山に癒されて…♪

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自己世界の超ロ~ング日記です
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珍道中のスノートレッキングは リベンジビーフシチュー付き♪2

2018年02月22日 | 山登り 八ヶ岳 蓼科



入笠山山頂からの続きです



初っ端からりです



 風に追われるように下ります



100mほど下ると分岐の標識が見えてきますが
御所平峠に戻らず 首切登山口の方へと降りていきます



 大阿原湿原への標識



スノーシューの威力を見よ!
楽ちん…ではないけれど…
何とか~イスイと 下っていけます







斜面が急に緩やかになり 
樹林帯をの~んびりと進むと…佛平峠に出ます


 法華道 佛平峠1850m



当初…山頂からは… どんどん下って 
そのままマナスル山荘へ戻るつもりでした…

でも…歩いているうちに…


な~んだか…勿体ない




 平坦な佛平峠




私って…


ハンドル持つと 人がわるタイプ…

関係ないと思うけど…

山に入っても 人が変わるよう…

スノーシューを付けると っと大胆になるよう…



この時点で 既に山のになっていたのでしょう…
ビーフシチューの事を 忘れていました…













佛平峠の標識から程なくして 林道看板が見えてきます

そこは 物騒な名前の登山口…






首切登山口(仏平峠)
 



その謂れは 50m程先で見つかるのですが…
林道に出てホッとした事で 物騒な名前も気になりません



さぁ~マナスル山荘へ戻ろうか…


チチが笑顔で言います


私…大阿原湿原まで行きたい!



えっ
行くの…! マジで…?




お馴染みの 呆れ顔のチチ



そりゃそうかも…

 

入笠山に行ぞ!と言った時はねた私

戻るぞ!となると 嫌だと 駄々こねる私…


毎度毎度のわがままに…そりゃそうだ



苦笑しながらも チチは
大阿原湿原へと向かって歩き出しました








ほぼ 平坦で広い道路の雪道
スノーシューで散策は楽しい~




首切清水




首切登山口
より50mほど進むと
首切清水があり その謂れの立て札が見えてきます

しかし…喉を潤したという清水は雪の中
その境界も判らず 埋もれた雪景色の中で
ひっそりと佇んでいます





昔、高遠藩の金奉行が江戸に参勤の藩主のもとへ金を届けるために、
近道をして三義(みよし)から山の麓を経てここまで辿り、汗をぬぐい
清水で喉をうるおさんと腹這いになったところを、
後ろからつけて来た盗賊に首を切られたという伝説が残っている


案内板に書かれている内容です










寒々しい空が広がる中 雪の花は枯れ枝を飾り
見事な風景を作ってくれています

寒さの感覚すら感じず
ただ只管 雪の世界を楽しむ様に林道を歩きます


ここから入ろうか!


チチは 樹林帯の向こうに何かを見つけたのでしょうか…

笹が見え隠れする樹林帯へと入っていきます




 林道わきから湿原へ
 笹が覗く斜面 時々笹が引っ掛かる!
 平らな雪原は? 大阿原湿原に出たよう…





~ あああああ~あ
ああーあああああーあ ♪

んんーんんんんんーん、んんん、んんんんんー ♪




頭の中で さだまさしの北の国からの主題歌が流れます





大阿原湿原



ベールに包まれた神秘的な雪原が広がっています






その雪原へと迷くことなくき進みます








灰白色の幽玄たる世界もなもの♪


その雪原の真ん中で チチの入れてくれたミルクティーで

ホッコリと一休み♪ 一休み♪










風が舞い
雲が動く
白いベールが揺さぶられ
雲の切れ間から何かが覗く…



少し雲が切れ始めた?
微妙な動きの空が 時折青空を覗かせては陰りを作ります


暫し 銀世界を楽しんでいましたが
風も少し強くなってきます
じっとしていると 熱を奪い始めます










そんな時…ふと…忘れていた
ビーフシチューの事が気になり始めます…



そろそろ…戻ろうか…



重い腰を上げて 戻る事にします…







 大阿原湿原横断



ずぼっ! うっそ~

スノーシューを履いていても

所々 膝のラッセルに…



だけど…


モフモフの雪原は 意外面白いぞ!




