レディース鍼灸さいとう名古屋

名古屋市中区上前津にある女性専門鍼灸院

ストレスをセルフケアする

2018-03-03 00:08:33 | ホスピス・緩和ケア
名古屋市のみなさん

こんにちは

名古屋市中区上前津にある

女性小児専門鍼灸院

レディース鍼灸さいとう名古屋です


桃の節句も近づき

少しずつ朗らかな春の気配を

感じられるようになってきました

厳しい冬を越えて

暖かな陽射しを感じられるのは

とても清々しいですね



春といえば

新学期
新社会人
転勤
引越し

など

環境の変化がある時期です


そんなとき

知らず知らずのうちに

ストレスを溜めてしまい

どう対処したらよいか

悩めることも

あるのではないでしょうか



自分自身を支える

セルフケアとして

『マインドフルネス』

ご存知でしょうか?

詳しく学ぶため


2月25日(日)

伊勢市でおこなわれた

日本死の臨床研究会中部支部研修会

『医療者自身の心のケア
〜whole person care〜と
    マインドフルネス』

に参加してきました


今回の講師は

昭和大学医学部 医学教育学

高宮有介先生



土屋静馬先生



のお二人です


ひとの苦悩や悩みというのは

氷山の一角のようなもので

表面に見えているのは

小さな

ほんの一部分に過ぎないそうです


患者さんに

日々向き合う中で

医療者自身が

疲弊していては

誰かを心からケアすることが

難しくなってしまう


自分自身にもケアの目を向けて

より一層

患者さんに向き合える

エネルギーを蓄えられるように

「マインドフルネス」が

良いのだそうです


マインドフルネスとは

「今ここに集中する」こと

過去の失敗や

起こっていない未来への不安

を見るのではなく

今現在の自分自身が

どうであるのかを意識すること

「あるがままに受け止めるあり方」

なのだそうです


医療者に関わらず

現代社会は

様々な情報にあふれており

私たちは日々

不安
恐怖
評価
悩み
過去
未来

など

雑多なものごとにとらわれ

マインドフルとは

かけ離れた状態でいます





では

マインドフルネスは

どのようにしたら

おこなえるのでしょうか



ヨガや瞑想などは

有名ですが

普段の日常の中にも

多くの気づきがあり

いつでもどこでも誰でも

何も特別なものはいらず

簡単におこなうことができるのです


例えば


歩くこと
食べること
スポーツ
音楽
呼吸

など

何でも良いのです


考え事をしながら

スマホを見ながら

歩いたり食べたりするのではなく

歩いている自分に集中

食べているものの味に集中

吐く息吸う息に集中


そうすることで


雑念を持たず

リラックスして

ただ今だけに集中して

心が研ぎ澄まされていきます


過去にとらわれていた自分

まだ来ぬ未来に不安な自分を

客観的に感じられ

失敗した自分や

心配事のある自分を

認められ

心に静寂が訪れ

ストレスをマネジメント

することに

つながっていくそうです



日々の生活のほんの一瞬

自分の今に集中し

心をクリアにして

改めて

ひとりひとりの患者さんに

しっかりと向き合える

エネルギーに

変えていきたいと思います




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

地下鉄上前津駅から徒歩5分

頭痛、逆子、不妊治療専門鍼灸院

レディース鍼灸さいとう名古屋
名古屋市中区上前津2-14-7
上前津ハイネス1F
TEL/FAX:052-331-3389

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆




この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« いのちのことを考える日 | トップ | 自宅で最期を迎えるために »
最新の画像もっと見る

ホスピス・緩和ケア」カテゴリの最新記事