2017年12月3日(日)☀ 向山~イハイガ岳~雨乞岳:鳴野橋から周遊
清水頭から雨乞岳に向かう笹原の尾根からの続きです
遮るもののない尾根とは 何と風通しの良いものでしょう…
冷たい風が 汗を引っ込ませるほど絡んできます
身体が冷やされると 自然現象が近くなるよう…
(本当は 歳の所為かも…)
でも…花摘みをするところなどありません
隠れる所がないのですから 堂々と…なんて…
前方の雨乞岳の頂上には 人の声が…人影も見えるような…
展望の良い所は 事によっては 犯罪行為になるかも…
ふと…男の人が羨ましい…と
端たない考えが湧いてきます…が
動けば汗となって出ていく…
動けば忘れる事ができるかも…
そう言い聞かせながら 自身を誤魔化します
いつの間にか 笹の中の急な坂道になると
その事さえも忘れて…笹を掴みながら どっこらしょ!
笹原の足元には雪が隠れるように残っています
進むにつれ 笹は深くなっていきます

御在所 鎌ヶ岳
鈴鹿方面の景色が開け
御在所岳と鎌ヶ岳が傍に寄り添ってくれているよう…
空も山もご機嫌な様子で
穏やかな時間がゆっくりと過ぎていく感じです
こんもりとしたスカイライン
その頂点らしきところにチチが立ちます
南雨乞岳
何もない笹原のピークが南雨乞岳のようです
全体に敷き詰められた笹の絨毯が 何処までも広がり
雨乞岳へと なだらかな稜線を作って続きます

雨乞岳
お見事~♪
何とも 笹原の稜線が気持ちよさそう~♪
笹原に残るルート道が早くおいでと誘っているよう♪
さて この頃では 自然現象も何処へやら…
ルンルン気分で 雨乞岳に向かっていきます…が!
なんて事でしょう~
南雨乞岳からの下りは急で ジュクジュク…

雪~が解けて♪
泥~となって♪
滑って行きます~♪
キャンディーの春一番の替え歌が頭の中で流れます(めっちゃ古!)
滑りそうになるのを踏ん張って
豊かな笹をつかんで下ります
そして、尾根が緩やかになると 今度こそ
笹原の稜線を楽しんで歩けそうです♪
笹尾根 きもちいい~

あれ?…チチ…埋もれていくような…

ああぁ…チチ~ 私…溺れています

はぁ~沈下…お空しか見えません

背の高いクマザサに覆われ 視界ゼロ!
道も見えなければチチも見えません…
上から見ようとしてダメなら 潜ってみよう!
笹原を潜って道探し!
あらっ
踏み跡よく見えます…
イノシシにでもなったつもりで進みます
…けれど方向が分かりにくい…
青いテープを発見しますが 2本だけ 道も途中でなくなり
何とか方向を確認しつつ泳いでいきます
チチの足が 見えた~♪
最後の足掻きの笹ブッシュ!
斜面が急になると 漸く
深い笹から顔を出せるようになります
ここは笹を思いっきりつかんで
体を上に上にあげていきます
あら! 飛び出た先は山頂?
だ~れも 居ません

雨乞岳 1238m
何と標識の裏から飛び出て雨乞岳山頂!
雨乞岳山頂は 笹に囲まれた小さな広場
今日は人が多かったのでしょう…
地面の真ん中は奇麗に耕され どろっどろ!

端の乾いた所で休憩を取ります
先ほどまでしていた人の声は すでに消えており
冷たい風の囁きだけが聞える静けさ…
着くのが遅かったのでしょう…
誰もいない山頂は 独り占め状態
御在所岳と鎌ヶ岳をバックに記念撮影して下る事にします…
笹はこれぐらいが丁度いい♪
だけど 道はズルズル…
背高のっぽの笹を掴んで下ります

杉峠の頭 とイブネ

釈迦が岳
見晴らし良くても急な坂
佐目峠 お尻岩は見えそうで見えません…
杉峠の頭 そこまで行きますよ~
杉峠への下りも急! もう~いいよ~

杉峠
かつて信長や蓮如上人が越えた杉峠
今では枯れ木の一本杉だけに…
ここは 先週と同じ姿で人々を受け入れてくれます
そして 杉峠に別れを告げます
フジキリ谷へと下ります
白禿の水 通過…

