2017年10月8日(日)☀/☁ 浅間山:噴火警戒レベル2のため 車坂峠より外輪山周遊
東阪峠から表コースへ入山!からの続きです
笹床のカラ松林の中をゆっくりと登っていきます
日がまだ届かず 薄暗いカラ松林は
まだ眠たそうな感じです
昨夜の雨が乾ききれず 湿気の含んだ冷たい空気が
なんとも微妙な感じで 温まらぬ体に絡んできます
冷たい空気が鼻を通って身体の髄まで入ってきます
山の目覚めと共に 私の体も覚醒していくよう♪
時折 木々の合間から展望が開ける事があり
雲海が広がって見えます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/9a/9f884ba50dd34be603808ef548830fbc.jpg)
樹間から覗く雲海と八ヶ岳
今日はお天気に恵まれそう…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0139.gif)
白んできた空の青い事…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)
冷たい朝の空気に動悸していた体も
次第に慣れてきて 見える雲海の見事さに
心も踊り 上へ上へと誘われていきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/82/61209ee8cf1b829005804d4391c9f22e.jpg)
奥秩父の山々の右端に富士山の頭
富士山まで顔を出して
今日は本当に いい事ありそう~♪
冷たい空気のおかげで 汗も引っ込んで出てきません
朝は手が悴み 息苦しさも感じていましたが
仄かに温まってきた身体に 力が出てくるのを感じます
カラマツの樹林帯が続きます だけど…
まぁ~! 何とした事でしょう!道は下り道に…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0144.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
登り出して間がないのに 今度は下っていく事に…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_cry.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
勿体ない…勿体ない…
ブチブチと愚痴りながらも どんどん ドンドン下ります
下るところまで下ると 次は登り返し…
それは 仕方のない事… 今度はせっせと登っていきます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
溶岩のごろつくガレ場になると…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/3d/3cb2efd68dae7e1f1511dcb2ae95bef6.jpg)
宝石をちりばめたようなカラマツ
樹林帯から飛び出たようなガレ場に出ると
視界が開け 滴るカラマツの枝葉が目の前に…!
そして…
カラマツのバックを飾る景色に目を奪われます…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0144.gif)
樹林帯が一旦切れるガレ場は溶岩のたまり場
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/16/4f8bf5add8bcaa435a955e7f6459f765.jpg)
雲海 雲海の上には覗く(左から) 八ヶ岳 中央アルプス 美ヶ原
開けたガレ場から見える景色に
心躍る思いで シャッターを切ります
今日は本当に恵まれた山歩きになりそう♪
噴火警戒はレベル2のため 浅間山本体には登れないけど
この景色…十分すぎるほど期待感を持たせてくれます
コースタイム
5:00 高峰高原ビジターセンター駐車場 6:25 → 表コース登山口 → 7:40 槍ヶ鞘 →
7:50 トーミの頭 8:02 → 8:16 黒斑山 2404m → 8:49 蛇骨岳 2306m →
8:58 仙人岳 2319m → 9:14 虎ノ尾 9:20 → 9:34 鋸岳 2254m → Jバンド →
10:12 賽の河原分岐 → 10:40 火山館 WC 11:00 → 11:08 湯の平分岐 → クサスベリ →
11:55 トーミの頭と湯の原の分岐 12:00 → 12:48 高峰高原ビジターセンター駐車場
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/81/428931d54291e94b79f3bad3e2bd324e.jpg)
カラマツ林の道を登って…下って…
それでも高度を上げていくと
次第に山の様相は変わり始めます
再び樹林帯の中に入り 不ぞろいの岩のごろつく道を上っていきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/bc/aceabbf4ed2974256688e426b7cdaaa0.jpg)
水ノ塔山、篭ノ登山、西篭ノ登山
登ってきた方向を振り返ると
少し色づき始めた山が 青い空の下で広がっています
高峰高原がすそ野に広がり
ホテルなどの建物も小さくなって見えます
その後ろで水ノ塔山や篭ノ登山(カゴノトヤマ)らが
誘うように 美しい姿を見せてくれます
ふと… 浮気心がわいてきそうになります![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
さて 目線をもとの登山道に戻して
登る事に集中しましょう…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0198.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
再び開けた溶岩の斜面にでます ここから車坂山に立ち寄ります
