なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、プラグシーリングキャップって?

2015年03月11日 18時51分48秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

今回も長々と、ブログを書いておこう。

ブログにグタグダ書くのが、プチストレス発散になってきた。

 

私は学生時代に免許を取って、最初のマイカーにしたのが、現在いじっているR-2です。

ガソリンスタンドの兄ちゃんが乗っていた車で、廃車予定ということでスタンドの隅っこに放置されていた、金色のボロボロに色禿げた車に、なぜか釘ツゲになったのです。

ポロポロ車に釘付けになったのですから、私は変体だったのでしょう。

だって、免許取立ての学生で、そのときの知人は皆さん、スカイライン、カリーナED、シルビアとかにあこがれていたのですよ。

それなのに、私は、リーザのチャチヤが欲しかったのです。

それも、レモンイエローのやつ。そして、次に男の子だからTR-ZZっていうグレードに憧れるのです。

って、リーザなんて知っている人いないでしょ。

または、NXクーペにも憧れた。

まぁー、私が欲しかったのは、バブル期に生産された丸っこい車だったということですね。

ちなみに、今でもリーザは憧れなんだよねー。だって「卵から生まれた」だったっけ?なんかそんな売り方していたし、当時に3ドアの遊び用軽自動車というのもそんなになかったのよねー。

と、新車ではいろいろとありましたが、免許取立てで収入のない小僧が車を入手するとなると、維持費が安く、かつ、車体がかぎりなく無料という感じの物件を探します。つまり、おんぼろ中古車ですね。

どうせ免許取立てだから、ぶつけてボコボコにしてもいいかというのもありました。

そして、探すこと数ヶ月です。ガススタに放置されている屋根の塗装が禿げちょろけた金色のR-2を発見です。

ガススタの兄ちゃんと交渉して、車検が数ヶ月残っていたものを、缶ビール1箱で入手したのでした。

そこからが、現在、苦戦しているR-2との腐れ縁の始まりです。

まさか、免許取立て入門編だった車が、嫁さんより長い付き合いになるとは思っても見ませんでした。

ここでポイントなのが、前オーナーがガススタの兄ちゃんだったこと。

ガススタの人が、ノーマルのまま乗っているわけないですよね。

ということで、R-2もいろいろと触られていたんですよね。

でも、私は自分と同年代の車の標準なんて知らないので、こういう車種なんだろうと判断して、最近まで前オーナーガススタ兄ちゃんグレードを維持してきたのです。

今回の大幅な修理をして、当時のパーツリストなどを入手して、初めて、いろいろといじられていたんだと知った次第です。

まあー、車に無知なドシロウとの作業なので、分解する前は予備知識でパーツリストに目を通しておきます。

そして分解して、パーツリストとなんか違うなーと気づきます。

忘れないうちに復習をします。すると、部品が取り外されていることを知るのです。

取り外されていた部品が、たいしたことないような飾り部品的なものであればいいのだけど、なんか怪しいゴム系のものだったり、ブラケットだったりしたら不安になるのよねー。

そのひとつが、「プラグシーリングキャップ」ってやつでした。

パーツリストでは、フラグコードとプラグの間につくようなものらしいです。

そして、気になっている文言は「シーリング」です。

キャップは被せるの意味だろうからまだそうでもないのですが、シーリングって?封をするものでしょ?

それもキャップより意味の深い、漏れてはいけない系のものに使う文言でしょ。

プラグにシーリングって何よ?

生ガスが噴出さないようにとか?上から水が入らないようにとか?それとも外気が入らないようにとか?なんか意味があるように思えるのです。

もちろんですが、私の車にはこんな部品がありません。

というより、謎の他車種流用の長いプラグコードがついていてエンジンの上でプラグコードが大きくたるんでいる状態でした。

まぁー、気になった部品ということで、駄目もとで部品商に発注しています。

ちなみに部品番号は、「825870100」です。

そして、もちろんのようにスバル部販から出ませんでした。

さらに部品商が気を利かせてくれて、「プラグコードとかデスキャップとセット部品構成になっているかも知れないよ?その点も確認してあげようか?」と調べてくれたのです。

すると、本来はプラグコードを取り寄せるとセット部品にもなっていたらしいです。

でも、今はプラグコードを取り寄せても、汎用的なプラグコードが出るだけで、この部品はついていないとのことでした。

さらにスバル部版に、「この部品ってどういうものなの?必要なものなの?」まで確認してくれたらしいです。

すると、「部販窓口ではわかりかねます」とのことらしい。

そりゃそうだ。部販はパーツを売るところで修理するとこではないので、技術的なことは別だわなー。

と、いった感じで正攻法での確認は、私のできる範疇では駄目だったのです。

あとは、ヤフオクで該当部品が出ないかと待つのです。

デスキャップとセットになったものや、スバル用プラグコードといったものは、割と出品されているのだけど、どのプラグコードを見ても私のについているような一般的なプラグコードなのよね。

