札幌市 漢方相談薬局(有)中村薬局~地域医療・医薬品・漢方・サプリ・調剤・AGE測定~

札幌市白石区南郷通7丁目北5-1 ℡011-861-2808
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当薬局の特徴、『医療の3つの眼』とは…

2019年02月12日 | 健康・病気



一般的には、医療現場では「一つの眼」で診断と治療をしております。

例えば、病院では基本、「西洋医学の眼」だけです。でも、病院でも漢方薬を出すから「東洋医学の眼」もあるのではと思いますよね。

でも、今の病院は健康保険制度の下で、患者さんの負担が3割以下になるように公的なシステムで動いております。

このシステムですと、漢方薬は「西洋医学の眼」で診察、治療をしないと医療保険が利きませんので、病名と漢方薬の適応症が合致するようにします。

本来の東洋医学は、患者さんの全体を診て、体質や体調などを判断して治療をしますので、西洋医学、特に健康保険システムとは真逆の方法になります。

つまり、東洋医学の本来の診断や治療を病院で行おうとすると、漢方薬が認可を受けました適応症と一致しない事が多々ありますので、結果、自由診療となり自費となります。

 

そこで、東洋医学の現場では、となります。

東洋医学の方は、西洋医学の病名は知っていても、その病気の本質や病理、薬理を理解していない方が多く、勢い「病院の薬は、毒だからやめなさい」という表現をしがちです。血液検査の数値も、単に基準値から高いとか低いとしか見ることができません。本当は、その血液データが意味する身体の状態を判断する手掛かりにしなければならないのにです・・・・

また、東洋医学の特徴でもありますが、その方が相談机に来られるまでの歩き方や、声の状態、椅子に座る姿勢や動き、そして顏色、問診票に記入する動作などである程度の目途をつけます。でも、これを習得している東洋医学の方も少ないのが現状です。

「病名」で治療する病院と、『病人』を治療する医療 ~エラーメッセージ~ も参照に

 

西洋医学の眼で漢方薬を出しても、それは、従来の病院の薬の使い方と同じ様になってしまいます。東洋医学の眼で漢方薬を出しませんと、漢方本来の効き目も出にくい理由です。

従来は、西洋医学、東洋医学など、一つの眼での診断や治療をしますので、治療を受けてもなかなか結果が出ないと言われる方が増えてきた原因にも。

そこで、患者さんを、立体的に診る方法を模索し、

より確実に、早く、安価でお役に立つ方法に行きついたのが、当薬局の特徴になりました「医療の3つの眼」の治療提案です。

 

その3つの眼とは

1. 最新の医学  西洋医学

2. 智慧に満ちた 東洋医学

3. 身体の基礎  食(医療栄養学)

です。

この3つの眼を組み合わせますと、拡大から望遠まで幅広く診ることも、そして偏光レンズや電子顕微鏡などにも応用が出来ます。

これによって、病院の医局からもですが、医療関係者の治療も行うようになりました。

この医療の3つの眼を駆使して、治療アドバイスをしておりますのは、国内で唯一の医療機関になります。



《お問い合わせ先》
#スキルネーム : #蝦夷のくすし

札幌市白石区南郷通7丁目北5-1

 有限会社 中村薬局  #認定薬剤師/#臨床薬剤師 中村峰夫

https://www.kanpo-nakamura.com/kanpou-pharmacist

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病気の根本、「慢性炎症」と「糖化」(AGE)

2019年02月02日 | 健康・病気
免疫と「病」の科学 万病のもと「慢性炎症」とは何か (ブルーバックス)
クリエーター情報なし
講談社

糖尿病の本質の病態は、『#糖化』(#AGEs)なんです。

タンパク質が血液中に増え過ぎた「糖」(ブドウ糖)が蛋白質で出来ている血液、皮膚、神経、目、腎臓、腎臓、そして筋肉などの機能を障害するのが『糖化』なんです。

糖化には、糖尿病はもちろん、高血圧、高脂血症、肥満、シミ、シワ、痴呆など幅広く影響します。そこで老化との関係もあり、アンチエイジングに抗糖化がポイントにも。

...

