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失われたメディア-8cmCDシングルの世界-

50円とか100円で叩き売られている8cm CD singleを見るとついつい買ってあげたくなることはないか。私はある。

「ダンシング・クイーン」 ラヴ・ヒュウィット 1991年

2013-07-26 | 
“DANCING QUEEN”LOVE HEWITT 1991

のちのジェニファー・ラブ・ヒューイット(Jennifer Love Hewitt)。子ども時代は微妙にカタカナ表記が違う「ラヴ・ヒュウィット」。ジャケのコピーは「12才の天才“ダンシング・クイーン”日本デビューシングル!!」。実際には日本でしかリリースされなかったようだ。

ジェニファー・ラブ・ヒューイットといえばセクシー系ハリウッドセレブとして有名らしいが、アメリカのTVシリーズとかチェックしてない私にとってはリーヴァイスのCMで巨乳を揺らしながら颯爽と歩いてた人って印象が強い。バックで流れてたのは「メイク・ハー・マイン」。

シンガーとしてのキャリアもそこそこあって、4枚のアルバムが存在する。このシングルは英語版Wikiにも載ってないレアもの?この曲が収録されたデビューアルバム『LOVE SONGS』(1992)は当初日本でのみリリース。5年後に米国でも発売された。なんでそんな日本で先に人気があったのかな。少女の未熟な歌唱を受け入れる土壌が日本にあったから?

マルティカのNo.1ヒット「トイ・ソルジャー」(1988)の子どもバックコーラスのひとりとして歌ってたようだ。9才ごろの話。

①ダンシング・クイーン DANCING QUEEN
(Benny Andersson/Stig Anderson/Björn Ulvaeus)
オリジナルはご存知ABBA、1976年。この超有名曲を打ち込みビートに乗せ、卒なく歌う12才。Aメロで音が下がるところが出なかったのか、メロディをいじって処理しているのがちょっと気持ち悪いけど、キュートだからいいや!

②I'LL FIND YOU
(Robert Etoll)
情感たっぷりに歌いあげるオリジナルのバラード曲。ま、子どもにこういうの歌わせるのは、ある意味お約束。

定価930円、中古で100円。
胸はまだ発育前。バシっと決まった笑顔にアメリカンショウビズ界の奥深さを見る。

米国MAXIM誌が選ぶ「最もセクシーな女性100人」2013年の第6位。34才の今も現役セクシー!

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