夕刊紙で借金相談をPR=多重債務者対策、効果的に-金融庁
1月11日 時事通信
金融庁は10日、多重債務に苦しむ人への相談制度を効果的に広報するため、夕刊紙やスポーツ新聞に広告掲載する方針を明らかにした。官庁が夕刊紙に広告を出すのは極めて異例。
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いいことだと思います。
今、私達は、いつ貧困に陥るかわからない国に生きています。
それは、物価の上昇、低賃金、不安定な雇用など様々な社会的要因によるものです。
しかし、多重債務の問題などは極めて個人的な問題として捉えられやすい面があります。
社会的大問題としての認識と社会全体からのバックアップが必要です。
それを知らせる為の広告であればそれは、素晴しい取り組みでしょう。
一方で根本的解決の道筋を政府は持っているのだろうかとも考えます。
サラ金の広告は流し放題。
労働者の平均所得は下がりっぱなし。
不安定雇用への無策。
大企業中心、財界中心の政府方針では実現不可能な問題が山盛りです。
人間を、国民を置き去りにするなっということを訴えてこの文章を締めくくります。