溶岩の開けた広いガレ場に出ると
溜息が漏れるほどの展望が目の前に広がります
雲海に浮かぶ山々の姿
言葉は要りません…ただただ見つめるだけ…
そして 開けたガレ場から樹林帯に入るところで
道が分かれており
この分岐がどうも車坂山への入り口のよう…
知らずとはいえ 左に向けて登っていくと
見事な展望が楽しめます
このあたりが車坂山のようです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/01/4a646221d8458d9759debd7d8dc09092.jpg)
車坂山からの景色
水ノ塔山、篭ノ登山、西篭ノ登山の向こうに浮かぶ
特徴的な姿のお山が…
ズームにすると 妙高山の方のようです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/0c/8b997d5b51e3140cd96e45a674ca2c56.jpg)
火打山・妙高山・高妻山
いつの日か
登ってみたいお山たちが姿を見せてくれます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0139.gif)
北アルプスの連峰
後ろ立山の連峰
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/f1/9db5f7d8d7a01a6fceb67cc9e384615d.jpg)
八ヶ岳をはじめ 中央アルプス 美ヶ原 御岳山 乗鞍岳…
雲海の上は 魅惑的なお山のオンパレードでした♪
見ていても飽きの来ない景色ですが
何時までも そこにいるわけにもいかず
先に進むため 一旦登ってきた急な斜面を下っていきます
車坂山から表ルートに戻り シラビソやカラマツの樹林帯を進みます
樹林帯から出たり 入ったり…
下りは要らないよ…と思いながら 緩急のある登りを繰り返し
溶岩の道になったり 普通の山道の様であったり そして…とどめは…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/61/a97c4419c7130bb6f8d532f7e5086edc.jpg)
なが~い 急な木の階段
これが 一番つらい登りだったように思う私…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
そんな階段の道を ぼっちらぼっちら登っていますと…
ひょっこり シェルター![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0200.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0159.gif)
カマボコ型の槍ガ鞘火山避難用シェルタの中
これで…いざという時 助かる…?
果たして 噴火してから ここまでたどり着けるかしら…
なぜか心配する私です…
そんな一抹の不安を持ちながらも そこは素通りしていきます
シェルターのある地点から1分ぐらい登った所 足元注意!
漸く木の階段が終わったと思ったら 溶岩の岩道を一気に登る![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
結局急な道は変わりはないようです
地面とにらめっこしながら登ると
前方から希望の光が…!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/54/b52eea904a7e964d33ef2362f3ff317e.jpg)
槍ガ鞘(ヤリガサヤ)
前方に浅間山の前掛山が で~んと目の前に見えます
ここからは 浅間山を身近に感じるようになります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/94/99094603bcf9ad98a373b02671320198.jpg)
外輪の様相を思わせるように トーミの頭が見えてきます
トーミの頭から東側には 大きく崩壊した火山轢の斜面が…
火山地帯特有の荒々しい姿を間近で見る事になります
右側が切れ落ちているなどと思えない尾根のような外輪道
槍ガ鞘とトーミの頭間の鞍部にある中コースへの分岐
トーミの頭への登り返し
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/07/61226fe396af4eb02099095968cb9ec8.jpg)
デコボコの岩肌を見せるトーミの頭への急な登り!
荒々しい岩肌が火山帯のお山であることを再認識させてくれます
そして
第一外輪山の一角をなす岩峰の頂点へ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/4c/4c0e617607ccb86a7441376aaa2376f0.jpg)
トーミの頭
露岩の重なる狭いピークのトーミの頭
その真向かいに 浅間山の前掛山
そして東側は切れ落ちて…
一歩間違えると戻って来られそうにありません…
目の前の美しくすそ野を広げる浅間山は
警戒レベル2の警告が出されているなど…
信じがたいほど…
穏やかに…静かなる沈黙のまま鎮座されています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/34/28b4588ee29847c29467605c2a3ea0c7.jpg)
正面のピークが黒斑山(クロフヤマ)
今から進む北方向に 浅間山外輪の2番目に高いお山
黒斑山が見えます
現時点では 浅間山の前掛山には登れませんので
今回登れる最高峰となります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/c2/240d9a20b3ef03dd86c99556324cbfe0.jpg)
トーミの頭から第1外輪山を北に見ると
黒斑山、蛇骨岳、仙人岳、鋸岳へと連なっています
その斜面は…断崖絶壁で…見事です!
