何もない部屋

言葉や感情が溢れそうな夜に、
詩や日々考えていることを書いてます。

変わらない愛の側で

2018-03-01 22:20:45 | 
退屈で乾ききった心
苦しくて
辛くて
この世から
消えてしまいたいときも
愛して欲しい
くたびれた感情を抱いて
変わらない愛の側で
信じ合って生きようよ


月もない

2018-03-01 21:20:34 | 
君は言ってた
人はみんな弱くて孤独だから
相手の態度や未来に期待しちゃいけないって
幸せを人に委ねちゃいけないって
その意味を知るほどに
妙に切なくて心細くなって
小さなオレンジの街灯を頼りに
ひとり暗い道を歩いた
このまま知らない街でひとりになったら
何を頼りに生きていこう
月もない日暮れ
不思議と空は少しだけ明るくて
山や町並みの輪郭が黒く浮かび上がっていた
さっきまで心にいたはずなのにな
強く生きなくちゃ