4Wheels Life

オートバイ、自転車そして今は、クルマと登山を趣味としている還暦過ぎのオヤジ、日々の記録としてこのブログを再スタート。

12日、日本一の山、富士山

2008-07-13 | ハイキング
人生に一度は登りたいと思っていたところ、富士登山競走の試走に行くけど....
とのお誘いがあり、念願が叶ったのです。
ま、僕たちは初心者なので吉田市役所からではなく、5合目からのスタート。
メンバーは、飯能出発組A班が小野さん、長尾、小松、田中、松岡、
B班(5合目から)僕、kato、sugi、そしてたぶんC班....僕の昔からの友達の上原君が初参加。
10km走れるというし、自転車も富士見屋までのヒルクライムは定期的に行っているらしいので、まあ、何とかなるでしょう....
「大丈夫だよ♪俺たちも走らないで今回は完全に徒歩だから♪」
本人も、一度は登りたいと思っていたとの事で、連れて行ってくれ!と頼まれたし....
吉田市役所合流はヴァンサンと他数名の皆さんでいずれのお方もなにやら凄そうな人たちでした。
皆さんの荷物を預かり僕たち4名は2台の車で5合目へ向かう。
5合目駐車場は満車、3時間待ちとスバルライン入口で係員から聞いた。
手前2,3キロに駐車場があるのでそこならば空いているって。
駐車場は5合目手前2.5km程の場所、トイレもあったしまあ、オーケー。
急いで支度を終えて、早速スタート!5合目がとても遠かったよ。
富士山、甘く見ていました。急です。急斜面をずーっと登るのです。岩場もあります。
一般登山者は、とってもゆっくり登っている。外人が多い、太った人も登っている、お年寄りも、子供も、会社の社員旅行風な団体も。
途中の小屋で缶ビール飲んでいたグループ。
そして一番気になるのが再来週の富士登山競走に参加するであろう格好の人たち。
簡単に抜かれたくない、前にいれば差を開きたくない、出来れば追いつきたい.....
そんな感じで7合目、8合目、このあたりから酸素が薄いと感じ始めたのかな?
周りでは酸素缶を吸っている人が目立ち始める。俯いて頭が痛いと言っている者もいる。
登山道は溶岩でできた急なガレ場、とっても危ない道、バランス崩して転んだら大けがだ。
9合目は覚えていない。
登りながらあそこに見えるのは?と聞いた。「あれが山頂ですよ」
すっごく空気が薄い。呼吸の量を普段の3倍と思えるほどに吸い込む必要がある。
心拍は150前後なのに、170程の心拍の時のように呼吸をしている。
そうしないと血液が酸素を吸収出来ないのだろうと思う。いやー、いっぱい呼吸したよ。
山頂手前の階段で写真を撮って、いよいよゴールの山頂!
小野さんがとても寒そうな格好で待っていてくれた。
「寒い!30分待ったよ、誰か来る?来ないようだったら先に下ろう」
下を見るとヴァンサン、長尾2名が見えた。二人を待って記念撮影、速攻で下った。
下りは別ルートで下る。溶岩の砂で均した平で急な道が作られてある。
靴が砂に埋まって、雪の中を下っているような面白い感覚。
膝の調子も問題なし、快適に下る事が出来た。
心配で用意した酸素缶のお世話にならずに済んだ、苦しかったけどとても楽しめた。
ゴール後に、つまらない問題があったけど、ま、無事帰宅出来た事で良しとしましょう♪
上原君、携帯電話はドコモにしろ!早速買換えだ!これは命令とする。

運動時間:4時間10分
山頂ラップ  2:40
5合目ラップ  1:30
HR 141/163
ascent 1520m


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