台湾の旅、後編です。(→前編はコチラ)
≪2日目≫
7時半起床。ホテルで朝食を済ませた後、この旅のメインイベント、”故宮博物館”へ出発
ガイドブックによれば、故宮博物館へはまずMRTの士林駅へ出てそこからバスとのこと。
バスは一区間が15元(≒45円)、これまた安い!バスに揺られること約10分。巨大な建物が見えてきます。
収蔵数65万点の故宮博物館です。入館料は160元(≒480円)
午前中は団体客多し!
人気のヒスイの原石でできた白菜(翠玉白菜)や、天然石で造られた豚の角煮(肉形石)の部屋は大変な混雑。
それでも並んででも見る価値アリ!の一品でした。
いちばん驚いたのは象牙工芸。一本の象牙から作られた21層の象牙球。もはや人間業とは思えません、スゴ過ぎ~
コレクションをじっくり見て回りたかったので、ランチはそのまま館内の「三希堂」というレストランへ。
”牛肉麺”です。八角が効いてます。まいう~♪
結局、故宮博物館には4時間くらい滞在してしまいました
再びバスで士林駅まで戻り、MRTで次に向かったのは中正紀念堂駅。
駅前にいきなりぞびえる巨大な建造物、”中正紀念堂”。
蒋介石を記念して建てられたメモリアルホール。中には巨大な蒋介石の像があります。
写真ではなかなか伝わらないでしょうけど、もうね、建物も像も何もかもが笑っちゃうくらい大きいんですよ。
自分がまるで小人になった気分でした
こちらは蒋介石像の前で微動だにしない兵隊さん。
さて、次の目的地は、中正紀念堂から歩くこと15分。茶芸館や雑貨屋さんが多い”永康街(ヨンカンチェ)”というエリアへ。
公園脇のティールームでお茶タイム。もちろん中国茶をいただきます。
友人は鉄観音、私は凍頂烏龍をチョイス。
イギリス人(と思われる)のマスターに教えてもらいながら飲んだお茶の美味なこと!
たっぷりなお茶で休憩したあとに向かったのは”龍山寺(ロンサンスー)”。
寺は寺でも、日本の寺院とは随分雰囲気が違います。夜だったせいもありますが、とっても幻想的。
お参りの作法も違います。私も見よう見まねで挑戦。
お線香が巨大!これを持って境内に祭られている様々な神様(寺院なのに?!)にご挨拶して回りました。
さて、本日の晩ご飯。お目当ての台湾料理の店が混んでいたので、そこから15分程歩いたところにあるコチラのお店へ。
昨夜の鼎泰豊と並ぶ小龍包の有名店、”京鼎婁(チンティンロウ)”です。
こちらの小龍包は肉汁があっさり目でいくらでもいけちゃいます。しかも安い!
他に海老チャーハン、サンラータン、白菜の炒め物を頼んで一人あたり900円くらいでした。
さて、まだまだ夜は終わりませんよ
台湾と言えばマッサージ。今日は散々歩き回ったので足が棒のよう。
京鼎婁からほど近いマッサージ店”豪門世家”へ。パンフには志村けんと金城武・・・。
日本じゃ考えられない大規模マッサージ店。一体何人働いてるんだ?!
足裏マッサージ30分で700元(≒2100円)
マッサージはさすがのクオリティ!施術後は膝から下だけ新品に付け替えたみたいに足が軽くなりました
このお店、帰りはホテルまで車で送ってくれるのが嬉しい。
午後10時過ぎホテル着で充実の2日目終了。
≪3日目≫
帰国日です。12時半にホテルに迎えが来ることになっており、あまり遠くへは行けません。
しかも台湾は朝が遅く、11時くらいにならないと街も始動しない。さてどうしようか?
とりあえずホテルからひと駅のところにある”孔子廟”にお参り。
境内に、尺八で『北国の春』を奏でるおじさん。そう、今日は3.11です。
南国・台湾の空の下に響く『北国の春』を聴きながら孔子廟に復興を祈願。
今回の旅、台湾は本当に我々日本人にあたたかい国でした。
旅の最後は、すっかり乗り慣れたMRTで松江南京駅へ。目指すは老舗のお菓子屋さん。
お土産にパイナップルケーキを購入。ホテル近くのお店のものと帰国したら食べ比べ~♪
コンパクトにまとまった台北市はとっても観光しやすかったし、食べ物も美味しい。
今度来る時は少し郊外へも足を延ばしてみたいと思いました。
さて、16時発のエバー航空で名残惜しく台湾を後にし、羽田に着いたのは日本時間の19時45分。
このあと国内線ターミナルへ移動し、関空へ・・・と思ったらば、なんと!
関空行きのANAが約1時間も遅延!それじゃ関空に着いても家までの足がないやん!
大慌てで飛行機をキャンセルし、品川へ出て最終の2本前ののぞみで帰阪。家に着いたのは午前様。
ディレイに始まりディレイに終わるという、なんとも私らしい旅でした。やれやれ
あなたが海外に行くと、スムーズにはことが進まないことになってるようだわ。無事に帰ってこられただけヨシってことね♪
台湾ってとっても観光しやすそうな場所なんだね。近いし韓国よりお食事事情がよさそう。
お線香のシーン・・・小田さんが昔アジアツアーに行ったときにお参りしてたときも、そんな長いの持ってたよ。(ライフサイズ参照)
料理はおいしそうです。いつか自分も行きたいと思ってますが、その地方弁が分からないかなと心配もあります。(笑)
上海は料理がイマイチで、唯一美味しいと思った飲茶の店が、帰って検索したら、本店が台湾だったんです(笑)
うちの長女がGWに台湾に行くそうなんです。
台湾は親日的で、お年寄りは日本語も達者と聞きましたが、日本語通じましたか?
うるとらKさんと同じく、わたしも小田さんがお寺で長くて太いお線香を持って、現地の人になんかをおそわってもすぐに忘れてしまう〜って言ってたのをライフサイズで見たような気がします。
旅の記録はね、写真がメインだから早いのよ(笑)
台風で帰れなかったグアム、テロで足止めされたメキシコ、沖縄なのに雪のせいで飛べなかったり・・・。ほんと飛行機とは相性悪いですわ
そうか!小田さんも台湾行ったのよね。
台湾ツアーは2005年だったっけ?台湾「ご当地紀行」、今見たら色々わかって面白そう。ライフサイズ見直してみます♪
台湾の公用語は北京語でしたっけ?
熊ちゃんがわからないかもって、私なんてもっとわかりませんよ!
滞在中ずっとボディランゲージで通しました
でも言葉は大切ですよね。次は少しでも覚えて行こうと思ってます。
台湾の料理はホント美味しかったです♪
行かれるのなら小龍包は絶対外せませんよ!
台湾は親日的だと思います。
言葉は、観光地やお店には日本語のわかる人がひとりはいますし、何より漢字文化なのでメニューや案内板もなんとなくわかるので、フリーで観光してても特に困りませんでした。
(バスの乗り方がわからずちょっと焦ったくらいで)
オススメの国です!