会えなくなって
もう何度カレンダーをめくっただろう
いつの間にか桜も緑に変わってた
昔の笑い話
一人で聴く思い出の曲
あなたが隣にいないことが
こんなにも味気ない景色だったなんて
毎日を大切に送ってきたつもりでも
一緒にいる時間が
当たり前じゃないと思ってきたつもりでも
時の流れは幻みたいに全速力で通り過ぎる
生きていくことの情熱や誇り
勇気や自信
こんなにもあなたに守られて
私の心を動かしていたものがあったなんて
カレンダーをめくる
時間の尊さが胸に響く
私を動かしていたもの
それは確かにあなただった