悠々と、生きて、咲いて

残る人生 日々穏やかに過ごしたい
 そんなお気楽な日常の覚書…徒然なるままに      

雷蔵賛歌

2005-03-28 | 日常のこと
昨晩 BSのテレビ欄で 映画ほど!「スター市川雷蔵」と言う活字をみる。
即、ビデオの予約をする。
歌舞伎、映画など観劇好きの両親に連れられて劇場へよく通う。
中学校の頃、雷蔵が歌舞伎界から俳優に転換して初デビュー作の
「花の白虎隊」を見て 映画もさることながら子供心に雷蔵のフアンになる。
女子校の友達は、その頃華やかな人気者の中村錦之介にキャーキャーと
騒いでいた人が大半だったので 雷蔵フアンと言うと不審のようだった。
何かの本や、人の噂で真面目で真摯な人と言う事を知りそれがフアンになった
理由でもあり、雷蔵の子供の頃の住い、学校が私の家の近くであった事も理由になるかも。
(主人と一緒の学校だったことは、後ほど知る)
37歳という若さで天逝し わずか15年の俳優人生で158本の主演作を残した。
明るい時代劇から、心の屈折を見事に演じた三島由紀夫の「炎上」等‥。
今日は雷蔵関係のHPを繰りながら懐かしさと、自身の若かりし頃を思い出して
しんみりと過ごした雨の一日であった。