 ノートレースの雪原は 意外に深い!
 二人のトレースが続く下は木道

大阿原湿原入り口




大阿原湿原の入り口に出てきます♪


さぁ~ ここから雪の林道?を歩いて 

の~んびりと帰ろう

あったかビーフシチューが待ってるよ~♪







空が目覚めてきたよ~♪

景色を見ながら歩くと

本当にこのまま歩き続けられそう…








冬のカラマツ林… まるで絵画のよう








カラマツに纏わりつくサルオガセ
まるで 青女の羽衣のよう…








スノーシューは どこまでも歩けそうなほど
良き相棒となってくれます



 少し坂道を頑張ろう…


八ヶ岳ビューポイント




今日の八ヶ岳

恥ずかしがり屋さんの八ヶ岳でした

雲の中に隠れたまま 姿を見せてくれることはありません…



ビューポイントも今日は…閉店ガラガラ



残念…







明るくなった雪道 突き当りの分岐に差し掛かります


もう少し
もう少し

マナスル山荘への分かれ道♪






マナスル山荘へ戻りましょう♪






もうすぐです…ビーフシチューが待っています…








マナスル山荘到着!



そして そして そして♪



頑張った?ご褒美に 念願のビーフシチューを…♪



実は、密かにチチが予約をしてくれていたよう…

お陰で♪ ごった返しのマナスル山荘の中

売り切れとなっていたビーフシチューを頂く事が出来ました~♪



ありがとう~チチ~♪






 ビーフシチュー



念願のビーフシチュー



良く煮込んでコクのあるシチューで

お肉はとろける程に柔らかい…

シチューはパンに着けて食すると これまた美味い!




五臓六腑にしみわたる しあわせ♪



…ん?

チチは…?






 カツカレー




かっ…カツカレー





う…美味しそう…

ボリューム凄い…

肉…厚い…






次は これを注文しましよう…

絶対に…


  







満たされた帰りは足取りも軽い♪





サルオガセ




お空も上機嫌♪





 踏み固められた雪道が歩き易い♪
 無料トイレは 脱ぐのが面倒なのでスルー
 食害防止扉は小人用?頭下げてよっこらよ!
 入笠湿原 真っ白け! 

入笠湿原



湿原の雪原 のんびりと
来た斜面を横目に散策路へと進みます



 ゴンドラ山頂駅へと近道?Go!
 抜け抜けの食害防止扉の意味が分からない…
 山頂駅へは こちらから♪





ちょっと思う事…

ゴンドラ山頂駅から降りた斜面の方が短いのでは…?

だけど 急な登りはないのでスノーシューでは 
こちらの方が良さげ♪
今度は山スキーで来てみたい♪



 山頂駅が見えてきた



まるで森から抜け出す感じ♪
山頂駅に近づくと 今までの雰囲気が変わっていきます♪

青い空とゲレンデの白がまぶしいほどに…
人の賑わいで活気も見られ
子供たちの笑い声も聞こえてきます

まるで別世界…
お山の顔が変わる所…

それでも同じお山の懐で 今日1日
楽々コースで楽しませてもらいました♪


満足♪ 満足♪










長いブログに 最後までお付き合い下さって
ありがとうございます




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4 コメント

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バボ様 (nanekobi5963)
2018-02-24 12:36:23
こんにちは♪

有難うございます
手軽なのにスケールの大きいお山の一つですね♪

春から夏にかけても 花の名所で
スキーヤーばかりではなく 家族ずれなどの多いお山です♪

何よりも美味しいものがいっぱい♪

食いしん坊の私にはたまらないお山の一つです(笑)

本当に…昔と違って お山も贅沢になりました♪

コメントをありがとうございます♪
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こんばんは (バボ)
2018-02-24 00:24:55
今回も素敵な山行ですね‼
雪山のスケール感が違いますね。

山荘の美味しそうなお料理も最高ですね。
他の人が食べる料理って美味しそうに見えますよね~わかります。😁
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Unknown (nanekobi5963)
2018-02-23 08:07:05
Blue Wing Olive様 始めまして♪

ありがとうございます

ビーフシチューは前回取り逃がしましたので
今年こそ!とのリベンジ
父に感謝です

カツカレーもまた人気のメニューのようです
本当に美味しそうでした


私もBlue Wing Oliveにお邪魔しており
猪臥山の冬景色も素敵だと思いながら拝見させて頂いていますが 
読み逃げをしております
申し訳ございません…(汗)

これからも宜しくお願い致します♪
返信する
いつも拝見しております (Blue Wing Olive)
2018-02-22 22:03:00
ビーフシチューが食べられるか、ドキドキしながら読ませていただきましたが、ありつけて良かったです。
予約してあったというのは、なかなか粋な計らいですね。カツカレーも美味しそうです。
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