山に癒されて…♪

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夜叉ヶ池 それは…デジャヴ?

2015年08月04日 | 山登り 東海 甲信越
夜叉ヶ池…行った事があるのなか…ないのか…
まずは行ってみなければ… からのつづきです





一車線の細い道をヒヤヒヤしながら走らせて
舗装した道に出ると 目の前に 鳥居が不自然なほど堂々と建っています
それを過ぎると カーブの頂点にトイレがポツリとあり
無料の駐車場はすぐそこです

朝早く出たつもりでしたが 着くころには
お日様も高い位置に移動して ムシムシ ジリジリとした暑さに包まれます



あぢ~!


一気に体表温度も水筒の水も上昇します




岐阜県揖斐郡揖斐川町の池ノ又林道終点の夜叉ヶ池登山口駐車場(無料)に駐車します

正面に見える穴が登山口です



コースタイム

9:45 無料駐車場 9:55 → 11:56 幽玄の滝 → 11:08 昇竜の滝 → 
11:25 三周ヶ岳の分岐尾根 → 11:30 夜叉が池 11:50 → 12:04 夜叉丸 → 
12:17 三国ヶ岳分岐 → 12:38 昇竜の滝 → 12:45 幽玄の滝 → 13:30 無料駐車場






イメージ図です 



登山口


さて… 参りましょうか♪


登山口から まず下りから始まります



どこまで下るの…?

下の谷まで…



登山口ではなく 下山口


いくつかの渡渉をしなくてはならない様です

道は谷沿いに延びています




最初の渡し橋です


綺麗な沢水が流れています

ブナの原生林が豊かな森を守っているのでしょう
水も満々とたたえ 清流の奏でる音は
山の息使いのように感じます





谷底に着いたのでしょうか
ここから登りになるのでしょう

脇にできた木の階段を登って行くと
今度は木の根の蔓延る坂道が上へと誘います





ここから、アップダウンの道が
山道の風情を濃く見せながら続きます



オトギリソウ


傍らに 屯する黄色い花弁のお花
小さいながらも無数に群れなし 目を惹きます





勾配はきつくなりますが 
道は歩きやすいです



ミズタビラコ


眼鏡が曇ります
木漏れ日を見ているとさわやかに感じますが
空気が重く絡んできます

そんな湿気の多い傍らに
小さな小さなお花が 
綺麗な水晶玉の様な水玉をアクセサリーにして
行く先で迎えてくれます





ブナの原生林の道
樹齢何年なのでしょう
その大木の形に 自然の驚異を感じます





顔を出してきたのは…夜叉壁

荒々しい中に 凛とした壁です
今からそちらに伺いますね♪





登ったのに…
また、下ります…



オオバギボウシ


夫婦オオバギボウシ?仲良く並んでおります





また、登り…
お山の山服を辿って行く感じです



標識 夜叉ヶ池まで 約1500m


決して標高ではありません…って
私ぐらいですよね
ここで真剣に、標高1500mもあるの?って勘違いしたのは…(笑)





生命のたくましさを感じます







倒れても
倒れても
命尽きるまで 
根を張り
地にしがみつき
どんな形でも 生き続けます

自然と融合して 生き続けます

緑の青さが
すべてを物語っているよう…

自然の語り手の息遣いを感じながら
木々のトンネルを通ります



タマゴダケ


自然の恵みは豊かに実ります

ハッと目を惹くほど
魅力溢れるその姿も
自然の恵みのなせる技…

恩恵に与り 記念写真
タマゴダケさん お会いできてうれしいです♪





何かが棲んでいそうな山の稜線
見えてきました
見えてきました

ぽっかり浮かぶ白い雲
まるでお山が吐いた息のよう…
青い空に映えて 眩しいです

暑さも半端なく 汗が噴き出ます



…と どっからか 涼しげな風が吹き寄せてきます





幽玄の滝

お~~

天然シャワ~

思わず浴びたくなります





滝の裾に建てられている看板

この時、しっかりと見ていれば
私は、迷うことなく 飛び込んで 滝修行をしたでしょうに…
字が読みにくかった事もあり
素通りしてしまって…

後から後悔する事になります





ただただ、2段になっている滝の姿に
見惚れてはいましたが…





道はどんどん奥へと誘うように 急になって行きます

道が険しくなればなるほど
お花畑が近づいてきます
少し時期外れで、さびしいものがありますが
色々なお花にお目にかかれます


 シシウド  ミヤマセンキュウ?シラネセンキュウ?

 ウバユリ  ノコギリソウ




まだまだお花が残っています



ここから核心部に入ります



夜叉ヶ壁ドンと迎えてくれるのです


日差しはどんどんきつくなり
坂も どんどんきつくなります


遮るものが少なくなると
おひさまと直接対決です


汗が噴き出ます
一生懸命 体温を下げようと頑張っています

喘ぎも熱を吐くといった感じで
すでに体は 全身びっしょりと濡れています





目の前に
ロープが垂れて…


手でも貸しましょうか…?と 言わんばかりに…


いえいえ 大丈夫
足でしっかりと越えていきます



だけど…

見上げると 軽いめまいを感じます


暑さが半端ないです


もう少しだから…
あともう少し… 頑張らなくては…



大きく深呼吸をして 
岩に手をかけ 一歩踏み出します






つづく












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