とつたえられ、江戸時代は笠間城主井上正賢により拡張され歴代の藩主の尊崇を受けた。ときしてあった。
(笠間稲荷本殿から見た山門と参道に沢山奉納されているキツネ)
3日目(6/4日)の担当業務は固定マーシャルで、6番ロングホールのCW(ギャラリーの移動道)担当。コースのはずれにあるためギャラリーも少なく善さんとしては休養となりました。
(木陰にイスを置いて次の選手が来るまでは、お静かに!もお休み。ここでお弁当も食べました)
選手もギャラリーもいない天気の良いゴルフ場は、時折鶯の鳴き声も聞こえ、爽やかな風がほほをなでます。草むらにはアリさん達が忙しそうに動き回っていました。ゆったりと雲が流れていました・・・。(同じボラでも担当によってこのように異なるのですノンビリ・・・。)
(最終ホールのグリーンを2打地点から望む。そのグリーンはうねっていて最終ホールの勝敗を分けるグリーンでした。)
最終日(6/5日)今日の担当はスコアラーを回してもらいました。
第10組、8:45スタート
細川選手は2005年の本大会チャンピオン、すし石垣選手は最近の試合に上位入賞して好調、川岸選手は久々の上位活躍です。善さんはそれぞれの選手には何回か担当となりましたが、近年はすし選手のご両親と顔なじみとなっている楽しい選手です。
(スタート前の選手のスコアー)
それぞれの選手が一進一退でしたが、7番池越えのショートホールでは全員がバーディーで上がり大きな歓声があがり、すし選手の派手なアクションも見られました。
この組はこの日、細川選手71、トータル+6、すし選手69、トータル+3、川岸選手74、トータル+8、と健闘して終了しました。アテスト会場で選手と握手をして善さんのボラも終了しました。
(すし石垣選手のキャディバックはユニークな 寿司 の絵入でした。)
そして、注目の優勝争いは、最終組の下記選手を中心に行われたのです。
(スタート前の最終組のスコアー)
好感度で人気上昇中の山下選手に初優勝を期待したのですが、最終日優勝の重圧に勝てず優勝争いとなったのは、上の丸山選手とJBパク選手の2人でした。結局優勝はJBパク選手の△6、2位は惜しくも丸山選手△5で、期待の山下選手は+2の15位となってしまったのでした。パク選手の爽やかな笑顔も良かったですよ。
今回で石川遼君は2週連続の予選落ち、再来週のUSオープンに不調を残さなければ良いのですが、少し心配しているフアンでもあります。
これで、しばらく男子プロのお手伝いはお休みとなります。急いで家路につきました。スタッフ、ボランティアの皆さんお世話になりました。
好天に恵まれ楽しみました。
これから、ゴルフは梅雨どき大変ですね。
健康第一お励みください。 M.Oより
ゴルフの合間にも、考古学の探勝は欠かせませんが、一度に掛け持ちはだんだんときつくなってきました。
善さんを含め、ボラの皆さんの体力には本当に感心いたします。
また次回お会いできる日を楽しみにしております。
(なにしろ集合時間が5:20分ですからね)
その分早く終了したので、ギャラリーや観光もできました。
でも、かなりつかれましたね。
結局最終日はスコアラーで1R・ギャラリーで1Rの計2Rしちゃいました。
やはり3週連続のボラは疲れました
今年ようやくお会いできましたね☆
3日目の様子はのんびりとした雰囲気が伝わったきますが、私だったらお昼寝しちゃいそう(汗)
4日目は、あの後、すし選手のお父様見かけましたよ。やっぱりお母様似ですね。
楽しみにしていたツアー選手権もあっという間。次の男子の参戦は富士桜です♪
終了後、約240Km長野へ、女子リゾートトラスト三日間スコアラー、初日藤島妃呂子ほか二人、二日目井芹、リ・エスド、菊池絵理香、
最終日、下村真由美、笠りつ子、李知姫でした
実は、前日の夜に自分の知っているちゃんこ料理屋で石川県人、埼玉県人三人にで食事していたらその二階に二日目トップの大城さつきプロ(QTランク三位)に会い三人で写真撮影しました、残念ながら結果は二位でした。
それにしても山下プロの最終日は残念でした。
早く1勝するといいですね。
福島も近いですからねえ。
すし選手のご両親は大会の都度応援に来ています。
彼がバーディーをとる毎に、ギャラのお父さんとハイタッチをしていました。
ちゃんこ料理屋で女子プロと記念写真とは、
うらやましい!
善さんも来年は軽井沢に行きたいです。