それだけで収まらず、糖化で
#慢性炎症』の引き金がひかれ、次から次へと病気が広がっていきます。

慢性炎症は、「#サイレントキラー」の別名もあり、色々な病気とも関係していて代表的なものに、がん、肥満、糖尿病、脂質異常症、心筋梗塞、脳梗塞、肝炎、肝硬変、アトピー性皮膚炎、喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、特発性肺線維症(IPF)、関節リュウマチ、老化、認知症、アルツハイマー病、うつ病、#多発性硬化症(MS)、クローン病、潰瘍性大腸炎などが有名です。

糖化や慢性炎症を抑える生活習慣、特に食生活の改善(質と調理法など)がポイントになります。

病気の治療の段階でも、糖化や慢性炎症を考慮した治療をしませんと、治療効果を上げられなかったり、治療をやめると再発や悪化し易くなります。

札幌市内で、糖化の指標「#AGE測定」を医療機関として唯一実施しております。

《お問い合わせ先》
#スキルネーム : #蝦夷のくすし

札幌市白石区南郷通7丁目北5-1

 有限会社 中村薬局  #認定薬剤師/#臨床薬剤師 中村峰夫

https://www.kanpo-nakamura.com/kanpou-pharmacist


「病名」で治療する病院と、『病人』を治療する医療 ~エラーメッセージ~

2019年01月12日 | 健康・病気

ボイラーの基本構造は、ほとんど変わっていないかと思います。
ですが、中身をみますと複雑化している。
色々な配線が入り組んでいて、一見すると何処が異常なのか判らないです。
エラーメッセージが出て、ボイラーが動きません。

修理をお願いすると、表示されたエラーメッセージを聞かれます。
修理に来られた人は、そのエラーメッセージを元に交換する部品を持ってきます。


ですが、しばらくするとまた新しいエラーメッセージが出ます。
そしてボイラーが停止状態に・・・・・

 そこで、また修理を依頼すると、またエラーメッセージを聞かれます。

以前に、こんなことがありました。
 車を新しくした時、異音がしてデイーラーに修理依頼をしたのですが、「エラーメッセージが出てないので正常です。」との事。何度か原因解明をお願いしたのですが、どこにも異常が見つかりません。
 たまたま、近所のガソリンスタンドでタイヤ交換をお願いしたときです。
緩んでいたボルトがあったから締めておきましたよ
の一言。その後、車の異音が起きませんでした・・・・
 ボイラーも車も基本構造は変わっていません。

昔の車の整備の人は、音や車の走っている状態で原因を判断できました。
「見ればわかるじゃん!」
でも、今の整備の方はそういきませんので、「エラーメッセージ」の表示が必要になります。

人間の構造も変化していません。
頭が痛いや肩の凝りなど自分で体調が判るようにセンサーが働きます。
また、人体はある程度の自己修復機能も持っています。

名医は、
「診たら判るでしょ!」(これを診察と言います)
ですが、聴診器さえも当てず、舌や喉の奥を診ることもなく・・・・

そこで、検査数値が登場します。
つまり、検査による「エラーメッセージ」を見ることです。
ですが、ボイラーや車の例にあるように、正確にエラーメッセージが検査で出るわけでもありません。もちろん、センサーから外れれば「エラーメッセージ」がでません。

色々な医療機関を回り、異常なし、治らないと来られる患者さんを診て
「こんなの診たら判るじゃん!」
と言いたくなる事が・・・・・

漢方薬は今の病院の薬と比較されることがあり、漢方は西洋医学と違う診かたをするので、それで安全だと・・・

でも、漢方の診かたで、ちゃんと漢方薬を病院で出すことは、今のシステム上、絶対に無理になっています。その理由は、保険診療の場合、病名と薬の適応が一致しないといけないからです。漢方は病名で出すものでなく、その人の症状や体調に合わせて出す、つまり漢方は病人に出すものだかです病院は病名でしか出せないシステムです



<お問い合わせ先>
札幌市白石区南郷通7丁目北5-1
 調剤・漢方・サプリメント・アンチエイジングなどの相談薬局
   有限会社 中村薬局  認定薬剤師/臨床薬剤師  中村 峰夫
https://www.kanpo-nakamura.com/


