いるま・風の善さん

中高年オジンの趣味と遊びの日記です。

日光街道・二本木宿(いるま)の丸石信仰、現地見学会参加

2019年11月10日 | その他

 日光脇往還道である二本木宿(入間市~瑞穂町)にある忘れ去られた「丸石信仰」の風習を、日光街道二本木宿研究会の方々(地元歴史家野崎先生)が発掘され、今回はその現地案内会をしていただいたので参加しました。(11/9)

(地元、二本木公民館の歴史講座です)

(いるまケーブルテレビの取材もありました)

屋敷稲荷社のキツネの脇で長い年月忘れ去られ、来歴もわからないまま置かれてきた「丸石」。「粗末にしてはいけない」「祟りがあるから」としてある御影石の丸い石は、確認できた場所だけでも10数か所にものぼるそうです。(8/10開催講座の続きです)

(野崎先生の案内により出発)

(まず二本木神社から)

(二本木・金刀比羅神社の社殿にある丸石)

各民家の「お稲荷さん」を巡りました。

(神社下の栗原家の丸石)

(ハケにある友野家の社と内部の丸石)

(関谷家の稲荷社)

(大野家の稲荷社)

(大野家の稲荷社)

もうとにかく稲荷社の前や中に 丸石がごろごろ転がっていました。

(栗原家本家の稲荷社)

戦国時代の天正18年1590・6月24日付八王子城落城時の栗原家文書 も見せてくれました

(本家での庭先で見せてくれた栗原家文書)

’(約3時間の行程後、老茶園・おいさきえんの縁側でお茶を振舞ってもらえました・ごちそうさまでした)

この「丸石信仰」、講師の野崎先生(奈良大通信学部OB)は、山梨の道祖伸・丸石信仰からきているのではないかと、解説されていました。



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