山に癒されて…♪

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自己世界の超ロ~ング日記です
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珍道中のスノートレッキングは リベンジビーフシチュー付き♪

2018年02月21日 | 山登り 八ヶ岳 蓼科
去年の3月の事…


ビーフシチューの美味しい山荘があるよ♪


これは 行かねばならぬ!



はるばる長野県までの遠距離! 車を走らせました 
駐車場から 山越 谷超えしながら 歩いて…
漸く辿り着き 長い行列に並んで自分の番が来て…


ビーフシチュー 2つ下さ~い♪


スミマセン 前の方で 売り切れました…

えっ!

今日はもうありません


が~ん! 


無情にも ビーフシチューは

夢の中へ~♪
夢の中へ~♪





そして 今回 リベンジです!


目的の所は マナスル山荘 (長野県諏訪郡富士見町富士見)


長野県の中西部にある赤石山脈(南アルプス)の最北部にあるのに
南アルプス国立公園の範囲には含まれない… 
だけど「南アルプス前衛の山」の一つとされている入笠山
一番近い山小屋です



今回は食べる事が目的の私…
迷うことなく ゴンドラ利用で楽々コース選択です 
この時既に 頭の中は ビーフシチューで一筋ですから♪



 富士見パノラマリゾート
 ゴンドラ乗り場 8:30発




パノラマリゾート=ゴンドラ駅と思っていた私

チチが切符を購入するために並びます
一緒に並ぼうとすると 先に行っときなさいと言ってくれたので
ゴンドラ乗り場でチチを待つことに…


…って 駅はどこ~


人の流れに乗って 階段を上ると
レストハウスのような所に出たけど…

ゴンドラが見当たらず…右往左往する私… 

丁度 スタッフらしき人をお見掛けしたので尋ねてみますと
向こうの屋根がそうですと 離れた所の建物を指します…

切符売り場からかなり離れた所にある乗り場…さて…
何処から行けばいいのかまた迷う…

こちらからですよ…と教えてくれているのに 
レストハウスの中へ行こうとする私…
慌ててスタッフが止めて そちらは行けませんよ!


苦笑いしながら 丁寧に案内してくださいました


ここで遭難してどうするの…


我ながら 呆れるばかりです
親切なスタッフに感謝です



 山頂駅からハイキングコースへ
 ハイキングコース入り口の看板




無事にゴンドラに乗れて…
楽々高度を稼いで…
無事 ゴンドラ山頂駅到着です♪


山頂付近は ガスに包まれ 風も大暴れ!

建物の陰で スノーシューに履き替え準備するけど…

あっ! 手袋忘れた~


毎度ながら チチの呆れ顔


ビーフシチューの為 
どんなことをしても辿り着きたい私

インナーの手袋の上にオーバー手袋をして寒さを凌ぐことに…


そして…


チチ!準備できました! 参りましょう~!






 樹林帯へ道は延び…

リフトの無い ミニゲレンデ?




入笠湿原への広がる斜面は まるでミニゲレンデのよう…
ふわふわの雪面が心地良い


トレースのない雪面を選んで ス~イスイ
チチもまるでスキーでもしているように ス~イスイ


やっぱり スノーシューはいいなぁ~ 
何処までも行けそう~





入笠湿原の雪原を只管歩き…
この時期休館の山彦壮を過ぎ…
無料のトイレも我慢して…
遊歩道を避けて 楽そうな林道を進み…
ただ只管 マナスル山荘を目指します





 山彦荘の無料トイレ前の広場から林道へ
 ただ只管 ビーフシチューと唱えながら林道を歩きます

マナスル山荘





おぉ~ 二度目となるマナスル山荘!さまぁ~
恋しいや 愛しいや ビーフシチュー~♪






すると
 
チチ様…タダでは与えぬとばかりに…





ちょっと登ってからね!


えっ…



折角ここまで来たのだから 
入笠山に登ってからだよ!



えぇ~ お預けなの~







 入笠山登山口への標識


入笠山への標識が 
マナスル小屋の前の林道を隔てて手招いています…







美味しいものは 
楽して口にできないというものでしょうか…
ひと運動してからの事となってしまいました


お主も…チチと同意見なのですか…


寒々しい景色の中
役目を果たすように立つ標識に向って
やり場のないジレンマをぶつける私…


灰色のガスが引かぬままに 
大笑いする様に絡んできます



仕方なく チチの後を付いていきます…







 入笠山登山口
 雪深くとも道はしっかりと付いています





登り始めに見せていた 子供みたいに拗ねた感情など 
忘れさせてくれるのが 山の魅力というもの♪


閉ざされた山は 無言のまま二人を包んでいきます
風は 面白いほど吹き荒れ 頬を叩いて通り過ぎます




 風に翻弄されながら雪と戦う様に登る 私…
 躊躇いなくどんどん登る チチ… 







冬ならでは景色が寒々しくも美しく
白い結晶の花弁が満開です

風の音… 
自身の吐息… 

モノトーンの世界の中で 
雑念は消えていきます









標識が埋まっています…
ここは 岩場と岩場の迂回コースの分岐

さて…チチはどちらへ…




岩場と岩場の迂回コースの分岐




迷わず 気にもせず 岩場コースへと向かうチチ…

やっぱりね♪

ただ…
雪の下に埋もれたコースは 岩場という雰囲気はありません
急な登りとなっているだけ




 雪に埋もれた岩場は急斜面




底上げされて トンネルをくぐる感じ…
だけど 雪に埋もれて 歩き易いと言えば歩き易い♪







樹林帯のトンネルを抜け出たら 
おぁ~ 真っ白け! 

 
ここは風のホームグランドのよう…




 山頂は…ガッスガス!

入笠山 1955m






灰色の頂には 気の強い風が居座って
暴れ放題の 飛び放題!

おまけに白い暗幕引いて視界ゼロ



な~んにも見えない…

おまけに 冷たい風に 急速冷凍されそう…



だけど!

登頂した感動は熱いぞ!




なんて思っても… やっぱり寒い

頬っぺた 凍りそう…



結局 数分も居られず
風に追われるように下っていきます…



風に…負けました…





つづく…





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2 コメント

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幽玄~ (のんびり夫婦の山遊び)
2018-02-21 18:14:51
nanekobi5963さん、こんばんは!
入笠山でビーフシチューでしたか。
展望抜群の山と言われていますが、残念ながら
幽玄な世界が拡がるなかのスノートレッキング、
山頂では極寒に見舞われたようですが、厳冬の
入笠山を楽しむことができ、良かったですね。
雪のカラマツ林、綺麗です。
一運動してからのビーフシチュー、さぞ美味し
かったでしょうね。
のんびり夫婦の山遊び様 (nanekobi5963)
2018-02-22 08:34:13
おはようございます♪

入笠山のビーフシチュー
漸く味わう事が出来
入笠山の幽玄な世界も堪能でき
愉しい1日となりました

子供連れも多く 人気のお山のようですね

カラマツ林…四季折々に感動を与えてくれますね
秋の黄金色の景色と違い
冬は全く違った面持ちで感動を頂きました
やはり山はいいですね

そして、近頃の山小屋は 食も豊かで楽しみが増えますね


コメントをありがとうございます♪

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