京セラドームの感想、ちゃんと書かなきゃと思いながら、まだちょっと夢うつつ状態で、整理できませんので、まずはこれから。
今回のドームで、『言葉にできない』のバックに流れたあの映像。
伝説の”ひまわり”にまつわる思い出話をさせて下さい。
私が初めてこの映像について知ったのは、ファンになって間もない頃、82年のOverツアーが終わった直後のことでした。
その年にテレビで放送された番組「NEXT」のライブシーンでだったと思います。それとも雑誌の写真か何かで見たのが先だったかな?
ともかく、ひまわり畑をバックに小田さんが泣いている場面は、当時小学校6年生だった私にも衝撃的でした。
その翌年くらいでしょうか。この場面を含むOverの武道館最終日のライブビデオが発売されました。
「欲しい!」
と思ったものの、そもそもウチにはビデオデッキがありません。
当時のビデオデッキなんて、子供のお小遣いでどうなる範囲の値段じゃないので、
まずは、両親への”ビデオデッキ購入促進運動”を開始です
あれこれ説得を試みる私に父親曰く、
「ハイハイ、○○の株価がxx円を超えたらな」 ・・・全く!なんちゅう親でしょうね
それから毎朝新聞の株価をチェックする私。
そんなこんなで、ようやくビデオデッキが我が家へ!
当然ソフトの方は自腹。当時の値段で9800円は、かなりの高額商品。
お年玉やらなんやらをかき集めて、ようやく手に入れた時は嬉しかったですね~
以来、何度このシーンを見たことか。
初めて観た時は小学生だった私も中学3年生になっていましたので、
”We are Over Thank you”の文字が切なくて。
時は流れて、高校生になってからのこと。その頃、学校の2駅先に名画座がありました。
1000円で2本立て。映画好きの友人達と、放課後よく観に行きました。
手当たり次第に観たうちの1本が、マルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレンの『ひまわり』。
大人の悲恋を描いたストーリーの方はさっぱり理解できず、退屈な映画やなぁと思っていたところ、
ラスト近くになって、スクリーンいっぱいに広がったひまわり畑の映像!
「これやったんか!」
オフコースファンでもあった友人と顔を見合せて驚きました。
それから20年の時を経た京セラドームで、小田さんのライブの歌声のバックに、まさかこの映像を観られる日がこようとは・・・
『言葉にできない』を聴きながら、ひまわりの映像を見ながら、こんな記憶が一気に、それこそ洪水のようによみがえってきました。
あぁ!この感動を、当時の私に教えてあげたい!
今回のドームライブのハイライトだったと思います。きっと、いろんな人が、いろんな思いを持って、この映像に見入ったことでしょう
でも当時と違って、”I am Over ”じゃないですよね?小田さん!
今回のドームで、『言葉にできない』のバックに流れたあの映像。
伝説の”ひまわり”にまつわる思い出話をさせて下さい。
私が初めてこの映像について知ったのは、ファンになって間もない頃、82年のOverツアーが終わった直後のことでした。
その年にテレビで放送された番組「NEXT」のライブシーンでだったと思います。それとも雑誌の写真か何かで見たのが先だったかな?
ともかく、ひまわり畑をバックに小田さんが泣いている場面は、当時小学校6年生だった私にも衝撃的でした。
その翌年くらいでしょうか。この場面を含むOverの武道館最終日のライブビデオが発売されました。
「欲しい!」
と思ったものの、そもそもウチにはビデオデッキがありません。
当時のビデオデッキなんて、子供のお小遣いでどうなる範囲の値段じゃないので、
まずは、両親への”ビデオデッキ購入促進運動”を開始です
あれこれ説得を試みる私に父親曰く、
「ハイハイ、○○の株価がxx円を超えたらな」 ・・・全く!なんちゅう親でしょうね
それから毎朝新聞の株価をチェックする私。
そんなこんなで、ようやくビデオデッキが我が家へ!
当然ソフトの方は自腹。当時の値段で9800円は、かなりの高額商品。
お年玉やらなんやらをかき集めて、ようやく手に入れた時は嬉しかったですね~
以来、何度このシーンを見たことか。
初めて観た時は小学生だった私も中学3年生になっていましたので、
”We are Over Thank you”の文字が切なくて。
時は流れて、高校生になってからのこと。その頃、学校の2駅先に名画座がありました。
1000円で2本立て。映画好きの友人達と、放課後よく観に行きました。
手当たり次第に観たうちの1本が、マルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレンの『ひまわり』。
大人の悲恋を描いたストーリーの方はさっぱり理解できず、退屈な映画やなぁと思っていたところ、
ラスト近くになって、スクリーンいっぱいに広がったひまわり畑の映像!
「これやったんか!」
オフコースファンでもあった友人と顔を見合せて驚きました。
それから20年の時を経た京セラドームで、小田さんのライブの歌声のバックに、まさかこの映像を観られる日がこようとは・・・
『言葉にできない』を聴きながら、ひまわりの映像を見ながら、こんな記憶が一気に、それこそ洪水のようによみがえってきました。
あぁ!この感動を、当時の私に教えてあげたい!
今回のドームライブのハイライトだったと思います。きっと、いろんな人が、いろんな思いを持って、この映像に見入ったことでしょう
でも当時と違って、”I am Over ”じゃないですよね?小田さん!
そういう姿勢は今も小田さん、変わってないなぁって、嬉しくなっちゃいましたよ