
2019年11月24日(日)☁
釈迦ヶ岳 八風C~岩ヶ峰~三池岳の周遊
釈迦ヶ岳 八風C~岩ヶ峰~三池岳の周遊
雲は多いけど
雨さえ落ちてくれなければ・・・
そう願いながら出発します

八風キャンプ場の登山口からの続きです
栃谷川右岸から植林帯を通って
栃谷川沿いに進むと すぐ雑木林に変わり
その斜面を 川から離れるように
5~6分ほど登っていくと 尾根の末端に出ます
この頃になると身体が慣れてくる感じがします
ただ 湿気が多く無風である為でしょうか?
11月下旬にしては 暖かく
異常に汗が流れます


尾根の末端
ここから尾根歩きの開始です・・・が
樹林帯の中で展望は望めません
足元は熟成した落ち葉に包まれた樹林帯です
所々 古生層の花崗岩特有の白い地肌が見えます
この先 私の苦手とする
花崗岩のザレ場がしっかりと
待ち構えていることなど この時は考えもせず
尾根歩きを無心に楽しもうとしていました



小さなアップダウンは有りますが
基本! 急な登りが続きます
まだ 訪れる人は少ないのでしょうか・・・
踏み跡が薄く ルートファンティングが
必要な場面もあります
・・・といっても私は後について行くだけなので
チチを見失わない限り安心です♪


左の東斜面の急斜面を見ながら尾根を進むと
小さなピークに出ます
このピークは右に曲がるように進みますが
左の方をみると
こちらの方が歩き易いかもよ~♪
と、誘うように支尾根が続きます
誘惑には乗らずに右の方向へ進みますが
なぜ下る!と言いたくなるような
下りに 少し躊躇しそうになります




勿体ないほど下ったら
再び急な登りが迎えてくれます
登らにゃ着かぬ お山のてっぺん・・・
あぁ~ありがたや~恨めしや~
道はどんどん 試練を与えてくれそう💦
そして尾根らしい尾根に合流します
ここが渡渉ルートと渡渉無しのルートの合流点です


岩ヶ峰へは
渡渉付きルートが一般的の様です
栃谷川左岸の林道を歩き
2個目辺りの砂防堰堤で渡渉するようです
今回は 渡渉嫌いの私の事を考えての事でしょう・・・
右岸の渡渉無しルートを選んで登ってきました
ルートファンティングが必要なポイントでは
チチは常に地図を開いてみています
私は・・・その後を付いて登るだけ・・・(苦笑)
そして25分ほど登った所で
この渡渉ルートとの合流点に出ました


ここから踏み跡もしっかりと
尾根道が続いて誘ってくれます
さてここから まずは北山を目指します
地図上では尾根に沿って歩けば良さげ・・・
ルンルン気分の尾根歩き~♪
・・・が できると思っておりました・・・



低い山ならではの 黄葉とのコラボ♪
愉しまないはずがありません♪
多少のアップダウンも我慢できそう~♪
黄葉と落葉の色合いが鮮やかで
目の保養をしながら登ります
・・・
・・・しかし・・・





黄葉は優しい~♪
だけど・・・💦💦💦


ふぅ~💦 ちょっと・・・疲れる・・・かも
しかし・・・♪

気持ちのいいほどの下りと
落葉のトラバース
色付いた木々が飾り
道は変化に富んでいる~!
この先も
もっともっと楽しめそう・・・♪





花崗岩特有の色白の尾根
おぉぉ~!
白い尾根が現れ 世界が変わります
見た目は綺麗な尾根・・・
だけど・・・


花崗岩のお山は 見た目・・・
色白の綺麗な肌をしているけど
この下りが一番嫌いだ~💦
慎重に下っていきます・・・😭





三池岳方面
急な登りの先に見えるは
ガスを纏った三池岳!
今日は眺望は望めないのでしょうか・・・
それでも雨に当たらないだけでも感謝・・・
そう思っていると
霧雨のような細かい雨が頬に当たります
あぁ~
雨だけは落ちてきませんように・・・




岩ヶ峰
樹林帯の中ですが
所々樹林帯の切れ間から
展望が開けて 向かう稜線が見えます
ガスは相変わらず居座っていますが
岩ヶ峰はガスを寄せ付けずに姿を見せてくれます


四日市市方面
よく見ると四日市市方面の平野が見えます
もっとすっきりしていたら
伊勢湾も見えるはずですが・・・
今日の遠望はどこまで望めるのでしょう・・・
そして その四日市の方を見てすぐに
少し開けたピークに出ます
ここが 北山の様です♪


北山 770.4m
ここは通過点の山頂・・・
休まずに先へと進みます
つづく
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます