息子がサッカーを習い始めたのは、年中から
上手い子はすでに1学年上と練習していたりするし、
決して「サッカーセンス」があるとはいえないのだけど、
本人は楽しんでいるよう。
公園でボールを蹴り始めたのは2歳くらいから。
元来、性格が控えめなので、
サッカー向きかといえば???なのだけど、
このごろは、ようやく試合で点を入れることが
できるようになってきた。
練習用の長ズボンは穴だらけ
膝あてをあててもすぐにボロボロ。
母はせっせと補修をしています。
サッカーじゃなくてもいい。
何か、自分に自信をもってほしいという思いから。
今では、息子のボールを奪うことは無理だし、
息子の方がボールを蹴るのが上手くなった。
同じチームの親御さんの中には真剣にJリーグ入りを
目指しているような人もいるし、
それぞれの家族の思いがあるようで。
私は、楽しんでくれたらいいと思っているけれど、
学年があがるにつれて、真剣モードに突入するようだ。
本人も将来の夢を聞かれると、
「Jリーガー」と真剣に答えているので、
母はそっと見守ろうと思っている。
せっせと、破れたズボンを補修することくらい。
膝あてやら補修やらでボロボロのズボンで、
ちょっと心配して
「こんなにボロボロでもいいの?」と聞くと、
「母さん、練習中にズボンなんか見てる子いないよ。
みんな真剣に練習してるからそんなこと気にしないよ。
大丈夫だよ。」
と、たくましい返答。
母は静かにそっと見守るだけでよいようである。