2020年12月のブログ記事一覧(3ページ目)-KEN Diary

シュトックハウゼン　コンタクテリハーサル

2020-12-02 20:40:00 / 日記

凄い打楽器の数です。

パーカッショニストの宮本妥子さんとシュトックハウゼンのコンタクテのリハーサル二日間。滋賀県守山にて。

昨日始めたのですが本日通すことができました！

電子音源と打楽器とピアノの曲なのですが、電子音源の楽譜は図形譜の様です。

どの記号がどの音か逐一二日間確認して、どの音に我々がどう絡むか細かく確認してまいりました。それを確定するのがとても難しい。

この二日間、12時間に渡るリハーサルで非常に成果があったと思います。

宮本さんとも終始リラックスリハーサルで、現代音楽でキリキリするリハーサルでは全くありませんでした。

凄く楽しかったです！

20年前位に演奏しましたが、その時はわからなかったこともクリアになり、20年の様々な経験を経て、効率よくリハーサルを進める方法も編み出すことができたかな？と思うので非常に早いペースでリハーサルを進めることができました。

宮本さんも必要な楽器をほぼ揃えていただき、音響もとてもパワーのあるスピーカーを2台用意していただいたので、凄くスムーズにリハーサルできました。

宮本さんとは一月と三月に豊中でコンサート。

一月に演奏するリュック・フェラーリのデュオの曲もかなり打ち合わせができ、いまからとても楽しみです。

サポート頂いたIさんがいなければこのデュオは公演するのが難しいと思います。

心より感謝申し上げます！！

いまから本番が楽しみでなりません！！

宮本さん、Iさん

どうぞよろしくお願い致します‼️

TRANCE MUSIC FESTIVAL 2021

レガシーのTRANCE - KONTAKTE -

公演日 2021年3月6日（土） 16:00開演

会場豊中市立文化芸術センター小ホール

価格一般／3,000円

チケット

お問い合わせ

問：豊中市立文化芸術センターチケットオフィス06-6864-5000（10:00～19:00 月曜・年末年始休館）

【出演】

ピアノ：中川賢一

パーカッション：宮本妥子

エレクトロニクス：有馬純寿

【曲目】

シュトックハウゼン：KONTAKTE

TRANCE MUSIC FESTIVAL 2021

ピアノとパーカッションのTRANCE-in Searchi of the Lost( )-

公演日 2021年1月28日（木） 19:00開演

会場豊中市立文化芸術センター多目的室

価格一般／2,000円

チケット

お問い合わせ

問：豊中市立文化芸術センターチケットオフィス06-6864-5000（10:00～19:00 月曜・年末年始休館）

【出演】

ピアノ：中川賢一

パーカッション：宮本妥子

【曲目】

フェラーリ：Cellule75

カーゲル：ッM５１

ヤコブTV：The Body of your Dream

他

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シュトックハウゼン　コンタクテ

2020-12-01 19:42:00 / 日記

午前中オールライヒプロジェクトの7社向けの記者会見の後は滋賀県は守山へGO！

シュトックハウゼンのコンタクテのリハーサル。二月の本番に向けてパーカッショニストの宮本妥子さんと。

すごく多い打楽器の既にセッティングバッチリ！

iPadを駆使して午前中同じく記者会見をした有馬純寿さんに作成いただいたコンタクテの音源とタイムコードを入れたクロックを見て音源を聴きながら凄く細かく音源を検証。どの「ヒュー」という音や「ドン」という音でお互いなにを弾いて、お互いのアンサンブルをするかとても細かく打ち合わせしました。コンタクテの電子音源部分は図形楽譜のようなものなので、しっかりお互いが、どの記号がどの音かを完璧に共有しないとアンサンブルができなくなるので、まずは細かい打ち合わせが重要です！

昨日はライヒ、今日はライヒとシュトックハウゼン、対照的な現代音楽三昧で本当に楽しいです。

マニアックな日々。

ライヒは二月、シュトックハウゼンは三月、とても楽しみです！

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本日発売開始！

2020-12-01 13:27:00 / 日記

https://phoenixhall.jp/performance/2021/02/27/13328/

本日発売開始です！

大阪はザ・フェニックスホールでオールライヒプログラム。

1967年作のピアノフェイズから2007年作のダブルセクステットまで年代順に聴くことができるこのコンサート、ライヒのルーツから今までの40年年を辿ることができる本当になかなかないコンサートだと思います。まずはライヒのみの作品で行うコンサートというのが珍しいのと、ダブルセクステットはライヒの指定の一つでもある6人は録音して後の6人が生演奏する日本初演のコンサートであるということです。またカウンターポイントシリーズもヴァーモント、エレクトリック、ピアノという、楽器で言うところのフルート、エレキギター、ピアノの各々のソロのカウンターポイントを一挙に聴くことができるのも楽しみどころです。

ダブルセクステットはこのメンバーでしかできないスペシャルテンポ。グルーブ感は半端ない音源を7月に今回共演させていただくアンサンブル九条山の皆さんと録音させていただきました。

すべての曲は各々の奏者自身でプレレコーディングしており、音源との一体感もバッチリであると思います。

有馬純寿さんの録音、音響ディレクションで最高な音響が体験できるでしょう。

今回は聴かないと二度と聴くことができないスペシャルメンバー、プログラムです。

日本のすべてのライヒファンはもとより、あらゆるすべての方に是非聴いていただきたいコンサートです。

理屈抜きに楽しいコンサート。

お待ちしております！

以下詳細です。

ミニマル音楽の軌跡～オール・ライヒ・プログラム～

～オール・ライヒ・プログラム～

公演日 2021年2月27日（土）16:00開演

会場フェニックスホール