
杏里の似たようで違うシングル。
長野冬季オリンピック公式イメージソングとして作られた曲。ヴァージョン違いの2枚を並べて。
左、オリンピック開催の4年前にリリースされた1994年盤。
①SHARE 瞳の中のヒーロー 5:22
作詞・作曲:ANRI、編曲:Robbie Buchanan、弦編曲:Jeremy Lubbock
国際的ビッグイベントを盛り上げるべく、杏里が力を入れて書いたと思われるドラマチックなバラード。「世界中の瞳に見守られている」「永遠のヒーローが 生まれて行く」など、オリンピックを意識した内容。公式イメージソングってのは、どうしてもこういうあんまり面白くない方向に行かざるを得ないんだろう。そういう意味の正解を出しているプロの仕事。
②Dreaming 5:47
作詞:吉元由美、作曲:ANRI、編曲:小倉泰治
こっちもバラード。子どもコーラスから入る。歌詞は9割がた英語で、日本語部分は「信じればいつの日か どんな夢もかなうから」みたいな、オリンピック公式のカップリングにふさわしいポジティブな歌詞が並ぶ。
③①のカラオケ
定価1000円、中古で50円。
右、オリンピック開催直前にリリースされたニューヴァージョン。
①SHARE 瞳の中のヒーロー [New Version] 5:14
作詞・作曲:ANRI、編曲:Masaru Nishiyama & Tom Keane
ニューヴァージョン。リズムが強調され、躍動感が増している。中盤からゴスペルチックなコーラスが加わり、感動の名場面にフィットしそう。
②SHARE [English Version] 5:42
英語詞:Morry Stearns、編曲:Masaru Nishiyama & Tom Keane
日本語ヴァージョンにはなかったストリングイントロがついてサイズが少し長くなっている。ゴスペル風コーラスがイントロから登場。海外からのお客様向けか、こってりしたアレンジで。
③①のカラオケ
定価816円、中古で108円。
こちらはわりと最近ブックオフで購入。
見てのとおりのそっくりジャケ。ふつう違うものだとは気づかないレベル。
最上部に「1998年長野オリンピック冬季競技大会公式イメージソング」の文字。
篠塚正典デザインによる公式エンブレム。「NAGANO 1998」の下には五輪マーク。
タイトル「SHARE 瞳の中のヒーロー」までは2枚ともまったく同じ。
違いはその下「杏里」の位置。1994年盤は杏里の下に「Coupling with: Dreaming」。さらに右下に「CD SINGLE」のロゴが入っているのが1994年盤、ないのが1998年盤。
ほとんど区別が難しいほどのデザインにしたのはなぜなのだろう?なおかつジャケのどこを見てもニューヴァージョンだと分からない([New Version]の表記はジャケ内側の歌詞の下にしかない)。そうなると1994年盤を持っている人は、1998年盤を見かけても「あ、持ってるやつね」と勘違いするか、違うものだと気づいたとしても「カップリングが違うだけか…」とスルーする可能性が高い。セールス的にはマイナスとしか思えない、そっくりデザイン&タイトル表記。
裏ジャケ。

公式マスコット「スノーレッツ」は共通。文字の入れ方は結構違う。並べて比べればわかるけど、ぼんやり見ればほぼ一緒。
1994年盤の左下に見える「公式ライセンス商品」のマークが、1998年盤にはない。歌は公式イメージソングだけど、1998年盤CDは公式ではない?
