今朝の地震には驚いた。ともかく横で寝ている嫁さんをかばいつつ、また阪神大震災の時のようにいろんな物をなくしてはいけないと、思いっきりいきりたってしまった。
阪神大震災の時は、実家の兵庫県にいました。あの時は実家所在地は震度6強でしていろんな物をなくし、罹災証明をもらってと、今思っても家族一斉協力でよくがんばってここまで立ち直ったものです。
それを繰り返してはならない。と、せめて嫁さんはかばうぞと。
けっこうな揺れでしたが、救いだったのは揺れている時間が短かったことです。
それでも淡路島は大変なことになっている様子なので心配です。
朝の地震以降は気が張ってしまい、阪神大震災の時は、10分後、1時間後といった形で大きいのがあったぞ。と、次の余震のことを考えて目がギラギラです。
ともかく電気とガスの用心をしてテレビの前に釘づけでした。
場合によっては、すぐにでもローソンに食糧を買いに行くぞ。世間の様子はどうなんだ。とテレビにかじりついて....
まぁー、そんなこんなで時間が経ちました。
さて、こんなに自分の気が立っていたらどうしようもないので、こういう時は気晴らし的なことをしようと思い、クラウンワゴンのガラスフィルム貼りをすることにしました。
リアゲートのガラス、リアクォーターガラス、リアドアのガラス、これらにスモークフィルムを貼りたいのです。
だって、今の状態は「見えすぎちゃってこまるの」ですから、まるで温室が走っている感じです。
で、道具を準備していたら、嫁さんから「今日は潮がいいでー。昼から海にガンガラを取りに行くぞー。磯遊び道具準備しといてー」とお告げがありました。
つまり、午前中の2時間程度の作業かー。うーん。面倒なリヤゲートのフィルムを貼るだけだなー。
で、用意して道具はこんなもの。フィルムはそのうち貼るぞーと前々から買っていました。
フィルムは....
ミラリード KF-132 ダークスモーク 50cmx1.5mm が3本。リサイクル屋で@315円でゲットしたもの
ミラリード TF-9002 ディープスモーク 50cmx1.5mm が1本。ドンキホーテで390円ぐらいでゲットしたもの
カッター、セロテープ、食器洗い洗剤をすごく薄めた石鹸水
と、こんなもの。
こんなことを私が説明しなくてもインターネットにはもっと丁寧な説明tがあるかと思いますが....
施工手順の簡単な説明は
1.貼りつけるガラスから各辺2cmぐらい大きめに概算でフィルムを切る。
2.貼りつけるガラス面をよーく掃除する。
3.車体等(私は側面のクォーターガラス部分を利用)に洗剤スプレーを吹き付けてフィルムを仮に貼りつけて、保護シート(透明シート)を剥がす。
4.フィルム糊面に洗剤スプレーを吹きつけまくる。
5.貼りつけるガラス面に洗剤スプレーを吹きつけまくる。
6.フィルムをガラスに仮貼りつけする。
7.洗剤スプレーの上にフィルムが浮いている状態なのでフィルムの移動が可能。適正位置にフィルムを移動させる。
8.ヘラでフィルム中央から外側に擦ってフィルムをガラスに接着させる。
9.大体接着したら、ガラスのフチにカッターをあてて、フィルムをカットしていく。なるだむフチにカッターをあてるようにする。
10.へらでフィルムを執拗にこすってガラスに接着して完成。
これが基本パターン。これにところどころ手間を入れて変形貼り付けパターンがうまれるはず。
今回はハイマウントストップランプ部分をカットするという手間が発生した。
まずは、リアゲート外側、ボティ―クォーターガラス部分を水洗い掃除。
次に、リアゲートガラスの内側にあるウェザーストリップゴムというのかな?ガラスとドアゲートの隙間のゴムを剥がします。
リアゲートガラス内側をよーく掃除します。
ここで、気づきました。なんと、この車は前オーナー様にてすでに透明なフィルムが貼られていました。透明なのでUVカットフィルムとかなのかなー。
他のガラスで縁に白い汚れのようなものがあるのもこれで納得しました。
前オーナー様がフィルムを貼った時にヘラでこすって縁に残った糊が乾いたものが白くなっているのです。
この白いものを取ろうと過去にトライして上手くいかなかった理由がわかりました。
糊が乾いて白いのなら隙間に爪楊枝を突っ込んでこじっても白い物がでてくるはずもありません。だってフィルムの糊ってけっこうしっかりしてますよ。
と、そんなことはおいといて....
フィルムの上に、フィルムを重ね貼りって良くなかったと記憶しているので、せっかく綺麗に貼っている透明フィルムを剥がそうとしたのですが、これが剥がれないのです。
無理して剥がすといろんな仕事が増えそうな予感がします。
しかし、すでに貼られているフィルムもよーくみたら、それなりに小さいキズがついてますし....
と、頭を冷やすべくコーヒーブレイクして考えます。で、結果としては、そのまま上からスモークフィルム貼ってしまえとなりました。私はそこまで仕上がりにこだわらないさ。
さて作業再開です。
ハイストップランプ部分をダンボールに型取りします。そこをカットしてテンプレートを作ります。
ここから洗剤吹き作業が頻繁になって撮影している暇がないので写真ありません。
リアゲートガラス外側に洗剤吹きつけて、保護フィルムを手前に向けてフィルムをペタッと貼りつけます。
ガラスの輪郭が透けてますので、マジックで輪郭よりちょっと大き目に線を入れます。
ハイストップランプのテンプレートをあてて、マジックを入れます。
フィルムを外して、マジック線の上でフィルムをカットします。これで、ガラスより少しだけ大き目のフィルム裁断完了です。
フィルムの端1か所に、表、裏にちょっとセロテープを貼って、そのセロテープを剥がすようにしてフィルム本体と母語フィルムが剥がれるようにしておきます。
側面のクォーターガラス部分に洗剤スプレーを吹き付けてフィルムを仮に貼りつけて、保護シートを剥がします。
フィルム糊面に洗剤スプレーを吹きつけまくる。
貼りつけるガラス面に洗剤スプレーを吹きつけまくる。
フィルムをガラスに仮貼りつけする。
洗剤スプレーの上にフィルムが浮いている状態なのでフィルムの移動が可能。適正位置にフィルムを移動させて、ヘラでフィルム中央から外側に擦ってフィルムをガラスに接着させます。
.大体接着したら、ガラスのフチにカッターをあてて、フィルムをカットしていく。なるだけフチにカッターをあてるようにする。この時に熱線を切らないように注意です。
へらでフィルムを執拗にこすってガラスに接着させます。
ヘラで擦っていくと、もちろんフイルムの端から押されて出てきた石鹸水が出てきます。この石鹸水を最後に綺麗に拭き取らないといけません。私はティッシュを縁にあてて吸い取りながら石鹸水を拭き取りました。
このはみ出た石鹸水を拭き取らないで放置して乾かすと、糊が白く残ることがあります。
そう、前オーナー様が透明フィルムを貼った時はきっとこの拭き取りがいまいちだったのが原因かも知れません。でも、前オーナー様がどのような施工をしたのかわからないので、こればかりは私の推論でしかありません。
リアゲートの各種パーツを取付けして完成です。
これで、リアゲートのフィルム貼りが完了しました。
ここで作業を終了して、御昼ごはんです。
今朝の体重は、81.2Kg、体脂肪26.4でした。