NAOの乗り物探訪日記

飛行機好きの若僧です。島根県の出雲縁結び空港がベースです。鉄道や高速バスも好きです。良かったら見てください!

2016年12月11日:出雲空港2(羽田へ、そして名古屋へ)

2016-12-13 21:48:28 | 出雲縁結び空港
今回は、羽田へ向かうJAL機と名古屋へ向かうFDA機です。


まずは、羽田行きのJAL280便からプッシュバック開始。B737-800のJA306Jです。


アップで。


FDAと2ショット!!


行ってらっしゃい!!


宍道湖をバックに羽田へ向けて飛んでいきました。空港公園で見ていたらさぞかしド迫力なんでしょうね。




続いて、FDA414便がプッシュバック開始。




お気をつけて!!


ランウェイ07エンドで方向転換して


こちらも宍道湖をバックに名古屋へ向けて飛んでいきました。行ってらっしゃい!!


展望デッキでの撮影を終えたら、今度は空港に併設されている空港公園へ行きました。実はこの空港公園こそが出雲空港最大の魅力でもあります。




理由はこれ!!滑走路とエプロンがすぐ目の前なのです。たぶん、伊丹空港よりももっと近いです。ジェット機の離着陸はド迫力です。この時は、飛行機がいなかったため、ちょっと分かりにくいですが…。


出発は公園で撮れば良かったなと後悔しながら上を見上げると飛行機雲を引きながら飛んでいる機体が見えます。レンズを伸ばして撮ってみました。拡大したらタイ国際航空のトリプルセブンでした。フライトレーダーで確認したら新千歳空港からバンコクへ向かっているB777-300でした。


さらに、フライトレーダーを見てるとセントレアからソウルへ向かう大韓航空がスカイチーム塗装だったので狙ってみました。ちょっと画像は荒いですが、大韓のスカイチーム塗装のB777-300ERでした。島根県上空は韓国や中国へ向かう、またはやってくる飛行機がよく見れます。日本の航空会社ではピーチやANAカーゴの機体をよく見かけます。


なんて、無謀なことをやっていたらランウェイ25へ大阪からのJAC2351便が着陸してきました。


SAAB340BのJA8703でした。そしてこの近さ!これがジェット機だったら、広角レンズじゃなきゃはみ出ますwもちろん広い公園なので場所を好きにとることができます。少し小高い丘になっているところが何箇所かあるので、そこならフェンスをクリアして取れます。私は、滑走路に一番近い丘でよく撮っています。


エプロンへ入ってきました。1番スポットに駐機します。1番スポットはコミューター機専用のスポットなのですね。SAAB340Bは私が小さい頃、出雲空港へ行き始めた時にはもう就航していました。私の飛行機好きの原点は当時出雲空港に就航していた日本エアシステムのエアバスA300とマクドネルダグラスMD90、そして日本エアコミューターのYS-11とSAAB340Bなのです。まだ鮮やかなレインボーカラーだったころが懐かしく思います。そして、SAAB340Bはその中の最後の生き残りなのです。後継機にATR42-600が決まったのでもうそう遠くなく退役してしまいます。退役する前に少しでも多く撮っておかないといけませんね。そして絶対に乗ります。今のところ、来年の初フライトはSAAB340Bに乗って福岡に行く予定です。


JASの話をしていたからか、最後に少し分かりづらいですが、虹を見ることができました(^^♪

これで、2時間くらいは離発着がなくなるので帰路につきました。出雲空港はランウェイ25エンドと展望デッキ以外は基本どこでも至近距離で撮影することが出来ます。地方空港ならではですね。出雲空港の撮影ポイントはまだたくさんあるのでこれからどんどん紹介していこうと思います。年末までにもう1回くらいはがっつり撮ろうと思います。そして、米子空港にも行かないといけませんね。

以上、12月11日の出雲空港撮影編でした。次回から夏と秋に行った大阪遠征とセントレア遠征の模様をお送りします。合間に出雲空港や米子空港での記事を挟んでいこうと思います。まずは、7月に行った大阪遠征から。最初の大阪は飛行機じゃなくてバスで行ったので搭乗記はなくいきなり伊丹空港撮影編から始まりますが、ご了承ください。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