そしてその窪地に広がる賽の河原
あそこまで下るんだよ
チチが教えてくれます
下るって…帰りは…
ここに戻ってくるよ…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0248.gif)
・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0200.gif)
・・・今は考えない事にしましょう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0202.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0163.gif)
八ヶ岳
御嶽山
北アルプス
奥秩父と富士山
中央アルプス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/4d/9b86fc3ae4754ad99271e030366dc9d9.jpg)
眼下には第1外輪山と第2外輪山との間に出来た窪地の
湯ノ原から続く賽ノ河原が広がっています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/74/cedf78d8a6b14b63a9b9d4eef97145b0.jpg)
太陽の日を浴びて
神々しいまでの姿を見せる 浅間山
その向こうで噴煙が上がっているのでしょうか…
ここからは見えません
ただただ…
静かに佇むその姿に 惚れ惚れします![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0139.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/52/a76e8aa1f0d60296ddf925c600fcb30a.jpg)
トーミの頭
登山者が登ってきます
風もなく穏やかなトーミの狭い頭に集まり
360度の展望を楽しんでおります
皆さん 受ける感動は同じのようです
何度も何度もカメラを向けておられます
優しい風と日差しを感じながら
ひと時の景色を堪能しています…が
時間は止まることを知りません
そろそろ 腰を上げましょうか…
もうちょっとそこに居たいと思いつつも
先の外輪のお山に会いに行かねば…
浅間山には行けませんが
今登れる最高峰が待っています…
つづく
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/45/05/722ba85096c84b6b7a470a3560bd12e4_s.jpg)
笹床のカラ松林の中をゆっくりと登っていきます
日がまだ届かず 薄暗いカラ松林は
まだ眠たそうな感じです
昨夜の雨が乾ききれず 湿気の含んだ冷たい空気が
なんとも微妙な感じで 温まらぬ体に絡んできます
冷たい空気が鼻を通って身体の髄まで入ってきます
山の目覚めと共に 私の体も覚醒していくよう♪
時折 木々の合間から展望が開ける事があり
雲海が広がって見えます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/9a/9f884ba50dd34be603808ef548830fbc.jpg)
樹間から覗く雲海と八ヶ岳
今日はお天気に恵まれそう…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0139.gif)
白んできた空の青い事…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)
冷たい朝の空気に動悸していた体も
次第に慣れてきて 見える雲海の見事さに
心も踊り 上へ上へと誘われていきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/82/61209ee8cf1b829005804d4391c9f22e.jpg)
奥秩父の山々の右端に富士山の頭
富士山まで顔を出して
今日は本当に いい事ありそう~♪
冷たい空気のおかげで 汗も引っ込んで出てきません
朝は手が悴み 息苦しさも感じていましたが
仄かに温まってきた身体に 力が出てくるのを感じます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/67/d7/e019865356257b5737397b797b7e3388_s.jpg)
まぁ~! 何とした事でしょう!道は下り道に…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0144.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/45/01/070df797520917bafa0903449f441097_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_cry.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
勿体ない…勿体ない…
ブチブチと愚痴りながらも どんどん ドンドン下ります
下るところまで下ると 次は登り返し…
それは 仕方のない事… 今度はせっせと登っていきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/68/b1/e3d6e717a63cbd5875c17f072c793313_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/3d/3cb2efd68dae7e1f1511dcb2ae95bef6.jpg)
宝石をちりばめたようなカラマツ
樹林帯から飛び出たようなガレ場に出ると
視界が開け 滴るカラマツの枝葉が目の前に…!
