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永野医院
第3回の舌診勉強会が終了しました
今回は思春期の学生の(男子2名、女子1名)症例でした。
男子の症例を簡単に紹介しましょう。どちらも「起立性調節障害」という診断がついていて、「朝起きられない、頭痛、吐き気」という症状が共通しています。
症例1:3年前脳腫瘍の手術、2年前斜視の手術をしました。これによってエネルギーが低下して発症。さらに悪いことにコロナに罹ってしまいました。
症例2:1年ほど前にいじめに遭い朝起きられなくなりました。現在はフリースクールに通っています。
両人とも発症前に友人関係に問題があっったということです。
同じ病名でもその成り立ちが全く違いますので、治療法も違ってきます。西洋医学では一律の治療ですが、中医学ではそれぞれの病気の成り立ちによって、同じ病気でも違った治療法が選ばれます。これを「同病異治」と言います。
エネルギー医学的には、エネルギー(気)が漏れる事が全ての原因と考えていますので、エネルギーの漏れを止めてあげることを行います。
若い人でもエネルギーが漏れてしまっては元気→病気になってしまいます。(漏れる原因はストレスですね)
逆にエネルギーが元に戻れば「元気」になると考えています。
二人とも波動水をのみ始めてからエネルギーがレベル1からレベル5に上がって、とても元気になっています。
今回の勉強会で以下のことが問題点として考えられました
•本例のような思春期のトラブルは自律神経失調症とか起立性調節障害と診断されるが「気虚」=(エネルギーの不足)が要因になって自律神経のバランスが崩れることが多いと思われる
•同様に青春のシンボルのニキビも気虚が関係しているといえる
•今後、生活習慣、スマホ〜姿勢、食生活と食事内容などに注意しないとこのような症例が増えると考えられるので、社会全体で考えていく問題と捉える必要があると考える
参考までに二人の舌の写真をお示ししますので、「こんなに違う」ことをお確かめください。
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