シデや ミズナラの巨木が存在する歴史ある森の中
傾き始めた日差しを受けて
山の女神さまも微笑んでいるよう
ある~日 森の中…
熊さんに 出合った~♪
思わず口ずさんでしまいます
機嫌よく歌っているとチチが一言…
本当に熊さんが出てきたら
どうするんだ?
…
…
いいもん…熊さん 私の歌声に驚いて逃げるから…
吊橋
蓮如上人旧跡
橋
ツルベ谷出合(大峠分岐)
甲津畑登山口付近の駐車スペース
岩ケ谷林道 起点
杉峠から甲津畑登山口への下りの様子は
先週と然程変わりありません
先週の様子はカクレグラの帰り道をご参照下さいませ
のんびりと 足休めの休憩をしたり
ぼちぼちと下っていきます
お山の時間は早く 15時過ぎると薄暗く感じます
少し哀愁を漂わせる頃登山口に着苦のですが…
そこにはまだ、多くの車がまだ残っており
下山して来られた方たちで賑わっておりました
午後4時半ごろの登山口付近に
これほどの人が残っていようとは…
もう誰もいないだろうと思っていただけに
驚きを隠せませんでした…
それぞれに挨拶を交わしながら 片づけて帰っていきます
その後は また 静かなお山に戻るのでしょう…

いつもの 温泉施設に立ち寄って
汗を流した頃はもう日も沈みかけ…
渋滞の中を帰る事を考えると
ここで食事でもして帰ろうという事になります
この時間では 名物の卵かけご飯も 時間切れだし…
食べたかった自家製とんかつ定食などあるはずもなく…
ある意味…諦めがつきます
何を食べようかしら?と 食堂に入ります
食券販売機でメニューを選んで食券を購入……!
あっ!

諦めていたのに…
諦めきれずにいたら…
残っていました~♪
迷わず二人分 ボタンプッシュ!
なんでも 今日は 近江牛焼肉定食の方が売れて
とんかつ定食の方が残ったそうです
ここで教訓!
諦めてはいけない
諦めなければ 希望は叶う 何事も!
お山も目的達成
食事も願い成就
万々歳の1日となりました~♪
やっぱり 分厚いトンカツ 美味かったよ~


清水頭から雨乞岳に向かう笹原の尾根からの続きです
遮るもののない尾根とは 何と風通しの良いものでしょう…
冷たい風が 汗を引っ込ませるほど絡んできます
身体が冷やされると 自然現象が近くなるよう…

(本当は 歳の所為かも…)
でも…花摘みをするところなどありません
隠れる所がないのですから 堂々と…なんて…

前方の雨乞岳の頂上には 人の声が…人影も見えるような…
展望の良い所は 事によっては 犯罪行為になるかも…

ふと…男の人が羨ましい…と
端たない考えが湧いてきます…が
動けば汗となって出ていく…
動けば忘れる事ができるかも…
そう言い聞かせながら 自身を誤魔化します
いつの間にか 笹の中の急な坂道になると
その事さえも忘れて…笹を掴みながら どっこらしょ!




御在所 鎌ヶ岳
鈴鹿方面の景色が開け
御在所岳と鎌ヶ岳が傍に寄り添ってくれているよう…
空も山もご機嫌な様子で
穏やかな時間がゆっくりと過ぎていく感じです
こんもりとしたスカイライン
その頂点らしきところにチチが立ちます

何もない笹原のピークが南雨乞岳のようです
全体に敷き詰められた笹の絨毯が 何処までも広がり
雨乞岳へと なだらかな稜線を作って続きます

雨乞岳
お見事~♪
何とも 笹原の稜線が気持ちよさそう~♪
笹原に残るルート道が早くおいでと誘っているよう♪
さて この頃では 自然現象も何処へやら…
ルンルン気分で 雨乞岳に向かっていきます…が!
なんて事でしょう~
南雨乞岳からの下りは急で ジュクジュク…


雪~が解けて♪
泥~となって♪
滑って行きます~♪
キャンディーの春一番の替え歌が頭の中で流れます(めっちゃ古!)
滑りそうになるのを踏ん張って
豊かな笹をつかんで下ります

そして、尾根が緩やかになると 今度こそ
笹原の稜線を楽しんで歩けそうです♪










はぁ~沈下…お空しか見えません


背の高いクマザサに覆われ 視界ゼロ!
道も見えなければチチも見えません…
上から見ようとしてダメなら 潜ってみよう!
笹原を潜って道探し!
あらっ


イノシシにでもなったつもりで進みます
…けれど方向が分かりにくい…
青いテープを発見しますが 2本だけ 道も途中でなくなり

何とか方向を確認しつつ泳いでいきます


斜面が急になると 漸く
深い笹から顔を出せるようになります
ここは笹を思いっきりつかんで
体を上に上にあげていきます



雨乞岳 1238m
何と標識の裏から飛び出て雨乞岳山頂!
雨乞岳山頂は 笹に囲まれた小さな広場
今日は人が多かったのでしょう…
地面の真ん中は奇麗に耕され どろっどろ!