そして…
カラマツのバックを飾る景色に目を奪われます…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0144.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/73/74/fb80e9d2710c49298772823b041f5267_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/16/4f8bf5add8bcaa435a955e7f6459f765.jpg)
雲海 雲海の上には覗く(左から) 八ヶ岳 中央アルプス 美ヶ原
開けたガレ場から見える景色に
心躍る思いで シャッターを切ります
今日は本当に恵まれた山歩きになりそう♪
噴火警戒はレベル2のため 浅間山本体には登れないけど
この景色…十分すぎるほど期待感を持たせてくれます
コースタイム
5:00 高峰高原ビジターセンター駐車場 6:25 → 表コース登山口 → 7:40 槍ヶ鞘 →
7:50 トーミの頭 8:02 → 8:16 黒斑山 2404m → 8:49 蛇骨岳 2306m →
8:58 仙人岳 2319m → 9:14 虎ノ尾 9:20 → 9:34 鋸岳 2254m → Jバンド →
10:12 賽の河原分岐 → 10:40 火山館 WC 11:00 → 11:08 湯の平分岐 → クサスベリ →
11:55 トーミの頭と湯の原の分岐 12:00 → 12:48 高峰高原ビジターセンター駐車場
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/81/428931d54291e94b79f3bad3e2bd324e.jpg)
カラマツ林の道を登って…下って…
それでも高度を上げていくと
次第に山の様相は変わり始めます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7d/03/0a0367feb841bf07f1209703790e5e18_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/bc/aceabbf4ed2974256688e426b7cdaaa0.jpg)
水ノ塔山、篭ノ登山、西篭ノ登山
登ってきた方向を振り返ると
少し色づき始めた山が 青い空の下で広がっています
高峰高原がすそ野に広がり
ホテルなどの建物も小さくなって見えます
その後ろで水ノ塔山や篭ノ登山(カゴノトヤマ)らが
誘うように 美しい姿を見せてくれます
ふと… 浮気心がわいてきそうになります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
さて 目線をもとの登山道に戻して
登る事に集中しましょう…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0198.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/33/14/1960e6d6e148dc1dbd75abb939a9fdb4_s.jpg)
溶岩の開けた広いガレ場に出ると
溜息が漏れるほどの展望が目の前に広がります
雲海に浮かぶ山々の姿
言葉は要りません…ただただ見つめるだけ…
そして 開けたガレ場から樹林帯に入るところで
道が分かれており
この分岐がどうも車坂山への入り口のよう…
知らずとはいえ 左に向けて登っていくと
見事な展望が楽しめます
このあたりが車坂山のようです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/01/4a646221d8458d9759debd7d8dc09092.jpg)
車坂山からの景色
水ノ塔山、篭ノ登山、西篭ノ登山の向こうに浮かぶ
特徴的な姿のお山が…
ズームにすると 妙高山の方のようです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/0c/8b997d5b51e3140cd96e45a674ca2c56.jpg)
火打山・妙高山・高妻山
いつの日か
登ってみたいお山たちが姿を見せてくれます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0139.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1e/00/fe17c3218c0edc27c3a2b57bc9fe9f84_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5c/57/e28e6aac9a9a6b69c5a2abcf7ff99d4d_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/f1/9db5f7d8d7a01a6fceb67cc9e384615d.jpg)
八ヶ岳をはじめ 中央アルプス 美ヶ原 御岳山 乗鞍岳…
雲海の上は 魅惑的なお山のオンパレードでした♪
見ていても飽きの来ない景色ですが
何時までも そこにいるわけにもいかず
先に進むため 一旦登ってきた急な斜面を下っていきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3d/7d/eaeebf2c3f79b035ff35d5ed40d7443b_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1c/1f/877cabca0e1cf7fe6d342fec4c6339ac_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/66/fd/683b5e81d96031c15c093bf74431f827_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/73/da/7138004fd28dec1d57175a988748262a_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/61/a97c4419c7130bb6f8d532f7e5086edc.jpg)
なが~い 急な木の階段
これが 一番つらい登りだったように思う私…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
そんな階段の道を ぼっちらぼっちら登っていますと…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/54/fe/288e59673e9b8724316ed0dbd6aa3c66_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0200.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0159.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/eb/69c50effdfc7a68fa2ee742f8b8487d8.jpg)
カマボコ型の槍ガ鞘火山避難用シェルタの中
これで…いざという時 助かる…?
果たして 噴火してから ここまでたどり着けるかしら…
なぜか心配する私です…
そんな一抹の不安を持ちながらも そこは素通りしていきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/40/7a/647a8d861f9b5c87eb2e1a5ddaaedbff_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/30/74/3c02c713c16a9d8557780b617ba18843_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
結局急な道は変わりはないようです
地面とにらめっこしながら登ると
前方から希望の光が…!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/54/b52eea904a7e964d33ef2362f3ff317e.jpg)
槍ガ鞘(ヤリガサヤ)
前方に浅間山の前掛山が で~んと目の前に見えます
ここからは 浅間山を身近に感じるようになります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/94/99094603bcf9ad98a373b02671320198.jpg)
外輪の様相を思わせるように トーミの頭が見えてきます
トーミの頭から東側には 大きく崩壊した火山轢の斜面が…
火山地帯特有の荒々しい姿を間近で見る事になります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/35/5a/0526f98e93eafaf88e47b53126050a8a_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/07/a1/e0381baf17f8c1c763317002b80eea04_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1c/03/55d4125a1c1eab72419336642595617f_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/07/61226fe396af4eb02099095968cb9ec8.jpg)
デコボコの岩肌を見せるトーミの頭への急な登り!
