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素人が書いた野菜作りの本

野菜作りの本を作成してみました、一度見て下さい。 nakai.manabu@rouge.plala.or.jp

農業レポート No.943  アサツキの球根採取 

2012年07月13日 05時48分43秒 | 日記

                                      アサツキの球根採取                    

                  

先日アサツキの球根を採取し、乾燥保存して、9月になれば植え付ける準備をしました。

アサツキは冬の野菜で、夏になると地上部の葉は枯れ休眠する。この時期に球根部分を掘り起こして分球した後、植え付ける。

アサツキ(浅葱)は、ネギ属の球根性多年草、食用とされるユリ科植物の中では最も細い葉を持つ。元は野草であり、現在も山野で自生が見られる。アサツキという名は、ネギ(葱)に対して色が薄い(浅い)ことからきている。よく似た品種にチャイブ、ガーリックチャイブがあり、アサツキはチャイブの変種と言われている。

別名はイトネギ、センブキ、センボンネギ、センボンワケギ、ヒメエゾネギ

アサツキ栽培方法

路地植えは、畝高6~7㎝に株間を15~20㎝で2~3球を植え付ける、鉢植えなら、2~3球を1ヶ所に植え付ける。プランターの場合は、中央に1列、株間10~15cm、1ヶ所に2~3球植え付ける。

植え付け後は、追肥は、1ヶ月に1回固形肥を与える。

植え付け後10日前後で発芽する。冬に地上部が枯れる。これは、株が死んだのではなく、春になると元気に発芽してきます。収穫は長さ20㎝くらい。

9月に植え、翌年3月には収穫できる。収穫時に根の部分を残せば、5月ころまで収穫が続けられる。その後しだいに地上部分が枯れ、全部枯れたら、掘り起こして、再び9月に植えつける。

アサツキの料理

ワケギと同様、おひたし、酢味噌和え、吸い物、薬味として重宝で、生のまま味噌を付けるのも大変美味しい、また刺身に添えるとか、蕎麦、うどんなどの薬味にも合う。


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