山に癒されて…♪

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今度は二人で金剛山 2

2017年06月02日 | 山登り 近畿 金剛山 岩湧山
2017年5月28日(日) ☀ 金剛山 ババ谷~シルバールート



金剛山山頂からの続きです



 ライブカメラの10分ほど前の山頂の様子です


それぞれに思いがあるようで
ライブカメラの前で思案する姿が見られますが
まだ 然程集まりは多くありません


 だんご庄の御団子と金剛山の空


少し離れた広場のベンチに座って 
その様子を こっそりと見ながら 
大和名物のお団子を頬張ります♪


最高~



 表参道 赤い塘路


人休憩をしましたら
山頂散策をいたしましょう♪

表参道を歩いて 
ちはや園地まで足を延ばすことにします♪



 寄り添う夫婦杉の根元  夫婦杉の石碑

 夫婦杉 樹高は30m


この杉の夫婦は 逆境にあっても
夫婦喧嘩しても絶対に別れることは出来ません…


夫婦杉の石碑には…


夫婦

二十代は 愛で
三十代は 努力で
四十代は 我慢で
五十代は 諦めて
六十代は 信頼で
七十代は 感謝で
八十代は 一応同体で

そしてそれからは
 空気のようなふれ愛で



二人でこんな人生を共に歩めたら
どんなにいいでしょう…

空気のような ふれ愛… まだまだですね…





 宝剣塔の石碑

 宝剣塔


宝剣塔の石碑には…

後醍醐天皇及び大塔宮を
追善供養のため建率された
足利時代の石塔で
形式は 宝篋印塔または
大師母塔とも言われ
大和の国でも 最大級の
 鎌倉様式を伝えています


宝剣を埋め、
供養の為建立された 
この地方では珍しい
足利時代の石塔だそうです







福石の石碑には…

萗神天皇の御代
大国主の神ご出現
大国医師とも言われ
 福徳招来の守り神


福徳招来…思わず真剣に拝む私です



 葛木神社に続く階段

 葛木神社



商売繁盛の神とも言われているそうです

「善き事一言、悪しき事も一言、ただ一言のたまえばかなう」

一言…御願をすると 叶えられると言います…




  ミヤマハコベ




葛木神社の本殿に挨拶をして
参道へと進みます


 裏参道への道は 何とも穏やかな静けさ…
 神社の裏は神域のため 立ち入り禁止です 最高峰はこの先にあります
 そのまま裏参道を進み ブナ林へ…

 ブナの木



高くそびえるブナ林の向こうに
はげ頭が ほんのりと赤みを帯びた葛城山
初夏の日差しに っていますか?






ツツジの艶やかな朱に染まったお山に
訪れた人もっていることでしょう





こちらは ブナの新緑
その間から除く青い空にっています



 表参道と裏参道の分岐

 仁王杉




ブナ林を抜けると 表参道裏参道の分岐にでます
その分岐には 仁王杉が待ち構えております

根元の胴(幹)周りは 5m以上だそうです
20m以上有りそうな高さで…
見上げると 首が痛い

 
枝打ちもされていない ありのままの姿で
その恩年は 500歳ほどだとか…






金剛山には 樹齢何年であろうかという
大木が立ち並んでいます

そのためでしょうか
どこか静寂さと神秘の奏でる 
奥深い森林が広がっています





 一の鳥居
 


ダイトレ郵便道につながります 
今回も ロープウェイ方面へと進みます



 ヤマトグサ  ツクバネウツギ   クルマグラ





小さな花が 大きな樹林の傍らに咲いています
中には あまりにも小さくて 
肉眼では確認が難しいお花も…

必死でにらめっこしていると
どこからか飛んできたさんが 目の前で偵察していきます

にとっても おにとっても
この時期は大切な関係のようです


御邪魔はしませんので ちょっと見せてくださいな~♪





 大きな大きな東屋

 ちはや園地休憩所 ちびっこ広場



ちはや園地のちびっこ広場に足を運ばなくなって
何十年過ぎたのでしょう

流れた月日に 園地も変わっていったようです



しばし休憩をとってから
戻ることにします




 ログハウスの ちはや園地休憩所

 大峰方面



雲は多いけど すっきりとした青い空の下
大峰方面が覗けます

チチの膝が治くなれば
大峰方面のお山…行きたいなぁ~




 ちはや星と自然のミュージアム 屋根の雰囲気が好き
 香楠荘 今日も素通り…準備中だったから
 ガマズミ 先客のさん…忙しそう
 フタリシズカ 離れてどうする?
 足元ばかり見ていると 目の前に 何の花木
 おっ!グミの蕾

 カツラギグミ



たくさんの蕾を付けたカツラギグミ

金剛山を中心とした地域の固有種らしく、
保護上重要な植物だそうです

果実が実る頃には 
この辺りはく染まるのでしょうね…




 立派なおトイレの横をすり抜けて…
 登山道をテクテクと戻るように歩きます…と
 
 シルバーコースの入り口!



曲がり角に踏み跡がはっきりと残っています
電柱の正面を下っていくことにしましょう

 とりつきの下りは急です 用心 用心



道は谷間の道へと変わっていきます



 終盤のアオキの雄花  クワガタソウ 初お目見え♪
 谷道をどんどん下って 下って
 こぼれ日を落ちる深き樹林の谷道をテクテクと…



滝の姿が見えると
目の前に林道が姿を表します

滝の裾では
靴洗いの場が設けられ
汚れた靴を洗います

ブラシでゴシゴシ垢でも落とすように






舗装された林道に出ると
やはりホッとします

だらだらですが
心地良い疲れとともに
駐車している車へと急ぎます





ウワバミソウが元気に見送ってくれます


高い山ではないけれど
懐深く 色々は顔を見せてくれる金剛山

ライブカメラが放映されて
訪れる人が増えたように感じます

賑やかなお山が一層賑やかに…
だけど、神々の宿る聖地も佇み
ひっそりと神秘の扉を開いています



また…訪れましょう
今度は どのあたりを歩きましょうか…



まだまだ 未踏の道が待っています







長い記録になりました 
最後までお付き合いくださり
 ありがとうございます♪










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