3回にわたりウツ病の症例を紹介しましたが、「ウツは気の滞りである」という主張がご理解いただけたでしょうか。
西洋医学の先生(精神科、心療内科)としては受け入れがたい話でしょうが、薬を使わずに治すことを目標としている自律神経免疫治療研究会としては、至極当然の話なのです。
「ウツが治せないようでは自律神経免疫治療をやっているということはいえない」というくらいに会員は考えています。
ブログの初めか . . . 本文を読む
症例3:24才 男性 無職(リストラによる)
主訴:パニック障害(手足のシビレ、過呼吸)
経過:初診の2ヵ月前にリストラで失職、1ヵ月前に自動車内で熱中症に
なって、救急車で入院して以来、メマイがとれなくなり自動車などに乗れ
なくなった。心療内科でパニック障害の診断を受けている。「緊張すると
手足が冷たくなり、心臓がドキドキしてきて過呼吸になる」との話があり、ストレスによる気の . . . 本文を読む
症例2:54才 女性 看護師
主訴:ウツ病 ホットフラッシュ
経過:三井式温熱療法を受けながら、元気に仕事をしていたが、初診の半年
前よりノドの圧迫感とゲップが頻繁になる。長年受けていた温熱療法後も気分がすっきりしない状態で、気の流れが悪いと考えた温熱の施術者
から紹介された。「これから仕事が続けられるか」ととても心配していた。
抗ウツ剤は服用しておらず、血液検査は
白血球5 . . . 本文を読む
症例1:51才 男性 会社員
主訴:物忘れ、記名力障害、全身のカユミ、便秘
経過:物忘れ、記名力障害を会社から指摘され、初診の1ヵ月前に脳ドック
を受けたところ、脳血流の低下と海馬の萎縮を指摘されて認知症の
始まりと診断を受ける。
背景:4〜5年前仕事でストレスが溜まり、生活が不規則になり冷えが強く、
不眠になった。その後も種々の問題が重なりイライラ . . . 本文を読む
あるサイトからお借りしてウツ病の主要な症状を紹介しておきます。
1.抑うつ(精神的な苦痛)・ 気分が落ち込む・ ゆううつである・ 気分が晴れず、すっきりしない・ 悲しい、さびしい、むなしい、泣けてくる・ 不安が頭から離れない・ 過去や将来にとらわれて暗くなる・ 朝の気分が悪い(日内変動)・ イライラする、あせる、いた . . . 本文を読む