先月にブログにちょろっと登場した、クラウンワゴンが45Km/hぐらいで巡航時にブルブル振動がある件です。
2018年03月04日のブログ:クラゴン君、エンジンオイル交換ワコーズeクリーンプラス投入、エンジンアンダーカバー取り外し
その後ですが、微妙にだが振動が酷くなったような、それとも私が気にしまくっていてそう思い込んでいるのか...
ともかく気になりだしたのです。
改めて症状をまとめると...
2月半ばごろに、45km/hのスピードにて車体が小さいノッキングのような振動をしていることに気付く。
3月初めには、あからさまにあるスピードの時にモゾモゾと車体が揺れていることが間違いないとなる。このタイミングで女性陣も気がついた。
3月4日のオイル交換のタイミングにて、前輪左右を入れ替えして反応が変わるか試したが変化無しと判断。
尚、3月4日のタイミングでは、ギアによって振動のタイミングが変わるのか診断したが...
3月中ごろで、さらに振動が強くなったように感じる。というか私が半分ノイローゼになって気にしすぎるモードになったのかもしれません。
しかし、ここで新たな発見です。深夜のバイパスで前後にまったく車がいないタイミングに、そこで60Km/hぐらいからギヤをニュートラルにして惰力走行テスト。すると、間違いなく45km/h辺りでモゾモゾと車体が微妙に跳ねるように振動するのです。つまりエンジン回転関係なし、動力を伝えているときにどうこうというのも関係ないのでは?
尚、コーナリング、ブレーキングにおいて、クラウン持病のハンドルブルブルはありません。ハンドル自体はピシーッとしており、車体全体が微妙に弾むようにブルブルと振動があるのです。
そうとなると私の中では、次の3点が怪しいと考えました。
・プロペラシャフトのセンターベアリング経年劣化 (以降はペラシャセンターベアリングと表現します)
・フロント足回りブッシュがとうとうダメになった
・もしかしてプラグの何本かが微妙に燃焼不良してエンジンがへんてこりん振動をおこしている
そのうち2点については、以前にクラッチ周りを交換したときに主治医に不具合が出るとしたときの症状を聴いてます。
だって、部品を交換していない以上、20年以上経った車は順番に経年劣化症状出るはずだからねー、予備知識を得ようと聞くいているんですよ。もちろん一般的な症状としてですが...
ペラシャセンターベアリングがダメになりはじめたら、セダン系の場合は床をげんこつで叩くような音がして車体がブルブル揺れる。リヤハブベアリングのゴトゴトやゴー騒音の比ではなく、あからさまに床でなにか暴れていると感じる音。またはギア変速する度に床にゴーンって振動が出たり、あんたなら大騒ぎすると思うよ。
フロント足回りがダメになったら旋回するときに車がフワフワと浮き沈みする。もちろん旋回時にステアリングが重くなったり軽くなったりと挙動不審になる。直進は割といいのだけどハンドルを切ったら気持ち悪い車になるぞ。
ということだったので、今回の症状とは違うかなー。
ともかく、私が神経質なのかもしれないが...(いつも整備工場の主治医には神経質すぎる、なんでそんなのまで見つけてくるといわれ続けている)
自分でできることはやるしかあるまい。だって激貧なんだから...
まずはお手軽なのからいきます。
プラグを外しまして...
いつも思うけど3番4番のプラグを抜くのが面倒なのよねー。(上のパイプを外さないでプラグホースを引っ張るのがなんとも難しい...)
6本ともこんな状態です。
2サイクルじゃないからね、キツネ色ではなく灰色で、まあ―問題ないと判断です。(これは燃料薄い真っ白ではないですよね)
プラグがOKとして、エンジンは特におかしいことはないと判断します。
次はジャッキアップして、ウマかまして4輪とも浮かして、ごそごそと車体の下へ
プロペラシャフトを揺さぶってガタがないのを確認。
えーと、ペラシャセンターベアリングはどこやねん?
ジロジロと見ながら、変な方向から力を加えつつペラシャを回したりして目視確認する限りでは
問題なさそうです。
ヘタレたら、ゴム部分がダレるように変形するとか...
手でゆっくり回すだけで、ジャリジャリって違和感があるとかいいますし...
そんなあたりもなく、しっとりと回っているのでいいのかなー。と考えます。
では、次は....
フロントの足回りですな。
でもねー、旋回時に変なフワフワはないので、もしやのタイヤを疑ってみます。
窓を開けてトンネルを走行すると、どうも左前の音が怪しいと気にしーは思っているのです。
左前輪を外しまして...
ポールジョイントの目視確認。グリスも大丈夫です。
もしや?スタビリンクがガタガタしていないかと手でゆすってみますが、しっかりしてました。
では、予備で持っているタイヤ1本をひっばり出します。
今ついているのもですが、予備はさらに古いのです。
念のためにタイヤの外径が大きく違ったりしていないか確認。
で、左前輪だけタイヤを交換してみました。
この状態で前輪がサイズは一緒だけど銘柄違いのタイヤを履いていることになります。もちろん、あまりいいことではないですよ。
空気圧は交換前と同じにしておきます。
さてさて....
いつもの夜中に半額食品を求めて運行です。もちろん女性陣も乗せていくのです。
そして、女性陣から...
「ウンコが静かになった?なんか居心地ええで」といきなりの発言。まだ路地を走行しているタイミングでです。
もしやの、左前輪タイヤがビンゴなのか?
そして、運行するのですが....
あの振動がウソのように無くなりました。
以前のクラウン静寂になりました。エンジン音だけが心地いい状態になりました。
ちなみにコーナリングが微妙に...具体的には右旋回しやすい。って、これはタイヤの銘柄が違うからだと思います。
と、いうことは....
タイヤがダメだったってこと?
それともホイールバランスがダメになった?
いやいや、ホイールバランスだったら、もっと高速でもビビりそうだし、前輪のホイルバランスおかしかったら直進でステアリングがプルプルすると思うのよね。
となると....
タイヤがなにか変態劣化しているということか?
これは、もう少し追及してみよう。
ってことで...
次回は、右前輪を駄目と思われるタイヤと交換してみたいと思います。
それで、ブルブルが発生したらその1本がダメということで...
本当にタイヤなのか探ってみます。
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