可愛い菊科の花をいただきました。
======================================================
花径2~3センチの黄色い花(頭花)を咲かせる。
筒状花も舌状花も黄色い。
葉の特徴葉は羽状に切れ込み、互い違いに生える(互生)。
裂片の縁にも切れ込みが入り、灰白色を帯びた明るい緑色である。
実の特徴花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、
種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
この花について―その他「紺屋」は染物屋ないし染物職人のことで、
はじめは藍染屋を意味したが、やがて染物屋全般を指すようになった。
英名はダイヤーズカモマイル(dyers chamomile)である。
ダイヤーも染物屋のことである。 名前の通り煮出したものは金その他系の染料となる。
種は薬用オイルとして利用される。
名の Anthemis はギリシャ語の「anthos(花)」からきている。
種小名の tinctoria は「染色用の」という意味である。