または高額でやりとりされて、激貧オッちゃんは指をくわえてみているだけです。

そうして、ずっと見送っていたのだけど、プラグコードにツバがついているものが付属するデスキャップとセット売りしているものをとうとう見つけました。

ツバ付は初めてです。これって私のクラウンについているような、タペットカバーの穴にすっぽり差し込むような形状のものに見えました。

ともかく出品者は、スバル360から取り外したものといっている。

R-2用ではないけど、360ならきっと近い代物だろう。チャレンジしてみよう。

ってことで入札しました。他に入札者もなく、ひっそりと終了しました。

そして、昨日にその部品が手元に届きました。

なんと、落札金額は1円です。そう、1円スタートで私だけが入札したということです。

送料についても、クロネコの最小サイズで送ってくれました。出品者に感謝です。

では、気になるプラグのツバ部分です。

ツバがついているでしょ。

でもねー、シリンダーてっぺんにフィンがあるのに、こんなツバ付はフィンに邪魔になるじゃないか?

よーく観察しましょう。

おおっ。「丸フ」が型押しされている。ってことは純正品だよね。

っていじっていたらツバが外れました。

あん?このツバって、プラグコードに被せているだけ?

それに、このツバってパーツリストの「プラグシーリングキャップ」の図と形状は一緒だぞ。

ということは、プラグコードとプラグの間に挟むものではなく、プラグコードに被せる部品ってことだったのか。

もしそうだとして、このツバの存在意味は?

だってシリンダーのフィンが邪魔で、シリンダーヘッドに密着できないよ。

ここで、エンジンをイメージして....

はっ?もしや?、シュラウドのでかい穴を塞ぐ代物ってことか?

シュラウドのプラグホールから、空冷ファンの風を逃げないようにするためのものだったりするのか?

うーん。わからん。でもその程度ぐらいしか、ノータリンのおっちゃん脳みそでは思いつかん。

それとも、「プラグシーリングキャップ」って、コレとは違う代物なのだろうか?

結果として、無知な私にはわからんことが増えただけかも知れない。だれか知っている人、教えてちょ。

そうそう。もし、単なるシュラウドの穴塞ぎ目的のキャップなのなら、ちょっと熱に強いグロメットのようなもので代用できるのでは?

と、いう邪な素人考えもおきたので、なにかの機会でそういう形状のグロメットに遭遇するかも?と思いサイズを計測しておきました。

外形が45mm、内径は18mmでした。

内径については、実際は使用するプラグコードのソケット外形にしっくりするものをセレクトしたらいいと思うので参考数値ですよねー。

外形も、実際はシュラウドの穴を計測して、そこに外溝でフィットするようなグロメットを探したらいいのかも?

と、考えるのですが、そもそも、本当にシュラウドの穴キャップ用途だったものなのかわからないので、推論で仮定の範疇の妄想でしかありません

ついでの作業です。プラグコードの長さも図っておきました。

デスキャップからプラグへのコードが、35cmと45cmでした。

デスキャップとコイル間が、25cmでした。

スバル360がこの長さというだけで、R-2が同一長さかはわかりませんが、これも参考数値になったらいいなー。

 

さて、話は変わる。

通販「モノタロウ」のカタログです。

なんだかんだと「モノタロウ」にはお世話になってます。

だって、自動車整備をほとんどしらない素人おっちゃんなので、どんな工具やどんな消耗品があるかなんて知りません。

それを実質学習するきっかけとなるのが、「モノタロウ」のカタログでした。

だって、見たこともないケミカルが載っているんですよ。それをネットで調べて、使用方法も確認して、さらに同様他社製品も検索して、と、私のようなドシロウとでも調べることができるきっかけをくれました。

ある意味で、辞書状態でした。

そして、最近になって、新しいカタログが送られてきました。

ついては、古いカタログを処分です。

こんな冊数になってました。ということは、同数程度の新しいカタログが手元にあるというわけで、本棚を「モノタロウ」が占拠しております。

古いカタログには、たくさんの付箋と、私の落書きがあり、ある意味で感慨深いものがあるのですが、新しいカタログが到着すると古いものは見なくなるのはセオリーなのです。

ということで、「また新しい紙になって世間のために活躍するんだよー。」と、カタログにエールを送って処分するのでした。


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