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主人公は、松村厚久氏。ダイヤモンドダイニング(DD)の代表取締役です。
私が、彼を知ったのは弊社の社長から聞いた話でした。
外食産業で異色を放ち、人に優しく、そして気をさりげなく使える人。
そこから稲本健一(イナケン)も知りました。
仕事柄、松村氏を見てとある病気である事に気が付きました。それが今回、その経緯も含めた出版されたのです。
病名は「若年性パーキンソン病」
αシヌクレインと言うタンパク質とドパミン神経細胞の減少がキーポイントになります。
現代医学でも難病です。かといって東洋医学でも難しい疾患です。
以前に現代医学と東洋医学の知識と智慧を総動員して処方を組み立てた事がありました。それを応用して、これも現代の難病、ミトコンドリア病の一つ、「レーベル病」に応用しまして、ある程度の成果を上げる事ができました。
以前に 「ミトコンドリアと若年性パーキンソン病」の記事が出ていました。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1902H_Z10C10A4CR8000/
私がレーベル病とパーキンソン病との類似を考えて治療している最中のニュースでした。その内容にやはりそうだったのかと感じた事を覚えています。
従来の漢方薬や漢方理論(中医学も含む)だけでは良い結果がでません。
少なくとも、BBB(脳脊髄関門)を通過しなければ漢方でも効くわけがありません。
アルツハイマーも同じくタンパク質が関与しています。この変性したタンパク質を排除したり修復するシステムが、分子シャペロンと言われるタンパク質と生体内システムです。
酵素も血液も基本は、タンパク質で出来ています。これの調整は、もちろん、「食」ですよね。
ですから、今、難病と言われいます殆どに、「タンパク質」が絡んでいます。
西洋医学の論理的な理論、東洋医学の智慧、そして身体の原料の食の3つの柱で治療をする方が時間的にも治療効率の面からも有利になります。
薬だけで治すのか、食養生も含めて治療するのか。どちらが治り易いか、直観でも・・・
それが出来るのが、当店、私の特徴でもあり、日本全国から患者さんが来る理由です。