素人が書いた野菜作りの本

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農業レポート  ミントのお茶

2013年10月18日 06時07分17秒 | 日記

家庭菜園から食を楽しもう

                                              ミントの話

今、我が家はミントの葉を収穫してお茶を楽しんでいます。

ミントシソ科ハッカ属(ミント属、メンタ属)の総称。ほとんどは多年草だが、一年草の種も少しある。ユーラシア大陸原産。ミントはギリシャ神話に登場するニンフメンテーに由来する。

繁殖力が旺盛であり、零れ種と地下茎により繁殖する。畑地などに地植えすると駆除が容易ではなくなり、しばしば雑草扱いされるほどである。

料理用にはブラックペッパー・スペア・パイナップル・アップルミントが知られている。

ミントから精油を取るには、ミントの全草を蒸気釜に隙間無く充填し、釜内に高圧水蒸気を吹き込む。排出される蒸気を冷却した後、水と分離した上澄みのオイル部分を採取する(水蒸気蒸留)。

変種が出来やすく600種を超えると言われるほど多種多様な種がある。

ペパーミント系は香りが強く、メントールの含有量も多い。東アジア原産のニホンハッカ(和種薄荷(わしゅはっか))もここに含まれる。チューインガムキャンディに多く用いられる。

スペアミント系の香りは比較的弱く、甘い香りがある。チューインガム、歯磨き粉などに用いられる。スペアミントの香りの主体はl-カルボンである。

主なミント

ウォーターミント、ミズハッカ、ニホンハッカ、コーンミント、ジャパニーズミント・アジアンミントオーストラリアンミントハーツペニーロイヤルミントベルガモットミント、ベルガモットハッカ タイワンハッカヒメハッカフォレストミントホースミント、ペニーロイヤルミント、メグサハッカコルシカミントスペアミント、ミドリハッカ、アップルミント、マルバハッカ。

                           *ミントのお茶

ミントの葉を刈り取り煮沸水に入れ、飲めば香りも良く体に良いとの事で試してみました、香りが良く精神安定剤として良いとか、清々しく気分を味わいました。

     

①          ミントの葉摘み取り、熱湯に入れ出来上がり。

*ミントの独特の香りと味わいを楽しむ事ができます。

 

ミント の名前の由来は、ギリシア神話からと言われ、黄泉の国の王ハデスに愛された妖精メンテ(メンタ、ミンテとも)は、ハデスの妻ペルセポネの嫉妬により、その姿を香りのよい草に変えられてしまいました。その草が、ミントというわけです。スーッとした清涼感のある香りのミント は、誰からも好まれるハーブとしてお馴染みですが、神様に嫉妬されるほどだったとは面白いお話しですね。

ミントは繁殖力が強く、育てやすいハーブで、栽培は挿し芽・株分けで殖やすと簡単。しかし品種間で交ざりやすいので、好みの香りの苗を購入して育てるのが良い。植え場所は、日差しが照りつける場所よりも、むしろ半日陰くらいの方が適して、植えつけ前に苦土石灰で土の酸度調整をしておき、さらに堆肥などをすきこんでおけば万全です。
ミントは、庭植えにすると地下茎を伸ばしてどんどんはびこってしまい、他の植物を侵食しかねないので注意が必要。地下茎が伸びていかないように鉢のまま埋め込むか、はじめから鉢植えで管理するのがよい。また、交雑しやすいハーブなので、近くに違う品種のミント 類を植えない方が良い。

 

ミントの葉はいつでも収穫可能で、梅雨時に旺盛に茂ってしまうので、その前に一度収穫をかねて刈り込んでおくとよい。収穫したミントは、フレッシュ(生)で使うこともでき、乾燥保存も可能。よく知られている利用法としては、ハーブティー、ハーブバスがあります。アイスクリームなどデザートにちょっと添えるだけで、おしゃれなカフェ気分も味わえる。


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