「楽屋からね、ステージへ出てくるところに古い、傷だらけの板がはまっていて。これなんですか?って尋ねたら、旧ホールのステージ板なんだって。僕たちが26回も踏んだ板。粋なことするなぁって。感動しました。」
ライブの中での財津さんのMCです。
5月1日、待ち待った新生フェスティバルホールでのTULIPのライブにいってきました。
ライブの感想の前に、そんな”粋な”新しいホールのレビューを。
アプローチは深紅のカーペットの大階段。ああ、この感じ!ビル玄関から赤い階段を登っていくこの感じは旧ホールと同じだ。
面影を残しつつ、よりゴージャスになってます。
階段を上がりきったところにホール入り口。TULIPの直筆の色紙が飾ってありました。
チケットを渡して奥へ。ん?ホールはまだこの上か?
ながーいエスカレータ!とってもゆっくり動きます。遅刻してきたら焦りますよ(笑) 約90秒でメインロビーへ到着。
3階まで吹き抜けのロビー。驚くほど広いというわけでははないけれど、吹き抜けなので解放感あり。
カフェコーナーからは、土佐堀川の景色が楽しめます。
旧ホールの時は、開場時間までこの橋の上に並ばされたなぁなんてことも思いだします。
さっきのエスカレータの上にはベートーベンとシェイクスピアのレリーフ。これも旧ホールから受け継いだものですね。
さて、肝心のホールはどうかというと・・・。
かつてのホールでは「天から音が降ってくる」といわれた音響。
ライブ開始直後は左右のバランスが若干気になりましたが、これはホールの音響というより、スピーカの調整のせいかもしれません。ライブが進むにつれてどんどん音が良くなっていった気がします。
残響よりも一音、一音の明快さが印象的でした。
そして今回なにより一番驚いたのは、ステージの見え易さ!
ホールであれアリーナであれ、コンサートの会場内って焦点が合いづらいことないですか?
私が眼鏡ユーザのせいかもしれませんが、ピントがボケるんですよね。今回はそれが全くない。
12列目という良席に恵まれたことを割引いても、このホールは圧倒的に見やすいです。
以前、地元のホールで同じような席から某アーティストのライブを見たことがあるのですが、もう全然違いますから。
このホールでははっきり、くっきりメンバー全員の顔が見えるんです。
椅子の配置と、おそらく照明がいいんでしょうね。変な話ですが、ライブなのに、目の前にいるのに、時折テレビを見ているような錯覚が(笑)そのくらいクリアに見えました。
5年の時を経て甦ったフェスティバルホールは素晴らしい空間でした。
そんな素敵な空間でのライブの感想は・・・。
ホールからちらりと見えるステージ。それだけで胸が高鳴ります。いよいよ開演!続きまーす。
ホールに入った途端テンション上がりましたね。
コンサートに来た!という高揚感をさらに上げてくれる佇まいは変わってなかったです。
私の席は19列目の1番端でしたが、すごく観やすいし、席もゆったりしていたように思います
勿論、音もバッチリ!ただ、エスカレーターは少しイライラしたかな?レリーフは気がつきませんでした。
あと、1階のステーショナリー、雑貨のお店も私にはツボでした。
あ!勿論コンサートは最高でした!
コンサートレポ楽しみにしてます!
あのレッドカーペットはアガリますよね~。
座席もゆったりでしたし、座りやすかった・・・かな?そこは、ほとんスタンディングたので(笑)
あのエスカレータはちょっとびっくりでした。
1Fの雑貨屋さんも楽しいですよね。
飲食店も充実してるので、コンサート以外でも使えそうです。
コンサート編、しばしお待ち下さいませ~。
一昨日大宮で観てきました。私も前回(府中)は2階席だったけど、今回は1階♪しかも2列前にノリノリのお兄さんがいて、こっちもつられて楽しかったです。第二期からのファンなので、もう少し80年代の曲が聴けたらもっと嬉しかったかなあ?どなたかもコメントしてましたが、今まで20回ぐらい行ったTULIPの中で今回は印象深いコンサートになりました☆*:.。. 私レコードは買わなかったけど、オフコースも元春さんも好きでしたよ。
オフコースも元春も聴いておられたということは、きっと同世代ですね!
関東地区最終の大宮公演はチューリップ41年目の第一歩。良いライブだったようでなによりです。
ライブはやはりノリノリで楽しみたいですよね☆
私は二期の、本当に最後の方の、『New Tune』『I Like Party』か、その辺りから聴き始めました。
なので、40thのライブも最初は「二期、三期の曲が聴きたいなぁ」なんて思ってましたけど、だんだん気にならなくなりました。
それはきっと、ライブを通じて「今のTULIP」が大好きになったからだと思います。