ウィルス。

息子、4月から中学2年生となり、クラス替えもあり、新しい友達もできて、部活(ソフトテニス)に、勉強？にと励んで充実した生活を送っておりました。
そんな中、先生、先輩も最後の年の大会なので練習にも熱が入り、息子たち2年生も頑張って練習について行っておりました。
そして、市中大会も個人の部(4ペア)で入選し、北信大会へ出場
することになり、更に練習も先生の言動も厳しくなりました。
男子テニス部は校庭から離れたテニスコート使用なので、自転車許可が出ており、朝練習、放課後と自転車でコートに集合し、運動着に着替え 練習を行い、練習が終了すると再び、制服に着替え、学校へ登校したり、家に帰宅したりという生活をほぼ毎日送っておりました。
2年生になって、練習は辛いが、テニスの楽しみを見つけたようで、(友達も息子がいいショットを出すと褒めてくれるようになったからかもしれないが、褒めて伸びるタイプ。。。(笑))
楽しくて、楽しくてしょうがないくらいのめり込み、友達と休日も毎日テニス漬けの毎日でした。
そして、徐々に疲れが溜まりだし、放課後の練習から帰宅すると必ずソファに倒れこみ、仮眠をとるようになりました。
そして、頭が痛い。めまいがする。と言い始め、[めまい]？なら脳外科？と思い込み、学校を休み、受診しました。
いろいろ検査し、脳のCTには異常がなく、[起立性調整障害]と診断されましたが、なんかちょっと腑に落ちない所がありました。
頭とは関係ない首筋が少し腫れていましたし、
[起立性調整障害]は朝、起きられないという症状があり、うちの息子はどんなに遅く寝ても私より早く起きられるという特技？があり、医師が診断しても半信半疑でした。
まぁ～、いろいろな症状がでる子もいるようなので、薬(漢方)を処方され、服用しておりました。
だるいようなので、しばらく学校も休んでおり、3,4日して学校へまた登校しました。
そして、その日の夕方あたりに息子が「なんか首筋にグリグリがある。」と訴え、慌てて、近くのクリニックへ受診。
再び、いろいろ検査をし、白血球値がかなり高くなっていると言われ、、、
診断の結果、[EBウィルス]という聞いたことがないウィルスに感染していると言われてしまいました。
やはり[起立性調整障害]ではなかったんですね～(-_-;)
このウィルスは唾液感染により免疫力低下している時に感染し、肝臓、脾臓が腫れ、手遅れになると破裂という事態にもなり、治療方法は薬は使用せず、安静第一とのことでした。
まだ微熱が続くので、解熱剤だけ処方され、脳外科の方の薬は服用してはいけない。とのことでした。
なので、担任に連絡し、しばらく学校を休むことになりました。
初めの頃はまだだるいせいか？起きては寝る、また起きては寝る。の繰り返しで、大丈夫だろうか？と心配しましたが、
そのうち、熱も下がり、見た目は元気になったのだから勉強して欲しいのに勉強するでもなく、ゲームのやりたい放題。。。(-_-;)
まるで不登校のようでした。。。汗
テスト日には登校出来ず、別の日に再テストだけ受けに登校。
案の定、最悪な点数でしたが。。。
再び受診し、検査結果は、やはり、この病気に感染しており、脾臓が腫れているとのことでした。
私の頭、心はいっぱいいっぱいになり、悔やんでばかりいました。
主人が帰宅しても、このことで言い争いになったり、、、
この3週間はとても辛く、大変でした(>_<)
そして2日前、再び受診しまして、検査し、白血球値も範囲内に収まり、肝臓の数値？も低下しているとのことで、「明日から登校しても良い。」と許可がでましたが、
リンパ腺のしこりはまだ完全には消えていないので、学校での体育、部活動は禁止。と言われてしまい、息子はガックリしておりました。
そして、脾臓もまだ完治していないようで、来週、登山があり、
息子本人は参加したい。と訴えており、いろいろな方の話を聞いてみると、登山でもハイキングのようで、しかも3パターンに分かれているとのことで、一番楽なロープウェイ止まりのコースにすれば、、、と検討中。。。
やっと登校できたのだから焦らず、体慣らしをし、ギリギリの回答で良い。と担任もそうおっしゃって下さったのだから、ゆっくりゆっくり生活させたいと思います。
もし万が一、登山中 病状が悪化したら、白馬まで私が車を飛ばす覚悟はできております！！
かといって、何もないことを祈るしかないですね～(__)

無我夢中で書いたら こんなに長～い文章になってしまいました。。。
お付き合いいただき、ありがとうございましたm(__)m