荒々しい岩肌が火山帯のお山であることを再認識させてくれます
そして
第一外輪山の一角をなす岩峰の頂点へ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/4c/4c0e617607ccb86a7441376aaa2376f0.jpg)
トーミの頭
露岩の重なる狭いピークのトーミの頭
その真向かいに 浅間山の前掛山
そして東側は切れ落ちて…
一歩間違えると戻って来られそうにありません…
目の前の美しくすそ野を広げる浅間山は
警戒レベル2の警告が出されているなど…
信じがたいほど…
穏やかに…静かなる沈黙のまま鎮座されています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/34/28b4588ee29847c29467605c2a3ea0c7.jpg)
正面のピークが黒斑山(クロフヤマ)
今から進む北方向に 浅間山外輪の2番目に高いお山
黒斑山が見えます
現時点では 浅間山の前掛山には登れませんので
今回登れる最高峰となります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/c2/240d9a20b3ef03dd86c99556324cbfe0.jpg)
トーミの頭から第1外輪山を北に見ると
黒斑山、蛇骨岳、仙人岳、鋸岳へと連なっています
その斜面は…断崖絶壁で…見事です!
そしてその窪地に広がる賽の河原
あそこまで下るんだよ
チチが教えてくれます
下るって…帰りは…
ここに戻ってくるよ…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0248.gif)
・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0200.gif)
・・・今は考えない事にしましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0202.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0163.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/58/99/536904d4c1f01bf0b885ba1af5e474ec_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/22/e6/e5aeb22e26f4e49d3c8ab30d02a05358_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/00/3a/88d9d2782cc429fc3b3f176299a72e2c_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/72/59/e8840b30f8203020bc1c245497d9809f_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4b/0b/357cd5e93a8fcec641af021d70d8b392_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/4d/9b86fc3ae4754ad99271e030366dc9d9.jpg)
眼下には第1外輪山と第2外輪山との間に出来た窪地の
湯ノ原から続く賽ノ河原が広がっています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/74/cedf78d8a6b14b63a9b9d4eef97145b0.jpg)
太陽の日を浴びて
神々しいまでの姿を見せる 浅間山
その向こうで噴煙が上がっているのでしょうか…
ここからは見えません
ただただ…
静かに佇むその姿に 惚れ惚れします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0139.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/52/a76e8aa1f0d60296ddf925c600fcb30a.jpg)
トーミの頭
登山者が登ってきます
風もなく穏やかなトーミの狭い頭に集まり
360度の展望を楽しんでおります
皆さん 受ける感動は同じのようです
何度も何度もカメラを向けておられます
優しい風と日差しを感じながら
ひと時の景色を堪能しています…が
時間は止まることを知りません
そろそろ 腰を上げましょうか…
もうちょっとそこに居たいと思いつつも
先の外輪のお山に会いに行かねば…
浅間山には行けませんが
今登れる最高峰が待っています…
つづく
誕生日、おめでとうございます。
良い天気のなか、黒斑山を歩かれ、目前のにドーン
と姿を現す浅間山や北アルプスなどの絶景を楽しむ
ことができ、最高でしたね。
私達もカラマツが黄金色に輝く今月末、歩こうかと
思っています。
早く展望抜群の浅間山まで足を伸ばせるようになる
とより楽しめますね。
ありがとうございます♪
いつの間にか人生折り返しとなり
誕生日も心持嬉しいけれど・・・考えるようになりました(笑)
お山の年齢に重ねると 誇り一粒にも満たない人生ですが
お山に登れる元気が続くことに感謝です♪
今年は黄色に輝くお山に登れて嬉しいです
紅葉のお山も素敵ですが
黄色一色の黄葉も見事でした♪
本当に…
早く浅間山まで足を延ばせるようになるといいですね
本当に展望抜群のような素敵な様相のお山でした♪
コメントをありがとうございます♪