素人が書いた野菜作りの本

野菜作りの本を作成してみました、一度見て下さい。 nakai.manabu@rouge.plala.or.jp

おばさんの料理教室レポート No.435 聖護院かぶら

2011年01月30日 09時12分23秒 | 日記

         ●聖護院かぶら(アブラナ科)

 腰高の球形でどっしりとした、わが国では最大のぶ。色白で肌が美しく、歯切れの良いのが特徴。甘みとかぶの特有の風味、芳香があり千枚漬けにされる。

 旬は11~2月、直径20cm以上、重さ4キロになる。連作は避ける。

旬を迎える冬期、表皮の美しさは畑の宝石。亀岡市の篠産が食感、味ともに最高級といわれ、その秘密は盆地特有の昼夜の気温差、朝方の濃い霧にあるといわれる。

今、畑のかぶらの収獲は最盛期で、白身の魚ともよくあい、かぶら蒸し・鯛かぶら等の煮物にも最高に美味しい。

                  


農業レポーNo.434 唐辛子の保存

2011年01月30日 06時32分02秒 | 日記

●唐辛子の保存

 

 唐辛子の栽培はボルトガルから南蛮船で伝えられた、から一名ナンバンとも呼ばれる、ピーマンに類似した栽培で、高温性で充分温かくなってから栽培する。

  

  種まきは2月末で植え付けは5月中頃で収獲は7が10月末。乾かして使う種類は、鷹の爪・本鷹・八ツ房・タバスコ等

収獲したら充分乾かして、鋏で切って瓶等に保存しておかないとカビが生えるので注意。

 

     


農業レポーNo.433 近江の伝統野菜

2011年01月29日 05時15分22秒 | 日記

●近江の伝統野菜 

前回今日野菜を紹介しましたが、滋賀県は2年前県内の伝統野菜14種類が認定され、県農産ブランド推進室は滋賀の食文化の奥深さを伝えたいと、明治以前から栽培されてきた野菜を指定され、2008年に4店舗であったが、今では28店舗まで増えたとか。

              ◎近江の伝統野菜14種類は下記の通りです

 山田のねずみ大根・・・草津市・・尻丸大根

 赤丸かぶ・・ 米原 ・・紅色が鮮やか

伊吹大根・・米原

下田なす・・・湖南市

杉田なすび・・・甲賀市

杉田とうがらし・・甲賀市

水口かんぴょう・・・甲賀市

鮎河菜・・・・甲賀市

日野菜・・・・・日野町・・原種の独特の旨みの苦み

北之庄菜・・・近江八幡市

豊浦ねぎ(信長ねぎ)・・・近江八幡市

小泉紅かぶら・・・彦根

秦荘のやまいも・・・愛荘町・・・自然の自然薯より粘りがある

万木かぶ・・高島市

     


 農業レポートNo.432 春を告げるタンポポ

2011年01月28日 05時01分02秒 | 日記

春を告げるタンポポの開花   

 

              

           

気象庁は全国に59ケ所の気象台で梅や桜・鶯の鳴き始め等生物季節観測を実施されていますが、今年は寒い中、タンポポが長崎では1月14日咲き、平年に比べ51日早く、松山では49日早く1月12日咲いたとかで、私の畑も1月15日咲いていました。宇都宮では水仙が1月6日咲き、平年より79日早いとか、梅も各地で平年よりかなり早い開花しているとか。今年も色んな気象異変のある年にならないように畑仕事も充分気をつける必要があるかも。


農業レポーNo.431  せんだんの実

2011年01月27日 06時54分12秒 | 日記

●センダンの実              

先日公園を歩いていたら、せんだんの実が落ちていたので拾って来たので芽を出してみます。せんだんについて、ネットで調べた記事を要約しておきます

                                   

           

センダン(栴檀)は、ムクロジ目・センダン科の植物の一種。西日本を含むアジア各地の熱帯・亜熱帯域に自生する落葉高木である。日本での別名としてアミノキオウチ(楝)などがある。

特徴

樹高は5-15mほどで、成長が早い。は奇数2-3回羽状複葉で互生し、一枚の葉全体の長さは50cm以上ある。小葉は草質で薄い。楕円形で浅い鋸歯がある。若い樹皮は紫褐色で楕円形の小さな横斑が点在するが、太い幹の樹皮は縦に裂け、顕著な凹凸ができる。葉や木材には弱い芳香がある。

