山に癒されて…♪

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春うららかななる週末

2017年04月24日 | 山登り 近畿 鈴鹿 御在所
予想を裏切る好天気に包まれた週末
行楽日和が土日と続きそうです

暖かな気候に誘われて
人々も じっとしていられない様子

我が家も同様…青いお空を見ながら
うずうずと体の中でうごめく山虫が山へと誘います


所で…先週の4月16日の日曜日に 
入道ヶ岳に出かけてきました






入道ヶ岳





この時に入道ヶ岳から見える御在所岳の前に
春霞を被って鎮座するお山を見てチチが…



あれ…キララだね


キララ?


そうだよ


キララって キララ



そうキララだよ




ピンと 来ない私





と書くんだよ…



あぁ…






そんな会話をした事を思い出します



チチはその雲母(キララ)が気になって仕方がない様子




そこも登っておかなければならないルートだよ


そうなの…



そうだよ!





キララね…
どこかの宇宙とつながりのあるお山?


雲母ね…
ケイ酸塩岩石からでもできているのかしら
ケイ酸塩鉱物の採れていたところで有名なお山?





ちょっと私なりに調べます…






雲母峰 884m




雲母峰は
鈴鹿の主稜線から東に張り出した尾根の先端に位置する山で、
平野部から見ると独立峰的な存在感があります

南から 雲母峰、蛇不老(じゃぶろう)山、菰野富士、尾高山、福王山と、
鈴鹿山脈の前に、頭を丸め行儀よく坐っています


菰野町域の南端の雲母峰は古生代の地層の山で、
岩石の中には石灰岩が含まれています。

いなべ市の治田(はった)山や藤原岳ほど良質ではありませんが、
明治の初め頃にはこの石灰岩を用いて
肥料の石灰が金谷で焼成されていました。

雲母峰では背部の鎌ヶ岳の火山活動の溶岩が
石灰岩の割れ目に入って変成、岩化しました。
この石はキララ石、別名ミズアゲ石といい、
黒色を帯びて硬く銘石に数えられていました。

その良質なキララ石が明治の初め、金谷の山中で発見されました。
重量が1トン以上あって荷車では運び出せず、修羅を作り、
その上にキララ石を載せて山道に青竹を並べ置き、
その上を滑らして西菰野の郷倉地まで運び出しました。
そこには湯の峰学校が開校して生徒の参考物として置かれていました。

明治三十年、菰野小学校が陣屋跡の現在地に移ってきたときに、
キララ石は湯の峰から本校の玄関先へ移されました。

その後昭和42年(1967年)
郷土パノラマ大模型と岩石園の設定の際、
このキララ石が中心に据えられました。

岩石園は体育館建設時になくなりましたが、
キララ石は鈴鹿山脈で火山活動があったことを
子どもたちに伝えていました。


広報菰野 歴史こもればなし より引用させていただきました


これは もっと もっと調べてみると面白そう♪


そんなお山へと向かった日曜日は
本当にスカイブルーに迎えられた1日となりました♪

1000mにも満たないお山ですが
期待を裏切らないお山で
春山を楽しんで来ることができました♪



程よい疲れを感じる山記録を 綴ってまいります
また、お付き合いをお願い致します














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