ずっとそのまんまから一歩踏み出す

いつも同じところでつまずいてしまう自分。そのまんまから、ほんのわずかでもいいから、進んでいきたいがための日記

合宿説明会から帰宅後の戦い

2016-07-18 00:49:32 | 日記
昨日、やっとぽそっと語ってくれた。
三男がこの頃サッカーの練習に行こうとしない理由。

一年前に「死ね」とか言って、子どもの心を傷つけた同学年の男の子から、
サッカーのプレイに関して、
いちゃもんというか、いろいろ言われるらしい。

それが本当に嫌なんだって。
きっともともと、仲良かったから、余計に傷つくんだろうなぁ。
そんな風に言われたくないんだろうなぁ。

そして、気の合うたった一人のお友達が、
今母親が病いで入院して、練習にも来れていない。

今日は、サッカーの合宿の説明会。
私は12時前に家をでないといけなかった。

子どものサッカーの土曜日の練習は2時からで、その前にジョギングの時間があるので、一時半くらいには
行く。

今日も、なんだか練習には行きたくなさげだった。
本当に嫌そうだった。

それで、たぶん行ってないだろうけれど、
私は写真の販売もあったので、
最終の2時くらいまではいろいろ話ししたりで
残っていた。

合宿説明会の後、きついこと言う子どものお母さんとコーチに声かけて、
三人で話しをしていただいた。

結果は求めてない。どうせ、あのコーチはなにも知らないというだろう。
なにしろ、このお母さんは今のチームの会長さんをしていただいている方だし、
私にはなんの力もない。

ただ、子どもが休んでる言い訳をしている半分、
一年前のこともあるから、
釘を刺しておきたかっただけ。

一年前は、よっぽどと思って、
学校の先生に夏休み中だったので、LINEで相談した。

彼のいじめのせいで、練習はおろか、合宿まで行きたがらなくて、
彼はゆうゆうと合宿にも行って、楽しそうにしているのが許せなかった。

そうこうしているうちに、私も癌であることが発覚して、
子どものことどころじゃなくなっていったけれど、
とりあえず、あれは、夏休み中に先生がその子とうちの子と
三人で話ししてくれて、まあことなきを得たって感じで、

また練習にも行くようになったけれども・・・。


まーた、おんなじようなことになるとは・・・。
コーチが言うには、他にも言う子がいてる、ということだった。

合宿でも、その子のお母さんが一緒に行くらしいから、
「見とくわ」と言ってくれた。

うちの子、そんなんで、
「だからチームプレーのスポーツは好きじゃない」
と昨夜言っていた。

でも、本当のチームプレーってそうじゃないだろう、
できない人に対しても、頑張ろうって勇気をくれるような
声かけや働きかけをしてくれるような形が、
本当のチームプレーだろうって思った。

て、話しを同じ写真係の人に別れ際に一生懸命に話ししていた。
私も、二年前にバレーボールしていた時、
それを痛感した。

すごく上達したい人と、私も私なりに上達したい人だったのに、
その人達には、残念ながら私の力は足引っ張り的な存在にしかすぎなかった。

それよりも、子どもの担任の先生の方が、
私よりもすべてにおいて上手だった。

練習にはほとんど来てなかったのに・・・。
それがショックで、私は徐々に頑張ろうという気持ちを失っていった。

自分のチームさえ勝てばいい、結果さえよければいいというのは、
本当のチームプレーじゃない。

と、私は思う。

あの頃、私は卓球もしていた。
バレーボールでままならないことは、
卓球の方でストレス解消していた。

それでバランスを取っていた。
体はハードだったかもしれないが、
精神的な辛さの方が勝っていた。

実際、かなり卓球の場で支えられることは多かったかな。

家に帰ったら、子どもは二階で寝ていた。
行きたくないにしては、ひどい状況だなと思った。

それで、長男も心配していた。
お父さんが練習サボると頭ごなしに怒るからだ。

長男自身もいじめにあった子だから、
いろいろな思いがあって、
私にきつい口調で語ってきた。

家に帰ってきたばかりの私は、逃げ出したくなったくらいだ。

とりあえず、昼食を食べてから、
二階で寝ている三男に話ししに行った。

怒らない、責めない、これ以上自信なくすようなことを言わない。
この三点セットで行くつもりでのぞんだ。

子どもにまず優しく声をかけた。
寝てばかりだと、夜も眠れないよと。

とりあえず、起きよう。
体起こせるかな?

から始めて、綺麗な手だね。
と子どものいいところを見つめて、
大切にした。

そして、その後も、子どものいいところを見つけるために
声をかけるようにした。

主人が教会から帰ってきて、すぐに子どもに愚痴りそうになれば、
そういうことは言わないでと小さな声で、その理由なども述べた。

あの人は、マニピュレーターだから、子どもを自分のいいように
操作しようとする。

確かに、いうことを聞いてくれる子は可愛いかもしれない。
でも、ありのままの子どもが本当は可愛いのであって、
いうことを聞いてくれる子がかわいいのではない。

ありのままの子どもをありのまま愛せて、
大好きだって大切にさえできたら、
子どもは必ずそれに応えてくれるんだから。

そして、そうこうしているうちに、
そのチャンスは次男が与えてくれた。

子どものテストをみて、算数の問題みて、
この問題を習っているなら、
この問題も解けるよねと言って、
中学入試の問題集から、面白い問題を提供してくれた。

その問題を私も見せてもらって一緒に考えた。
そして、理解した後、
図形の問題集もあんねんなー。
と言って、次男が見せてくれた。

そして、それに三男も乗ってきて、
一緒に問題解きだした。

どう考えても、私よりも頭の回転が三男は早かった。
次男は、塾の講師をしているので、
そのための参考になるために、
こういった中学受験の問題集を買ってきたらしいのだが、

三男も、いろいろ関心をもってそれからいろんな問題を解いていった。
私よりも自分ができるってことも分かって、
自信にもつながったかもしれない。

次男がわからないことをすぐに教えてくれるので、
猶更勉強がはかどったのだろう。

こんなに生き生きしている三男を見るのは、
久しぶりだった。

その後も、主人が文句言いそうになったら、
できるだけその言葉の先を言わせないように努めた。

子どもの心を守らなければ。
せっかくやる気になったのに、
その心まで非難されたら、
何を頑張ればいいのだ。

今、頑張っていることを受け入れて歓迎することなしに、
どうやって子どもが自信をつけるというのだ。

自分の支配下に置いて、それがあんたの満足かもしれないが、
子どもはあんたの所有物てか、奴隷じゃないよ。
私もだけどね。

いうことを聞かない人を批判的にしている人を見ていると、心から
腹が立つのは、こういう人がしてきた弊害を身をもって体感しているからなんだろうな。

どれだけ、人の可能性を奪ってしまうか・・・。
まあ、そういう私もそういう部分があるのだろうけれど、
人のことは、良く見えるもので…(-_-;)

とりま、三男の心はまもらなければ。
自分に自信さえついたら、
サッカーにもまた行けるようになるはずだ。

メンタル弱いとか、非難しても何も変わらない。
原因をなんとかしないと・・・。

明日はプールに行きたいらしい。
私は、いつも通り仕事はあるが、
行けるなら一緒に行きたいらしい。

行けるかな。
明日。
プールに一緒に。

仕事は13時までだけど・・・。


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