そっくりジャケといえば
「アトムの子」山下達郎
関連長野五輪
公式テーマソング「WAになっておどろう」 V6
公式メッセージソング「Dream-愛を忘れない-」 さだまさし
公式ライセンス商品「湾岸スキーヤー」 少年隊
長野冬季オリンピック公式イメージソングとして作られた曲。ヴァージョン違いの2枚を並べて。
左、オリンピック開催の4年前にリリースされた1994年盤。
①SHARE 瞳の中のヒーロー 5:22
作詞・作曲:ANRI、編曲:Robbie Buchanan、弦編曲:Jeremy Lubbock
国際的ビッグイベントを盛り上げるべく、杏里が力を入れて書いたと思われるドラマチックなバラード。「世界中の瞳に見守られている」「永遠のヒーローが 生まれて行く」など、オリンピックを意識した内容。公式イメージソングってのは、どうしてもこういうあんまり面白くない方向に行かざるを得ないんだろう。そういう意味の正解を出しているプロの仕事。
②Dreaming 5:47
作詞:吉元由美、作曲:ANRI、編曲:小倉泰治
こっちもバラード。子どもコーラスから入る。歌詞は9割がた英語で、日本語部分は「信じればいつの日か どんな夢もかなうから」みたいな、オリンピック公式のカップリングにふさわしいポジティブな歌詞が並ぶ。
③①のカラオケ
定価1000円、中古で50円。
右、オリンピック開催直前にリリースされたニューヴァージョン。
①SHARE 瞳の中のヒーロー [New Version] 5:14
作詞・作曲:ANRI、編曲:Masaru Nishiyama & Tom Keane
ニューヴァージョン。リズムが強調され、躍動感が増している。中盤からゴスペルチックなコーラスが加わり、感動の名場面にフィットしそう。
②SHARE [English Version] 5:42
英語詞:Morry Stearns、編曲:Masaru Nishiyama & Tom Keane
日本語ヴァージョンにはなかったストリングイントロがついてサイズが少し長くなっている。ゴスペル風コーラスがイントロから登場。海外からのお客様向けか、こってりしたアレンジで。
③①のカラオケ
定価816円、中古で108円。
こちらはわりと最近ブックオフで購入。
見てのとおりのそっくりジャケ。ふつう違うものだとは気づかないレベル。
最上部に「1998年長野オリンピック冬季競技大会公式イメージソング」の文字。
篠塚正典デザインによる公式エンブレム。「NAGANO 1998」の下には五輪マーク。
タイトル「SHARE 瞳の中のヒーロー」までは2枚ともまったく同じ。
違いはその下「杏里」の位置。1994年盤は杏里の下に「Coupling with: Dreaming」。さらに右下に「CD SINGLE」のロゴが入っているのが1994年盤、ないのが1998年盤。
ほとんど区別が難しいほどのデザインにしたのはなぜなのだろう?なおかつジャケのどこを見てもニューヴァージョンだと分からない([New Version]の表記はジャケ内側の歌詞の下にしかない)。そうなると1994年盤を持っている人は、1998年盤を見かけても「あ、持ってるやつね」と勘違いするか、違うものだと気づいたとしても「カップリングが違うだけか…」とスルーする可能性が高い。セールス的にはマイナスとしか思えない、そっくりデザイン&タイトル表記。
裏ジャケ。

公式マスコット「スノーレッツ」は共通。文字の入れ方は結構違う。並べて比べればわかるけど、ぼんやり見ればほぼ一緒。
1994年盤の左下に見える「公式ライセンス商品」のマークが、1998年盤にはない。歌は公式イメージソングだけど、1998年盤CDは公式ではない?
そっくりジャケといえば
「アトムの子」山下達郎
関連長野五輪
公式テーマソング「WAになっておどろう」 V6
公式メッセージソング「Dream-愛を忘れない-」 さだまさし
公式ライセンス商品「湾岸スキーヤー」 少年隊
制作側の意図が分からないですね。
FOR LIFEに限らずかもしれませんが、なかなか独特の雰囲気を醸し出す盤をよく見かける気がします。
with Dreamingとはあのアンパンマンの使用曲に出てくるドリーミングの事なのでしょうか?
調べればすぐ分かるのかもしれませんが…。
マニア心をくすぐるために作られたとしか思えません。
あ、「Dreaming」はカップリング曲のタイトルです。
尚、公式商品…については
この写真で一発解決です。
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B00005G5NV/ref=mp_s_a_1_2?qid=1449845215&sr=8-2&keywords=share+瞳&pi=SY200_QL40&dpPl=1&dpID=41T9AvesybL&ref=plSrch
あれはパッケージは全く同じだけど、中のディスクのレーベルの色(白 or 黒)で音源のミックスが違うんだそうです。
色違いで見分けられるとはいえ、どこにも別ミックスと文字では書かれていないので、知ってる人にしか分からない状態。マニアックすぎます。
あーなるほど、ビニール袋にシールのパターンだったんですね!ありがとうございます。
NANOHANAさん
うわーさらにマニアック!棚を見たら白盤ありました。黒を探さないとですね・・・奥が深いわ~