温暖な地域の、海岸近くや森林辺縁に多く自生する。背が高い上に、新芽・開花・実生・落葉と季節ごとの見かけの変化も大きく、森林内でも目立ちやすい。夏の日の午後は梢にクマゼミが多数止まり、樹液を吸う様子が見られる。

5-6月頃に、若枝の葉腋に淡紫色の5弁のを多数、円錐状につける。花にはアゲハチョウ類がよく訪れる。

果実は長径1.5-2cmほどの楕円形の核果で、10-12月頃に黄褐色に熟す。秋が深まり落葉してもしばらくは梢に果実が残る。果実は果肉が少なく核が大きい。利用は街路樹、庭木、公園樹。

  • 果実 - 生薬の苦楝子(くれんし)として、ひび、あかぎれ、しもやけに外用。整腸、鎮痛薬として煎液を内服。
  • 核 - 数珠
  • 樹皮 - 生薬の苦楝皮(くれんぴ)として、駆虫剤として煎液を内服。
  • 葉 - 強い除虫効果をもつため、かつては農家において除虫に用いられていた。

 


農業レポーNo.430  生命を維持する三大栄養素とビタミン 

2011年01月26日 05時57分29秒 | 日記

●生命を維持する三大栄養素とビタミン  

  今日は、ビタミンの必要性を述べます。無農薬の野菜を栽培して、ビタミン類を摂取し健康を維持して下さい。

 生命を維持するために、パンやご飯・肉・野菜(三大栄養素)を摂取し身体を保っていますが、それに加えビタミンやミネラルの必要性です。

マゼランは長い航海の中で、部下は壊血病でどんどん死んでいく中、マゼランが耐えられたのは、ジャムを常食していたからの話は知られている。 

 我が国に於いては、白米が普及して米糠のビタミンBの欠病により脚気がまん延した。英国海軍は経験的にレモンで予防できる事を知っていました、食べ物にビタミンやミネラルの必要性が分かって来たのは、つい100年前の話です。

植物は太陽により、光合成の際に起きる活性酸素の障害を除く目的でビタミンCを作っている、動物はそのビタミンを摂取して健全に生きられる。その他のビタミンも、このようにして食物から得ている。


農業レポーNo.429  チンゲン采の葉っぱが鳥に食べられ全滅

2011年01月25日 06時03分07秒 | 日記

 ●チンゲン采の葉っぱが鳥に食べられ全滅 

 昨年の年末から雪が3回ほど降り、鳥に写真のように葉っぱが食べられ全滅。

毎年、冬場は雪が降る前にネットを張るのですが、突然の雪で出来なく、鳥は雪が降ると大群で畑の野菜を食べにやって来ます、チンゲン采だけで無く、隣のツタンカーメンの豆の葉っぱも食べていますが、美味しくないのか一部に止まりなんとか成長すると思います。

鳥はチンゲン采でだけでなく、ブロッコリーの葉っぱも丸裸にされます。皆さんまだやられていない葉っぱがあれば早めにネットを・・・・・。異常気象で野菜が高騰のの中、雪により鳥の被、どこともダブルパンチで、今後更に野菜の値段が?

       


農業レポーNo.428  赤そばの復活の取り組みの話   

2011年01月24日 07時45分00秒 | 日記

赤そばの復活の取り組み

 最近色々な野菜を栽培する農業を楽しむ人が増えてきました。今日は赤そばの復活に挑戦している方のお話です。

滋賀県東近江市愛東商工会女性部の方が、60年前まで育てていた、赤蕎麦の復活に取り組んでおられるとか。

赤蕎麦は赤い花を咲かせ、通常食べている白ソバより風味が強く、歯ごたえのあるのが特徴とか。

今年度は販売を開始されるとかで、是非食べてみたいものです


農業レポーNo.427  山の味覚の王者マッタケ栽培研究のニュース

2011年01月23日 07時57分49秒 | 日記
●山の味覚の王者マッタケ栽培研究のニュース
 京都の丹波地方の松茸は年間生産量最大期2千トンが、森の放置と松枯病で現在6トンと落ち込んでいるとか。松茸は地中の根に菌が付き発生するが生体は良く分からず栽培方法が未確立で、京都府は全国に先駆けて栽培方法に挑戦され、研究成果は後10年程で実現できると頑張っておられるとか。
方法として、木を間伐して、松茸の菌を根基に接種、森林整備の体験塾を企画(亀岡市の森林技術センター)や、若者の参加を狙うマッタケ山復活を試みる取り組みをされるとかで、早く丹波の松茸が復活してほしい物です

