さて、5月1日のライブの感想です。あ、ネタバレしてますのでご注意ください。
2012年の神戸は3階のバルコニー、大阪は2階席でしたが、今回は三度目の正直!念願の1階席です。
前回、前々回とうらやましく上から眺めてましたが、今回は遠慮なく1曲目から立ち上がりましたよ
『夏色の思い出』も『悲しきレイン・トレイン』も。
そうそう、このコーラス。これが聴きたかったんだ。またこのライブに来られてよかったと、自然と笑顔になります。
2012年の40周年ツアーの延長にあるので、セットリストに大きな変更はありませんでしたが、昨年末の大阪公演からは3曲ばかり入れ替わってました。
まず、昨年は『Mrプレスマン』だったところが『新しい地球をつくれ』に。
財津さんのシャウト歌唱に会場のボルテージも上がっていきます。
今回は本当に座席に恵まれました。12列目の下手側、安部さんのほぼ正面でしたので、安部さんのギタープレイを堪能させていただきました。どの曲のギターソロも、ほぼオリジナルに忠実で。派手さはなくともこの安心感。カッコよかったです。
生ギターコーナーではその安部さんの唯一のボーカル曲『思えば遠くへ来たものだ』に変わって、なんと!『逆回転』です
これには私のような者でさえ、おっ!っと思いましたから、周囲のファンの人たちは一様に「おおお~!」って感じの反応でした。
生ギターコーナーでのMC、姫野さんに茶々を入れる財津さんが相変わらずで可笑しくって
前日に大阪入りした姫野さん、ビルボード大阪の前を通りかかったらクリストファー・クロスが来てるとあって、その夜のライブを観たそうです。安部さん、上田さんを誘ったのに断られたとか(笑)
15分の休憩を挟んでの後半。
財津さんだけ前半と衣装が変わってましたね。黒の上着を脱いだのかな?薄い黄色のシャツ。姫野さんはピンク、上田さんは赤、安部さん白で宮城さんは青。色とりどりで「まさにチューリップ畑だわ」と(いや、青はないけど)、ひとりでウケてました。
・・・閑話休題、スイマセン
『虹とスニーカーの頃』に入る前のMCだったかな、財津さんがしみじみ「今が一番楽しい」と。
「今になってようやくTULIPときちんと向き合えている気がする」というようなことを言っておられました。
40年も経って、そんな風に思えるバンドってそうはないでしょう。TULIPのファンは本当に幸せ者だと思います。そして私は、やはりどうしょうもなく、もう一組のあの”5人”の姿をステージに重ねてしまうのです
終盤の、『Someday Somewhere』から『Shooting Star』への流れは圧巻。
ライブバンドの本領発揮といったところでしょうか。ライブというもののカタルシスを存分に感じさせてくれます。
アンコール1曲目の『銀の指輪』。
ギターを持った姫野さんが間奏でステージ前面へ。上手の端からから下手の端まで走ります。
が、フェスティバルのステージは広いですよ~。ぜんぜん間に合わないじゃん!と思った矢先、きちんと3コーラス目のボーカルが聞こえてくるじゃありませんか。なんと!宮城さんが歌ってました。
それを良いことに姫野さんなかなかマイクスタンドに戻らない(笑)宮城さん、「え?俺どこまで歌うの?」みたいな顔してましたね~。可笑しかったです。
2曲目、昨年は『私のアイドル』だったところが『あの娘は魔法使い』に変わってました。
セカンドアンコールはもちろん『黄色い魔法の靴』。場内大合唱でライブ終了。充実した笑顔で引き上げる5人。
私にとってはおそらくこれが最後のTULIPになるでしょう。
でも、もしもこの先、また財津さんが「今が一番」と思える日が来るのであれば、その時はまた会いにきます。
ホントびっくりです~(@@)
ブログ読ませていただきました。
フェスティバルホール、阪急からのアクセスは大変ですね(笑)
私も宮城さん、上田さんのボーカルはもう一曲くらい聴きたかったなと思いました。
そして、パゴタ!懐かしいですね。
私はこのライブLPを持ってます。久しぶりに聴いてみたくなりました。
nanoriさん、ありがとうございます!体壊したり私生活でも色々ありましたが…今は元気にやってます(笑)
もしかしたら通路側の席に居られましたか?(笑)
さすがチューリップっていうライブでしたね(^-^)
過去に解散のツアーと一度目の再結成のツアーに行きましたが今回が一番楽しめたライブやったと思いました!
