『万葉集・巻9-1744』
「さきたまの おさきのぬまに かもそはねきる おのがおにふりける しもをはらふとにあらし」
(埼玉郷の小埼の沼に、鴨が翼を振って水しぶきを飛ばしている。自分の尾に降った霜を払おうとしているようだ。)
さきたま古墳群から東へ約2km、現在沼はなく一面の水田が広がっていた。小埼沼の北500mには旧忍川が流れ、対岸には昭和50年代まで小針沼と呼ばれる沼が存在したが、現在は「古代蓮の里」となっている。 . . . 本文を読む
5月の連休、いつものように群馬へゴルフに行き、帰りに万葉史跡を寄り道してきたのであります。
『巻9-1745』
「三栗の那珂に向かえる曝井(さらしい)の 絶えず通はむそこに妻もが」高橋虫麻呂作
『巻20-4413』
「枕大刀(まくらたし)腰に取りはき 真かなしき背ろがまき来む 月の知らなく」作・大伴部真足女(おおともべのまたりめ)
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この万葉集の歌碑は、京都とは関係にない東京文京区の片隅にひょっこりと建てられていたのでした。
『万葉集9巻-1707』
「山背(やましろ)の久世(くぜ)の鷺坂神代より 春は張(萌)りつつ秋は散りけり」 . . . 本文を読む
万葉歌碑(巻第11-2763)
『紅之浅葉乃野良个苅草乃 束之間毛吾忘渚菜』
(くれないの あさはののらに かるかやの つかのあいだも わをわすらすな)
「紅の浅葉の野らに刈る草の 束の間も吾を忘らすな」 . . . 本文を読む
(万葉歌碑より日和田山を望む)
巻14-3465
『巨麻尓思吉 比毛登伎佐気弖 奴流我倍尓 安杼世呂登可母 安夜尓可奈之伎』
「高麗錦 紐解き放けて 寝(ぬ)るが上に あどせろとかも あやに愛(かな)しき」 . . . 本文を読む
万葉歌碑(巻14-3378)
『いりまじの おおやがはらの いはいつら ひかばぬるぬる あになたえそね』
東歌では地名がはっきりしない場所が多く、この(おおやがはら)があちこちにあって、この歌の歌碑も入間郡内に5~6箇所あることがわかりました。 . . . 本文を読む
東国の万葉歌碑を、身近なところから気の向くまま訪ねてみたいと思っております。しかし、大和を中心とした畿内地域とは異なり、その場所も特定できないところも多いのです。まず手始めに地元からということです。
万葉歌碑(巻14-3378)
「入間(いりま)道(じ)の 大家が原の いはゐ蔓(つら) 引かばぬるぬる 吾(あ)にな 絶えそね」 . . . 本文を読む