２月２２日（木）の５校時、５・６年生を対象とした「がん教育」の学習をしました。
講師には、学校医の上田先生をお招きし、「がん」とは何か、どんなメカニズムなのか、体のどこにがんが発生するのか等々、子どもたちにもわかりやすく、スライドを使いながら、ご授業いただきました。
２人に１人はがんで亡くなるこの時代、しっかりと「がん」について学び、正しく理解することが求められています。決して他人事ではないですね。
子どもたちのために、ご準備から当日の授業までお世話になりました上田先生、本当にありがとうございました。心よりお礼申しあげます。
この後、学校医の上田先生、学校歯科医の横井先生、学校薬剤師の澤村先生をお招きし、ＰＴＡ副会長、学校職員も参加し、学校保健委員会を開催しました。
前半は、この一年間の健康診断や生活調査結果、新体力テストの結果について協議しました。後半は、上田先生から、「目」について、横井先生からは「歯」について、とても役立つ、ためになるお話いただき、職員も大変勉強になりました。３名の先生方、どうもありがとうございました。
今後も本校の子どもたちのことよろしくお願いいたします。
２/１５・１６の二日間、昼休みに委員会活動の一つとして、保健委員会が、健康や保健、生活習慣に関する内容の〇✕クイズをしてくれました。
１５日は１～３年、１６日は４～６年が参加し、短い時間でしたが、答えが合うたびに大きな歓声が上がって、クイズを楽しんでいました。子どもたちが自分たちの生活を振り返り、健康な生活に向けて考える時間となりました。
子どもたちが主体となって、自分たちの生活を少しでも良くしたり、楽しんだりする、このような活動はとても大切なことで、どんどんしてほしいと思っています。
２月１５日に滋賀県平和祈念館から講師をお招きし、６年生が平和学習の出前授業を受けました。
先の戦争に関するエピソードを聞いたり、当時使っていた物などを見たり、実際に手に取ったりしながら、講師の方からの戦争のむごさ、悲惨な様子、当時の人々の生活ぶりや気持ちなど、具体的にわかりやすく教えてもらいました。
戦争に関わった滋賀県民のことを中心に取り上げていただいたので、多少なりとも戦争を少しは身近に感じてくれたのではないかと思います。
多くの犠牲があり、今の平和があること、もう二度と戦争はするべきではないことなど、子どもたちは多くを語りませんでしたが、いろいろなことを感じ取っていたように思います。
戦争の記憶が薄くなると、逆に戦争の足音は近づいてくるのかと思います。このような平和学習を、子どもたちに脈々と続けていかなければと強く感じました。
２月９日（金）に６年生が税金の学習をしました。国民みんなが幸福で安心な生活を送るために税金は必要なのだということが理解できたのではないかと思います。
長浜税務署の職員の方を講師にお招きして、税金がなぜ、大切なのか、税金の使われているところ、税金があるからお金を支払わなくても大丈夫なことなど、暮らしが税金によって支えられていることをクイズなどで楽しく学びました。
子どもたちの知る税金と言えば、消費税くらいですが、このような学習を通して、将来の大人、納税者になる子どもたちに、税金について正しく学んでもらうことは大切だと考えています。
実際に一億円の重さを体感する時間もあり、その時はさすがに盛り上がっていました。
２月８日（木）に、県（２名）と市（１名）の職員の方が来られ、講師として、６年生に本当の選挙とはどういうものなのかを、体験しながら学びました。
今回は模擬選挙ということで、織田信長候補と徳川家康候補がそれぞれの公約を演説し、その後実際に子どもたちが投票するというものでした。
投票箱、記入する台、投票用紙、自動で投票枚数をカウントする機器など、全て実際の選挙と同じものを使用しました。結果は織田信長候補が当選となりました。少し緊張した面持ちで学習に取り組んでいましたが、選挙によって政治に参加することが理解できたのではないかと思います。
投票率のアップや政治に関心を持つなど、将来の有権者、大人としての学びの機会が持てて、大変有意義な時間でした。