農業レポーNo.426  愛採菜(あいさい菜)と云う野菜

2011年01月22日 07時40分29秒 | 日記
●愛彩菜(あいさいな)と云う野菜
           
 前回のおばさんの料理教室でAさんがワサビ菜を持参され、胡麻和えを作って頂きましたが、ワサビ菜の一種、愛彩菜(草津市の農家が2006年から栽培を始め、辛みがあまり無い事から愛彩菜と命名されたとか)を使った新たな味わいを楽しんだとの話がありました。
先日、草津市下笠町の農作物直売所【草津あおばな館】で愛彩菜を使ったお焼きや漬けもの焼きうどん等7品が展示され審査され愛彩菜とカブや人参などのちゃんこ鍋風に煮込んだ愛彩鍋が金賞に選ばれたとか。
新産品PRコンクールはJA草津市愛彩栽培部会主催。
愛彩菜(あいさいな)と云う野菜はワサビ菜より辛みが無いそうで、またこの野菜は冬が収獲期の様で。端境期の緑黄野菜としては最高ですね。
来年は種を入手して沢山栽培したいと思います

農業レポーNo.425 幼稚園のかぶら栽培

2011年01月21日 05時39分57秒 | 日記
●幼稚園のかぶらの栽培

           

先日、幼稚園の参観日に参加して、運動場の片隅にかぶらの簡便栽培方法をみてきました。袋栽培で移動が出来、溝の上に袋を置き、水はけが良くするなどの工夫が施してあり、もう十分実っており素晴らし実りです。子供達の教育の手本として先生方の創意工夫にびっくりしました。このような創意工夫は子供の脳を活性化して、何時までも脳裏に残り素晴らしい教育効果と思いました。

農業レポーNo.424 人参の根の部分の保存食-2

2011年01月20日 04時58分00秒 | 日記
                  
●人参の根の部分の保存食-2
先日、人参の乾燥方法を紹介しましたが、簡便に乾燥する方法を試みて旨く出来ましたので報告します。
 根の部分を写真のよ
>うにスライスして、灯油ストーブの前で乾燥しました。
写真はストーブの前でスライスした250gの人参は、2時間で簡単に25gに乾燥出来、とても甘い物が出来ました。

農業レポーNo.423  軒下の大根が凍りついた

2011年01月19日 08時18分14秒 | 日記
●軒下の大根が凍りついた   
 今年はこの地方も年末から3回雪が降り、車が出られない日がありますが、大変寒い日が続きます。畑にも野菜を収穫に行くのも大変で、現在収穫できるのは白菜・キャベツ・チンゲン菜・ブロッコリー・チンゲン菜・ター菜・ホウレン草・大根ぐらいです。先日大根を収穫して漬けもの様に軒下に干しておいたら写真の様に、凍りついて透明になっていました。このようになると漬けものに出来るかやってみます。

農業レポーNo.422  人参の根の部分の保存食

2011年01月18日 07時26分41秒 | 日記
●人参の根の部分の保存食
      

人参はそろそろ収穫が終わり、これ以上畑に放置すると、氷り食べられなくなる、そこで食べきれない物は、葉っぱは乾燥して保存食とします。
 根の部分を厚さ0.5mm位にスライスして、重ならないように天日干し、3~4日で乾燥できる
少量なら電子レンジ600Wで3~4分でも乾燥出来る。
料理はポテトサラダやほとんどの料理に使える

農業レポーNo.421 大根の葉っぱの保存食

2011年01月17日 08時15分56秒 | 日記
●大根の葉っぱの保存食
   雪の降る前に大根を抜き取り、大根の保存食を作りました、運よく次の日は雪。

大根もそろそろ収穫が終わり、これ以上畑に放置すると、氷り食べられなくなる、そこで食べきれない物は、漬けものや、葉っぱは乾燥して保存食とします。
 葉っぱの保存方法を紹介します。
葉っぱを綺麗に洗い、多めの沸騰水(2%ぐらいの塩)に茎の部分を先に10秒程浸け、葉の部分と合わせ30~45秒程浸けて、冷水で冷やし、水を絞り、紐でぶら下げて約1週間干して出来上がり。完全に水分を抜く事。
少量なら電子レンジでも乾燥出来る。
料理は味噌汁の具や細かく刻んで、すり胡麻をまぶし、熱いご飯にかけ最高に美味しい。