端の乾いた所で休憩を取ります
先ほどまでしていた人の声は すでに消えており
冷たい風の囁きだけが聞える静けさ…
着くのが遅かったのでしょう…
誰もいない山頂は 独り占め状態
御在所岳と鎌ヶ岳をバックに記念撮影して下る事にします…





杉峠の頭 とイブネ

釈迦が岳





杉峠
かつて信長や蓮如上人が越えた杉峠
今では枯れ木の一本杉だけに…
ここは 先週と同じ姿で人々を受け入れてくれます
そして 杉峠に別れを告げます



シデや ミズナラの巨木が存在する歴史ある森の中
傾き始めた日差しを受けて
山の女神さまも微笑んでいるよう
ある~日 森の中…
熊さんに 出合った~♪
思わず口ずさんでしまいます

機嫌よく歌っているとチチが一言…
本当に熊さんが出てきたら
どうするんだ?

…
…

いいもん…熊さん 私の歌声に驚いて逃げるから…







岩ケ谷林道 起点
杉峠から甲津畑登山口への下りの様子は
先週と然程変わりありません
先週の様子はカクレグラの帰り道をご参照下さいませ
のんびりと 足休めの休憩をしたり
ぼちぼちと下っていきます
お山の時間は早く 15時過ぎると薄暗く感じます
少し哀愁を漂わせる頃登山口に着苦のですが…
そこにはまだ、多くの車がまだ残っており
下山して来られた方たちで賑わっておりました
午後4時半ごろの登山口付近に
これほどの人が残っていようとは…
もう誰もいないだろうと思っていただけに
驚きを隠せませんでした…
それぞれに挨拶を交わしながら 片づけて帰っていきます
その後は また 静かなお山に戻るのでしょう…

いつもの 温泉施設に立ち寄って
汗を流した頃はもう日も沈みかけ…
渋滞の中を帰る事を考えると
ここで食事でもして帰ろうという事になります
この時間では 名物の卵かけご飯も 時間切れだし…
食べたかった自家製とんかつ定食などあるはずもなく…
ある意味…諦めがつきます
何を食べようかしら?と 食堂に入ります
食券販売機でメニューを選んで食券を購入……!
あっ!


諦めていたのに…
諦めきれずにいたら…
残っていました~♪
迷わず二人分 ボタンプッシュ!
なんでも 今日は 近江牛焼肉定食の方が売れて
とんかつ定食の方が残ったそうです
ここで教訓!
諦めてはいけない
諦めなければ 希望は叶う 何事も!
お山も目的達成

食事も願い成就

万々歳の1日となりました~♪
やっぱり 分厚いトンカツ 美味かったよ~
詳細且つ長編、
お疲れ様です。
花摘み、
女性は気を遣うでしょうなぁ、
確かに。
私なら、
所構わずにやりますけれど。
生理現象だから
仕方ありません。
食べて、飲んで
出す・・・ これ生物の基本ですから。
膀胱炎にでもなったら大変ですよ、
我慢しないで下さいませ。
次回も
期待しております。
ここ数日で
すっかりファンです。
長いブログを最後まで読んで下さって
ありがとうございます
とてもうれしいです♪
tempo1078様のおっしゃる通り 生理現象は
我慢はしないようにします
膀胱炎は…山より怖いですから(笑)
これからもまた、いろいろと教えて下さいませ
嬉しい言葉の数々 とても励みになります
本当にありがとうございます♪「
長いですね
でも面白かったです
<山が好き 花が好き 自然の中に>
自己紹介に書いてありました
私は足腰に自信がありませんですので海岸を歩くのが好きです
趣味はビーチコーミングです
平らな平地を歩くのが好きです
読者登録ありがとうございます
私も登録させていただきたいと思います
私のブログは なが~いでしょう~
あれもこれもと思っていると
どうしてもダラダラと長くなってしまって…(汗)
だけど 読んで頂けたなんて その上…
>面白かったです
なんと嬉しいお言葉 本当にありがとうございます
自然の中に居るのが好きな私です
山も 海も…
私の故郷が 前が海 後ろが山という環境でしたから(笑)
海岸の散歩の様子
また お聞かせくださいませ
映画の解説など とても惹かれるように拝読させていただいております
これからも どうぞよろしくお願いいたします
コメントをありがとうございます♪
イブネクラシに行きたいという衝動が起こって来ました。
明日は、樹氷のロープウェイ行ってきますね
本当にイブネクラシの縦走を懐かしく思い出します
今年は雪が多そうで
御在所岳の樹氷が楽しみです
ブログを楽しみに待っております
コメントをありがとうございます♪