懐かしい
春の雨の匂い
許せない想いが
行ったり来たり
感情にまかせて
投げかけた
最後の言葉
大切なことは
後になってから
気づくものね
「大人って嫌だね、我慢できちゃう、若さがあったら」って
彼女が泣いてた
行く末は
もう分かってしまったけど
諦めるな
この小さな箱の中
醜い感情は押し殺して
真剣に
心を誤魔化しながら
大人なりの情熱を武器に
どこまで行こう
晴れ渡った空
君の笑顔
愛されていると
感じられる
晴れ渡った心
笑っていたら
悪いことも
嫌な考えも
小さな迷いも
逃げていくから
まっすぐに
愛せる心が
戻ってくるから
いつも見えているものだけに
惑わされそうになるけど
見えていないものにも
きっと真実はある
そう信じる気持ちで
