梅雨時、コロナ過の気分転換を兼ねて、水戸・ひたちなか市方面にドライブ。
大河ドラマ「青天を衝け」の徳川慶喜で沸く水戸城跡と、ひたちなか市の国指定史跡・「虎塚古墳」を10年ぶりに訪れました。
(旧水戸城本丸跡周辺は10年前と比べると導入路等もすっかり整備されていました)
(二の丸御門側から見る弘道館方面と弘道館跡入口)
(旧水戸彰考館跡と現在の水戸第二中学校の門)
水戸から那珂川を超えるとひたちなか市に入ります。
この地は那珂川が運んだ肥沃な土壌があり古代より人が住み、阿字ヶ浦から那珂湊にかけて各地に古墳群が点在しています。
(ひたちなか市中心の古墳群分布図)
なかでも古墳時代後期の虎塚古墳は石室内の壁に、東日本では珍しいベンガラの赤い装飾画が描かれていて貴重な古墳となっています。(国指定史跡)
(虎塚古墳・全長50mの前方後円墳)
(古墳公園にはアジサイも見ごろでした)
(古墳の周りは公園や資料館があります)
(古墳内は封鎖され見学は出来ませんが、資料館には実物大のレプリカがあります)
虎塚古墳の南、台地縁段差上に露出した凝灰石の崖面に横穴墓群・十五郎穴遺跡が保存されています。
案内書には、構造の多くは玄室と羨道・前庭部に分かれていて、鉄製太刀・メノウの勾玉・須恵器等が出土したと記されています。
(十五郎穴遺跡・大小100基以上の横穴墓が検出されたが多くは盗掘されていたとのことです)
(本郷川沿いに口を開いた 十五郎穴遺跡)
(この時期、マムシに注意の標識があり入口だけで退散しました)
この場所ではコロナ感染は心配ないですね。
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