老化物質 AGE(糖化)測定 札幌

2018年12月11日 | 健康・病気
昨日のテレビ
#名医のTHE太鼓判 で糖化、AGE測定が紹介されまして問い合わせが殺到しております。

糖尿病もゴースト血管も糖化の一つの状態です。

ただいま店内で
#AGE測定中 。

またAGE測定器(シャープ)の、北海道で唯一、国内の薬局でも唯一の正規販売店になります。

体内の #健康 #美容 の #新指標
『#老化物質』
#チェック‼️
#糖化物
#AGEs測定

#店内にて測定中‼️
#指先だけでOK

AGEsは体内に生成される老化物質のひとつで、最終糖化物と呼ばれています。
過剰な糖の摂取で生まれ、体内の様々な箇所に蓄積。
タンパク質本来の機能を阻害し、健康や美容面でのリスクにつながります。

北海道の #医療機関 で第1号の設置。
#AGE測定器 の #正規販売店 です。
お気軽にお問い合わせ下さい。


札幌市白石区南郷7丁目北5-1
有限会社 中村薬局
認定薬剤師/臨床薬剤師 中村峰夫

https://www.kanpo-nakamura.com/

最終糖化産物(AGEs)測定機:SHARP【正規取扱店】ロカボ

2018年10月03日 | 健康・病気
生活習慣チェックの新常識
最終糖化産物(AGEs)を測定する
AGEsセンサ(RQ-1201J-SET、RQ-1101J-SET)がSHARP(シャープ)から発売されています。

 
 
糖尿病の血液検査の時に
1.血糖値
2.GA(グリコアルブミン)
3.HbA1c(ヘモグロビンA1c)
を測定しますが、これらは
1.血糖値は、血液中のグルコースの量を測定。その瞬間のグルコースを調べます。
2.血液中に多くありますアルブミンがどれだけ糖化されているかの測定。アルブミンの寿命から4週間位の血糖値の平均値が予測できる指標
3.HbA1cはヘモグロビンの糖化の程度を測定します。ヘモグロビンの寿命から約2月程度の血糖値の平均値が予想されます。
 
糖尿病は、単に血糖値が高い病気だから下げればよいというものではありません。
糖化が基礎にあります疾患です。
ですから単に血糖値を下げるだけでは、糖尿病の3大合併症が予防することが難しくなります。
三大合併症とは、糖尿病になることにより引き起こされる病気で、その中でも糖尿病の方によく見られる 3つの病気のことです。

糖尿病の三大合併症は、「糖尿病性網膜症」、「糖尿病性腎症」、「糖尿病性神経障害」、の 3つです。

1.糖尿病性網膜症とは、目の網膜に障害が出る病気です。悪化すると網膜剥離、最悪の場合は失明になります。

2.糖尿病性腎症とは、腎蔵障害です。最悪の場合、腎蔵の機能が低下してしまい、透析が必要になります。

3.糖尿病性神経障害とは、全身の神経に障害が起こる病気です。特に、知覚神経、運動神経、自律神経に障害が起こり、体のいろいろな機能が鈍くなったり、痛みやしびれが起こったりします。進行しますとけがをしても、心筋梗塞を起こしても痛みを感じにくくなります。
 
 
糖尿病は老化が早い疾患ともいわれています。
これは、糖化が老化とも関連をしている関係があるからです。
もちろん、糖化とアンチエイジングの関係からの研究も進んでおります。
 
国をあげて、糖尿病対策を声高らかにアナウンスをしていますのは、このような背景があります。
糖尿病などの生活習慣病を減らすことで、老化が抑えられ、健康寿命が延びれば、医療費と介護費が削減できます。この社会保障費が膨大で先進国をはじめとする世界でも一番の課題になっております。
 
 糖化を抑える研究も進んでおります。
 
特に糖化は、食事の内容(質と調理法)が重要で、農作物などの機能性注目されています。
 
私も2016年の北海道薬学大会で、「厚真産ハスカップ」の抗糖化の報告をさせていただきました。
 
身近に、この糖化を測定できます装置をSHARP(シャープ)が開発しました。
 
北海道では唯一の正規販売店(シャープパートナー企業)として、契約しております。
日本で唯一の薬局での契約です。
 
<お問い合わせ先>
札幌市白石区南郷通7丁目北5-1
 有限会社 中村薬局  認定薬剤師 中村峰夫