息子の大事件。

昨日、息子がしょぼくれた顔で学校から帰ってきました。
いつも真っ先におやつを食べるのに「今日はいらない!!」とのこと。。。
そして、重い口を開いて昨日あったことを話しはじめました。
どうも先週、お友達とジャレながら下校し、お友達のランドセルを左右に揺らしたり、引っ張ったりして金具が取れ、壊れてしまったよう。
そのランドセル、どうも最初から危ない状態だったらしく。。。
そして、お友達のお母さん(地区役員のメンバー)が糸で縫い付けて補強して下さったとのことです。
しかし、そのことを私に内緒にしており、
昨日、はじめてこの話を聞きました。
その後すぐ、別の子にランドセルを引っ張られ、補強した所が完全に取れてしまい
そのお母さんもあまりにも続くので連絡帳にコメントを書いたようです。
それで先生の耳に入り、昨日の朝、被害者のお友達とランドセルを壊した二人(息子と友達)と職員室に呼ばれ、二人はお説教をされたと。。。
今まで黙っていて、「何で先週話さないの？」と他にもいろいろ怒ってしまいました。
息子は無言で。。。
しばらくして息子、「先生にガンガン説教されて、反省文も書いたし、もう反省しているよ～。そこまでまた怒らなくてもいいじゃん。。。」と、はんべそ状態に。。。
何せすぐに言って欲しかったのにな～。
息子が低学年の頃、よくイジメられていました。
だから、弱い人の心はよく知っているとばかり思っていましたが、
本当に残念で。。。(泣)
ただジャレていただけだとしても、六年間大事にしてきたランドセルを、しかも、170㎝もある六年生が…
女の私からしてそんなことをする息子が信じられません。(汗)
話を聞いてすぐお友達のお宅に電話をし、謝りました。
お友達のお母さん、「大事にはしたくないから、反省してもらうだけでいいんだよ～。男の子だし。。。」と寛大な言葉をいただきましたが、
私だったらこのような時は多分「。。。。。」と思ってしまい、
息子のスイミングへ送ったあと、少し高級なお菓子屋さんへ足を運び、お菓子折を購入しておりました。。。
電話だけの謝罪なんて私の気持ちがおさまりません
一年生の時のピカピカのランドセルを背負った姿。お友達は六年間大事にしようと思ったに違いない。。。
そして、両親、祖父母方の願いと思い。
いろいろ考えたら、電話だけではすまされない。と私は思ってしまいました。

息子のスイミングの帰り、息子と二人でお友達の家へ謝罪に伺いました。
「そこまでしなくても。。。」とおっしゃっていましたが、「私の気持ちがおさまらない。」と菓子折を受け取っていただきました。

学校で反省文を書いてきたようで、「先生が「お母さんにこの反省文を読んもらい、コメントを書いてもらいなさい。」と言っていた～。」と渡された反省文。
読んでみると、
なんか面白い文になっていますが、(笑)
一応、反省しているようですので、コメントを書き…。

この事件でお友達、お友達のお母さん、先生、ママ、と大勢の人に迷惑をかけてしまったことを理解して、今後、行動する前に「これはやってもいいだろうか？」と考えながら、状況を判断する力を身につけなさい。来年は中学生だよ～。」と伝えました。
「お友達の家でママ、何回頭下げたと思う？」と息子に問うと「わからない。。。？」との返事。。。
「えー わからないの ママもわからないの～ ジャンジャン」とこの事件についての話は終了となり、
学校のテスト直しの宿題に取りかかりました。


反抗期を迎えた男の子の子育ては本当に難しく、何を考えているのか？さっぱり解らず、戸惑うことも多くなってきましたが、思いを伝えながらボチボチとやっていかなくては。。。ですね～
これからもっとトラブルがありそうな予感がします。(汗)