真冬のｚ１で分かったこと

ビビッドな赤のブレンボが真っ黒に！
１年経ちましたのでＯＨのためのキットも入荷し、更に冷却系では同風板を使っ
てましたが効果がイマイチなのでダクト処理をすることにしました。
デザインは天才の店長におまかせ！ＨＰＩよりアルミ管も入荷！
来週末の作業です。

今日はニノさんご夫妻もご来店、ニノさんは筑波１０００で０１Ｒで４０秒フラ
ットを出されたとか！これ凄いですよ！！
ニノさんのＳ２０００はＥＣＵも普通、軽量化も無し、超ライトチューンで
ＲＥ－０１Ｒ　４０秒って　今までＲ１Ｒ以外の普通のラジアルで４０秒切った
のは私ｎａｋａｎｏと日光賀集のエビ！ｗで有名な新世代宇宙人エビッチさん、
そして今年社会人１年目でＧＴ－Ｒ購入したｓ２０００のりの　らくださんの
３人だけ？！
ニノさは車の性能からも我々を確実に超えるライジングサンのドライバーです。
今年のイベントでは赤丸急上昇間違い無しです。応援します！！！

さて本題ですｗ
昨日の茂原で良い結果をだせたｚ１ですが、今まで真夏ではＮＯ．１！の
性能であることは誰でもしるところですが、逆に真冬の路面温度低い状況
ではダメロップ！ｗ　というのが通説でした。
自分もｓ２０００で履いていた頃からそう感じていました。
しかし裏切られる結果で、ちゃんと暖めれば真夏と同様素晴らしいタイムを
アタック１周目でだせるのです。
鍵はきちんと暖めるテクと舵角を少なくしてブレーキやアクセルで曲げられるテ
クです。ドライバーの性能を求められるのです。
逆にこういった特性から最近発表したＳｔａｒ　Ｓｐｅｃなるマイナーチェンジが
生まれたのでしょう。
初期の発熱のしやすさを考慮したのは０１Ｒの素晴らしさがあったからこそ！
使いやすさを重視したんでしょうね。
でもコースレイアウトによりｚ１の苦手はあります。
どちらかというと茂原のようなストップ＆ゴーで縦方向重視のレイアウトには向
きますが日光のようなだらっと旋回するコースには向きません。
筑波１０００では１－２コーナー、最終Ｃがが苦手ですね。

今までｚ１は冬はダメだ！と言っていましたが訂正させていただきます。
冬でも暖め方、レイアウト次第ではスーパーなタイヤであると！！
個人的にはＮＥＯＶＡの特性でトータルなグリップをあげれば誰にでも
愛されるタイヤになると思いますがドライバーの技量を求めるという面白さも
必要ですからね！ＢＳ、ＤＬ、ＹＨそれぞれの考え方でアプローチされた
次のラジアルタイヤが出てくる２００８年は楽しみです。