5月9日(水)
栃木県の足利市の郊外に、「あしかがフラワーパーク」という花の芸術村があります。
ここの藤の花が今、満開でした。
藤と言えば日本古来の花木と言われ、万葉集にも歌われています。その日本を代表する原種・野田藤。ここの「大藤」は、平成8年2月、20kmはなれた市内から移送された野田藤で、現在は500畳敷きの大藤棚が4棚あります。
(八重藤は、ぶどうの実のようです)
10年前72?であった藤棚も今は10倍以上の900?にも拡がり、世界一美しい藤と言われるほどになりました。
それは色ごとに、うすべに藤、むらさき藤、長藤、八重の藤、白藤と順に花を先送りして咲かせていて、最後はきばな藤(マメ科キングサリ属)と1ヶ月以上も藤の花が咲いているのであります。
そしてこの「大藤」も見ごろでしたが、ピークは過ぎつつあり、今は白藤が一番の見頃でした。
娘を幼稚園に送る途中にあるお宅に
藤の花があるのですが
それだけでも感動するので
これだけの藤を目の前にしたら感無量?
栃木なら遠くないので
来年のオデカケリストに加えます♪
ともかく専門家による手入れが良く行き届いています。
埼玉では、春日部や骨波田(児玉)の藤の花が有名ですが、「あしかが」のここはおそらく日本一に挙げてもいいでしょう。
行かれるときは、HPで見ごろをよくチェックしてからと、駐車場は広いですが、早い時間でないと混雑して時間がかかります。