2016年12月11日:出雲空港1(M10試し撮り)

2016-12-13 19:40:20 | 出雲縁結び空港
機材紹介の記事で紹介しましたが、今年の冬のボーナスでミラーレスカメラのCANON M10を購入していました。12月11日は会社の昇格試験があり、終わってから出雲空港でM10の試し撮りをしようとしていました。11日の天気は雨予報。まあ、雨でも撮れなくはないのでしょうがないと思いつつ試験を受けに出雲へ。ところが試験が終わって会場の外に出てみたらびっくり!見事に晴れていました。試験勉強からの解放と思わぬ晴れでテンションが上がってきました!




前置きが長くなりましたが、出雲空港に到着。出雲空港は少し雲がありますが、よく晴れています。


出雲空港は、縁結びの神様がおられる出雲大社の最寄りの空港となることから、出雲縁結び空港という愛称がついています。


1966年6月に開港し、今年で開港50周年を迎えました。開港当初は、TDA(東亜国内航空)が就航。その後、日本エアシステムそして日本航空が羽田線を運行してきました。地方路線でいうと、伊丹線、福岡線、隠岐線に日本エアコミューターが就航しています。そして、2015年3月、FDA(フジドリームエアラインズ)が出雲空港に10年ぶりに名古屋線を復活させました!私の飛行機愛復活はこのFDAの名古屋線就航がきっかけでした。それは追々…。


旅客ターミナルへ入りました。1階はチェックインカウンターと到着ロビーです。出雲空港に国際線は就航していないので国内線のカウンターのみあります。写真手前から、FDA、JALというふうに並んでいます。羽田線と伊丹線、名古屋線が重なる時間帯は人でごった返しています。


2階は出発ロビーと搭乗待合室、お土産屋が並んでいます。FDA1日2往復化と出雲空港開港50周年の垂れ幕が掲げられています。




2階には、出雲空港に就航している機材のモデルプレーンが展示してあります。




これは3階から。展望デッキ前の踊り場には、出雲大社のご本殿にあった宇豆柱の装飾の模型が展示してあります。




展望デッキに出てきました。出雲空港の展望デッキは以前は100円の入場料がかかりましたが、今は無料で入れます。金網デッキでカメラのレンズ穴が何箇所か開けられています。カメラのレンズをあまり振ることが出来ないので、セントレアや羽田みたいにワイヤーフェンスにしてほしいです。また、展望デッキには出雲空港に就航している航空会社と使用機材を紹介するプレートがあります。


ふと、上を見上げると国際線の飛行機が飛んでいたのでレンズを伸ばして撮ってみました。画像を拡大してみるとアジアのどこかに向かっているデルタ航空でした。


そして、名古屋からFDA413便としてフジドリームエアラインズの機体がランウェイ07へ降りてきました。


緑色の4号機、JA04FJでした。この機体は、FDAの中に3機いるエンブラエルE170です。長野県松本市の観光PR機材でもあり、機体の後方に松本市のキャラクターが書いてあります。出雲空港のランウェイは07と25。展望デッキは南向きなのでエプロン方向は基本、終日逆光となります。夏場の午後が順光寄りの斜光となるのでデッキで撮るなら夏場の午後が狙い目です。


ランウェイエンドで方向転換して滑走路上をタキシングしてきました。出雲空港は平行誘導路を持たないので、代わりにランウェイエンドにターニングパットと呼ばれる飛行機が方向転換するためのエリアが設けてあります。


T1誘導路からエプロンに入ってきました。


2番スポットにインしました。

今回はここで一旦切りたいと思います。実はこの時、写真には写っていませんが隣の3番スポットでは羽田へ向かうJAL機が出発準備をしています。次回はJALの羽田行きとFDAの名古屋行きの出発と出雲空港に併設されている空港公園の一部を紹介します。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。