実は僕もチューリップづいて…毎晩チューリップのレコードもしくはCDを聴くかライブビデオを観ております(笑)今も84年のパゴダライブのビデオを観ています。
ヤプログに僕のブログでこの日の事を書いておりますのでよかったら見て下さいませ(笑)
わざわざ辿り着いていただいて嬉しいです。
そして、そして・・・席、めっちゃ近かったじゃないですか。
私、おそらくキヨさんの隣りの隣りの、その隣りくらいにいましたヨ(笑)
チューリップ、良いライブでしたね。
キヨさん仰る通り、とても平均年齢60才とは思えないカッコ良さ!コーラスも演奏も素晴らしかったです☆
セットリストも贅沢でしたね~。でもこうなると、あれもこれもと、聴きたい曲が溢れて来ちゃって。
最近、”チューリップ漬”な日々です
電話変えて全て消えてしまいnanoriさんのブログもブックマークに入れてたんですが…ようやくたどり着きました。
僕も初日、行ってました。読んでいたら僕も同じ12列目の12番、安部さん側で観ていました。
フェスは21年ぶり、チューリップのライブは16年ぶりに行きましたがホンマ平均年齢60才とは思えないバンドのライブでしたね〓
昨年とは一部演奏曲が変わったんですね。
安部さんのナンバーも聴きたかったなぁ。
でも好きなナンバーばかり演奏してくれたので良かったです。
ジァンジァンのこの話、初日もされてました。
ジァンジァンでは、たしかオフコースもやってますよね。
(『はじめの一歩』か何かで読んだような・・・)
渋谷界隈はこの年代のミュージシャンにとっては、きっと色んな思いが詰まった場所なんだろうと思います。
返信いただき、ありがとうございます。
「逆回転」の前に。
安部さんはこうおっしゃってたと思います(5/2フェスティバルホール)
TULIPは昨年6月に結成40周年でしたので、なんと今年は41年目になります。
博多ではそこそこ人気があったんですが、東京では受け入れてもらえるだろうか、ってね。
僕たちが初めてLIVEをしたのは、渋谷の”ジャン・ジャン”という、180人ぐらい入る小劇場でした。はじめはもちろん、知ってる顔がチラホラいるかな、くらいだったんですけど、秋にはお客さんでいっぱいに。昨日のことのようです。
最初の曲は、その時のことを歌った歌です。”逆回転”という歌です。
(ここまで安倍さん)
ネット検索すると、
「渋谷の公演通りにあった小劇場 渋谷ジァン・ ジァン」
って出てきました。
歌詞に出てくる「公園通り」とは、こちらのことのようです。
メロディがなんともいえずチューリップな曲だと思います。
私も時折、「これが最後か・・・」という思いがよぎりましたけど、ステージ上の5人の明るさに、そんな思いは吹き飛びましたね。
とぼけたトーク、一転して魅せる凄みのある演奏とコーラスと。
本当に素敵なバンドです。まだまだライブで聴いてみたい曲は沢山。いつかまた出会えるといいなと思ってます。
そうですか。姫野さん、2日目はちゃんと間に合ったんですね。
ということは、やはり1日目は素で間に合わなかったのか。
私はまたそういう演出かと(笑)
宮城さんアドリブってことですね!宮城さんボーカルでも違和感なかったですよ~。
ちなみになかなか姫野さん戻らなくて、ちょっと財津さんまで歌いかけてました!
私にとっては今日が「見納めかな…」なんて時々しんみりしたりしましたが、30年前と変わらない、力強い演奏にうっとりしたりと軽妙なトークに大笑いしたりして、「やっぱりチューリップは素敵だな」と思いました。
私は、フェスティバルホールの2日目に行きました。
「銀の指輪」で、姫野さん。
初日は、間奏のあとの歌うところで、ステージに戻ってこれなかったんですか~(笑)
2日目は、ちゃんと戻ってきていて、間に合いました!
走る距離が長いのでどうかな、って思いつつ拝見していましたが、そつなく、って感じでした。
→でも、宮城さんが歌ってるところも見たかったなあ(笑)